みんなの学びに!最後はみんなでワイワイ遊びました。6年生は1年生のみんなと仲良く遊び相手になってくれていました。ビート板で引っ張ってあげたり、おんぶして泳いであげたり、水かけあって喜ばせたり、それぞれが楽しめるように考えて行動できました。とてもステキな光景でした。ある6年生がボソッと言いました。「1年生に戻りたいなあ」と。なんで?と訊くと、「だって、カニさんしたいもん!もっと、自由に泳ぎたいもん!」と。泳力を高めることに重きを置きがちですが、子どもは純粋に泳ぎたい、遊びたいと思ってるんですよね。考えさせられる一言でした。と言いつつも、明日からは水泳特練になります。参加する子どもたちにとって少しでも泳力がつき、泳ぐのが楽しいと思える学びにつながればと思います。 楽しい!ワイワイ!いよいよ水と戯れます!まずはカニに変身!1年生が見本を見せます!6年生は最初少し照れもありましたが、最後は見事にカニに成りきりました!次はクラゲになりました!6年生が浮き方を教えます!自分で見本を見せる子どももいます!ゴーグルが外れそうになると直してあげる優しい子どももいました!そして、いよいよ待ちに待った宝探し!門番先生の関門を突破して、宝を探す子どもたち!6年生は1年生のサポートにまわります!ペアで声をかけあって、宝探しは白熱しました! 水かけて!1年生と6年生のコラボ学習です!水慣れからバディを組んで学びます!いつも1年生が踊るアララの呪文でますます仲良くなります。6年生はこわがる1年生に優しく声をかけて励まします。また、水をかけられても我慢して1年生を喜ばせます!みんなが安全で安心して学び合っています! 自分が決めることの大切さ!「できるリーダーは、これしかやらない」(伊庭正康著 PHP出版)より、 同じ業務でも「やらされている」と感じる人と、「やりたいからやっている」と感じる人がいる。この違いは、能力の問題ではなく、「自分の意思で決めたかどうか」で決まる。上司が良かれと思って細かく言うほどに、部下はやりたくなくなる。 部下から質問を受けた時、すぐに答えを言ってあげたくなりませんか?でも、答えを先に言うのは、得策ではありません。 自主性を促すなら、「自分が、考えて決めた」といった感覚が極めて重要だからです。この感覚を「自己決定感」と言います。(中略)自己決定感にも段階があるのですが、「内発」「統合」「同一化」といった「自分で決める」という感覚を持ってもらうことが、主体性を引き出す上では重要。つまり、細かくアレコレと指示をする上司より、考えさせてくれる上司のほうが部下は主体性を発揮することが、学問的にも証明されているのです。 この話の中の「上司」を「親や教職員」に、「部下」を「子ども」に置き換えて、読み直してください。 子どもの主体性を引き出すためには、与えるだけでなく、教えるだけでなく、任せて、見守り、信じることが大事なのでしょうね。 一人一人のやる気を!「できるリーダーは、これしかやらない」(伊庭正康著 PHP出版)より、 登山家は、「ヒマラヤに登るなんてすごいね」と言われてもピンとこない。受験生もそうだ。「勉強してすごいね」と言われてもピンとこない。そこには、「手に入れたいもの」があり、「自分なら手に入れられるかも」と思うからこそ、ただやってみたいと思うのだ。「やる気」=「欲求(こうなりたい)」??「能力(自分ならできるかも)」。これが方程式。(中略) 「Will-Can-Must」という動機づけの法則をご存知でしょうか。Will.Can.Mustの3要素が交わる時、モチベーションを最大限に引き出せるという法則です。上の図をご覧ください。 Willとは、本人の「欲求(動因)」。どうなりたいのか、どうありたいのかといった欲求。 Canとは、本人の「能力」。自分ならできるという確信、強みを活かせる期待。 Mustとは、本人が従事する「仕事(業務)」のこと。(中略) 自分はいったい何が得意か(=Can) 自分は何をやりたいのか(=Will) 何をやっている自分に意味や価値が感じられるのか(=Must) それぞれを自分自身に問いかけてみてください。教職員のやる気を引き出し、一人一人の個性が光るチームづくりには、この3つを追求し続けたいです! |
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