朝から暑い!昨日辺りから気温がうなぎのぼりですね。ここ数日が暑さのピークのようです。どうぞ、みなさん!暑さ対策には十分に気をつけられて、安全・安心にお過ごしください。 近隣公園では、恒例のラジオ体操が始まっています!朝から暑さ厳しい中、子どもや大人たちが集い、汗を流しました。「早起きは三文の徳」と言います。時間を大切に!有意義な1日をスタートしてくださいね! 大人を越える子ども!「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、 息子よ。アラスカにとおちゃんがオーロラを見に行く前日。とおちゃんは、買ったばかりのデジカメをどう設定したらオーロラが写るのかわからず、説明書と格闘していた。早く寝たいのに、どういう設定にすればいいのか手がかりがつかめず僕は珍しくイライラしていた。すると、キミはこう言ったね。 『とおちゃん、写真を撮るって二流の人がやることだよ』 「え?じゃあ一流は?」 『一流は、心のシャッターで撮る』 クーーー。言ってくれるね。確かにあの世に、写真は持って還れない。でも、心のシャッターで撮った「思い出」だけは、あの世に持っていけるもんな。 さあ、どんな思い出作って還ろうか。 子どもとは思えない切り返しにびっくりです。しかし、感性豊かな子どもの発想は時として大人を越えます!その瞬間が子どもから学ぶ大人の瞬間です!かみさまは5年生という本をご存知でしょうか?まさに、この大人を越える子どものお話です。興味ある方は貸し出しますので、いつでも校長室へお立ち寄りくださいね。 優良校としての責務とは!思い込みを捨てると!「3秒でハッピーになれる 超名言100」(ひすいこたろう著 Discove)より、 「死ぬのが怖い」と悩んでいるおばあちゃんがいました。このおばあちゃんに、僕が初めて入社した会社の社長は、こう伝えていました。 「おばあちゃん、人は死なないと困るんだよ」 おばあちゃんは、意味がわからずポカンとしていました。 「おばあちゃん、200歳まで生きたと想像してみて。友だちはみわな死んでるよ。あなたのお子さんも死んでるし、お孫さんも死んでる。200歳まで生きたらひとりぼっちだよ。それでも死にたくない?」 すると、おばあちゃんは笑いながら「死にたい」と言いました(笑)。 「問題を深刻にしているのはいつだって自分なんだよ。だから笑ったらそこで終わり」 社長は僕にそう教えてくれました。犯人は自分ってわけです。 たとえば、子どもが不登校だと悩んでいるのは、「学校に行かなければならない」という価値観があるからです。その価値観に「それってほんと?」って問うて見るんです。昔の日本には、子どもが学校に行こうとすると「農作業を手伝いなさい」と怒られた時代さえありました。 敵は、自分の「こうであらなければならない」という「思い込み」であり「信念」なんです。 それをひとつ手放すことがらできたら、世界から敵(不安や恐怖)はひとつなくなります。「こうであらねばならない」という「正義」が、世界に「敵」を生み出すんです。 学校文化にも「こうあらねばならない」という慣習のようなものはないでしょうか?「今までやってきたんだから、これからもしなければならない」ということはないでしょうか?「新しいことをするときに、できなかったらどうしようと不安になりやらない」ということはないでしょうか? 本当の敵は、自分の「思い込み」です。思い込みを捨て、前例主義にとらわれず、正解主義にとらわれず、事なかれ主義にとらわれず、学校文化をワクワクするかしないかで変えていきませんか?きっと大人がワクワクしていれば、子どもたちもワクワクしますよ! みんな違って、みんないい!「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、 息子よ。とおちゃんがアラスカにオーロラを見に行ったときがあったよね。アラスカに向かう当日、家で着替えていると、キミはこう言ってくれたね。 『とおちゃん、オーロラに失礼のない格好で行くんだよ』 キミの言葉を受けて、とおちゃんは、急遽、ミッキーの服に着替えて、アラスカに行ったんだ。ミッキーなら、全世界で愛されてるからね。 とおちゃんは、「オーロラをちゃんと見れるかな、写真に撮れるかな」と、自分のことばかりで頭がいっぱいだったけど、キミはオーロラの立場から考えてくれていたんだね。キミは本当に優しいな。「アラスカのお土産何がいい?」って聞いたら、『くだらないもの買ってきて』とキミは言ったね。その言葉もキミらしいなって思ったよ。 人は価値あるものを求めるけど、キミは、自分で価値を作れるんだもんな。 その人自身が価値あるものであれば、誰も何も言えません。それは物だけではなく、考え方も同様ではないでしょうか?価値観は人によって違います。だからこそ、お互いのものの見方や考え方を尊重し合うことが大切になります。ダイバシティーの世の中でお互いを認め合うことは、自分を認めてもらうことです。「みんな違って、みんないい!」ですよね。 |
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