夏休みももう半分を過ぎようとしています。
中津小学校のくすのきや草花も一段と生い茂っています。(雑草も…)
毎日のように見ているつもりでも,少し目見ないうちに成長し、
姿が大きく変わっていくということを改めて感じています。

　本校教員が、社会体験として社会福祉協議会のメンバーの一員として、２日間にわたりお世話になりました。
　１日目は中津納涼祭の実行委員として地域の出店の準備や中津社会福祉会館でのカフェコンパーレで、接客を行いました。中津納涼祭がはじまってからも、出店のお手伝いをするなど充実した働きぶりでした。
　２日目は、中津社会福祉会館でカフェコンパーレの接客をし、午後からのそば打ち体験のスタッフとして地域の方々と共にそば打ち体験を楽しみました。後片付けや洗い物などしっかりと働いていました。
　地域の方々と間近に関わることができ、地域との連携や新しい視野をもてたと思います。
　会長の花咲さんには、このような貴重な体験を本校教員にさせていただき感謝致します。今後ともよろしくお願いいたします。

　見学に行くと、いろいろなお話を専務取締役の藤原さんや社長の正木さんから聞かせていただきました。写真にあるように、松月のトラ焼きがＧ２０で、各国首脳に提供された（大阪代表で３店だけ選ばれた）そうです。素晴らしい事ですね。
　教員は、このできたてほやほやのトラ焼きがベルトコンベアーから流れてくるのを、ていねいに箱に詰めていました。大変柔らかいので、押さえすぎると形が崩れてしまいますので、素早く丁寧に並べるのは気を遣う仕事だと感じました。
　午後からは、伊丹空港に納品に行くのに、同行させてもらえるとのことでした。2日間でしたが、学校とは違う現場で汗を流すことで、違う苦労や思いをもち、自分のキャリアアップを図れたことと思います。松月さん、貴重な機会を与えてくださってありがとうございました。
　専務の藤原さんのお子さんは、お二人おられ小学校は中津南小学校で過ごされたという懐かしいお話も聞かせていただきました。私（船留）にとっても、貴重な機会となりました。重ねてお礼申しあげます。今後ともよろしくお願いいたします。
　

　本校教員が、社会体験として地域の会社や企業に研修に出て、学校とは全く違う場所で労働することの意義ややりがい等を学んでいます。
　この写真の場所は、中津7丁目にある株式会社　松月（しょうげつ）です。松月さんは、地域で古くからある会社で、多くの学校や地域においしい紅白まんじゅうや和洋菓子を提供していただいている所です。
　訪問すると、工場内は名物のどら焼きを機械で作っておられ、冷房も入れずに、熱気溢れる機械の周りで、みなさんが黙々と仕事をしておられました。

　２学期にむけて子どもたちが、気持ちよくスタートを切れるように教室の整理整頓や油引きなど、着々と準備が進んでいます。外は非常に天気が良いです。こまめな水分補給を忘れず、けじめをつけた夏休みを過ごしましょう！