3Dから3Kへ「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、 あなたは普段、「どうせ」「でも」「だって」を口グセにしてはいませんか?僕はこの3つの言葉を「ネガティブ3D」と名づけ、普段から口にしないよう気をつけています。なぜなら、この言葉のあとに続く言葉はすべて、否定や責任転嫁、できない言い訳なのです。 サラリーマンは1日平均7回、「でも」という言葉を使っているそうです。一方、僕に限らず経営者で「3D」を口にする人はいません。なぜなら、そんな言葉を言うようでは経営という仕事は務まらないからです。 アメリカの文化人類学者D・K・レイノルズ博士は、人が「できない」と言う事柄の99%は「本当にできない」のではなく、単に「やらない」だけだと言っています。本当に「できない」状態とは、牢屋で手足を縛られているなど行動の自由が奪われている場合だけで。ほとんどの場合は「責任」から逃げるために「できない」と言っているのです。 ところが恐ろしいことに、人間の脳は自分が口にした言葉を「真実」だと信じてしまう習性があります。つまり、「できない」を口グセにしていると、本当に「できない」状況をつくり出してしまうのです。 人を行動から遠ざける「ネガティブな3D」を次の言葉に変えてみましょう。 「きっと」「必ず」「今度こそ」です。この言葉は、肯定、責任感、挑戦する勇気につながります。「ポジティブ3K」の口グセに置き換えることで、あなたは明るい未来に向かって第一歩を踏み出せるようになります。 経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんも「自分は運がいい」と思っている人を採用したそうです。どんな言葉を選び、口にするかで明日が変わるのです。 口グセってありますよね。ついぽろっと言ってしまう!そう思っていなくても言ってしまう!そのことで脳は言った言葉をそのまま受け取るため、それが習慣化されることは、とても恐いことであると同時にチャンスにもなります。口グセをプラスにすれば良いのです! 「言葉」を変えれば「意識」が変わる。 「意識」が変われば「行動」が変わる。 言うだけです!誰でも変えられます!今からでも遅くない!口グセをプラスに! 朝から暑い!昨日辺りから気温がうなぎのぼりですね。ここ数日が暑さのピークのようです。どうぞ、みなさん!暑さ対策には十分に気をつけられて、安全・安心にお過ごしください。 近隣公園では、恒例のラジオ体操が始まっています!朝から暑さ厳しい中、子どもや大人たちが集い、汗を流しました。「早起きは三文の徳」と言います。時間を大切に!有意義な1日をスタートしてくださいね! 大人を越える子ども!「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、 息子よ。アラスカにとおちゃんがオーロラを見に行く前日。とおちゃんは、買ったばかりのデジカメをどう設定したらオーロラが写るのかわからず、説明書と格闘していた。早く寝たいのに、どういう設定にすればいいのか手がかりがつかめず僕は珍しくイライラしていた。すると、キミはこう言ったね。 『とおちゃん、写真を撮るって二流の人がやることだよ』 「え?じゃあ一流は?」 『一流は、心のシャッターで撮る』 クーーー。言ってくれるね。確かにあの世に、写真は持って還れない。でも、心のシャッターで撮った「思い出」だけは、あの世に持っていけるもんな。 さあ、どんな思い出作って還ろうか。 子どもとは思えない切り返しにびっくりです。しかし、感性豊かな子どもの発想は時として大人を越えます!その瞬間が子どもから学ぶ大人の瞬間です!かみさまは5年生という本をご存知でしょうか?まさに、この大人を越える子どものお話です。興味ある方は貸し出しますので、いつでも校長室へお立ち寄りくださいね。 優良校としての責務とは!思い込みを捨てると!「3秒でハッピーになれる 超名言100」(ひすいこたろう著 Discove)より、 「死ぬのが怖い」と悩んでいるおばあちゃんがいました。このおばあちゃんに、僕が初めて入社した会社の社長は、こう伝えていました。 「おばあちゃん、人は死なないと困るんだよ」 おばあちゃんは、意味がわからずポカンとしていました。 「おばあちゃん、200歳まで生きたと想像してみて。友だちはみわな死んでるよ。あなたのお子さんも死んでるし、お孫さんも死んでる。200歳まで生きたらひとりぼっちだよ。それでも死にたくない?」 すると、おばあちゃんは笑いながら「死にたい」と言いました(笑)。 「問題を深刻にしているのはいつだって自分なんだよ。だから笑ったらそこで終わり」 社長は僕にそう教えてくれました。犯人は自分ってわけです。 たとえば、子どもが不登校だと悩んでいるのは、「学校に行かなければならない」という価値観があるからです。その価値観に「それってほんと?」って問うて見るんです。昔の日本には、子どもが学校に行こうとすると「農作業を手伝いなさい」と怒られた時代さえありました。 敵は、自分の「こうであらなければならない」という「思い込み」であり「信念」なんです。 それをひとつ手放すことがらできたら、世界から敵(不安や恐怖)はひとつなくなります。「こうであらねばならない」という「正義」が、世界に「敵」を生み出すんです。 学校文化にも「こうあらねばならない」という慣習のようなものはないでしょうか?「今までやってきたんだから、これからもしなければならない」ということはないでしょうか?「新しいことをするときに、できなかったらどうしようと不安になりやらない」ということはないでしょうか? 本当の敵は、自分の「思い込み」です。思い込みを捨て、前例主義にとらわれず、正解主義にとらわれず、事なかれ主義にとらわれず、学校文化をワクワクするかしないかで変えていきませんか?きっと大人がワクワクしていれば、子どもたちもワクワクしますよ! |
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