海老江八坂神社 宮入ヨイヨイさ、という掛け声。コンコン、コンチキチン、という祭囃子。境内の熱気が高まります。どうしてなんだろう。このリズムと掛け声。心の奥深くをかきたてる何かです。長い年月にわたり、受け継いできた何ものかが刺激されます。 素敵な夜です。心配された雨も、さいごの南之町の宮入りのころには、すっかりとあがっていました。夏祭りに参加した子どもたちには、大切な「地域を愛する気持ち」が、大きくなったはずです。見応えのある夏祭でした。 3年生 学年集会今日の学年集会では、各学級代表が1学期の振り返りをし、クラスのいいところと改善点を話しました。2学期もさらにいいクラス、学年にしていこうという思いが感じられました。 また、学年の先生方から夏休みに向けて、健康面、学習面、生活面、進路についてなどのお話がありました。3年生にとっては特に、長いようであっという間の夏休みです。実りある期間になるよう、大事に過ごしてほしいと思います。 さぁ、このあとは大清掃!1学期お世話になった校舎をピカピカにして、気持ちよく夏休みを迎えましょう! 海老江八坂神社 夏祭15時頃には、境内では、西之町の方々が準備をおこなっていました。露店のみなさんもまだ準備中で、界隈は静かなようすですが、装束できめた人が行きかって祭囃子がかすかに響き、これから始まる勇壮な夏祭を予感させます。本校の子どもたちも、きっと、あちらこちらで楽しみ・活躍をすることだと思います。地域に祭があることは素敵なことです。 海老江・鷺洲の地名は、このあたりにまだ海や干潟が拡がり、浪速八十島(なにわやそしま)と呼ばれていた頃からのものだそうです。たくさんの海老をはじめとする生き物がくらし、それをもとめて魚が集まり、魚をもとめて鷺が飛び交う。そんな豊かな場所であったにちがいありません。 海老江八坂神社は少なくとも室町時代・足利氏の治世には創建され、夏祭は少なくとも江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の頃には活発におこなわれていたとのことです。歴史ある神社であり夏祭であるとあらためて感じました。 明日は、北之町の太鼓、南之町・東之町・西之町の地車の宮入です。暑い夏の夜に映える迫力ある姿に、地域の誇りを感じることだと思います。明日のホームぺージでは、宮入の写真をお届けしたいと思います。 海遊館連携学習会 〜南港野鳥園人口干潟の保全活動〜今年度、八阪中学校は海遊館と連携して様々な活動を行う予定になっていますが、その第一弾として大阪南港野鳥園にて人工干潟の保全活動を行いました。 南港野鳥園の人工干潟は渡り鳥の飛来地として世界的にも重要な場所で毎年たくさんの野鳥が餌場として利用しています。しかし、現在干潟では牡蠣が自然発生して干潟を覆いつくしています。そこで、今回八阪中学校と築港中学校がタッグを組んで、その牡蠣群の除去作業を行いました。除去した牡蠣は水の引かない場所に移し変え、魚たちの住処として再利用されます。 そんな干潟にはいろいろな生き物たちが住んでおり、生き物に初めて触れる子たちはキャーキャーと声を上げていましたが、活動終盤には当たり前のようにホイホイと掴んで別の場所に移していました。 この活動は3年前からスタートしていますが、今年度から八阪中学校も仲間に入り、より一層干潟の環境保全が期待できます。 次回は、海遊館周辺岸壁の生き物調査が予定されています。この中から一人でも生き物に携わる人が出てくることを願います。 大阪市中学校卓球個人選手権大会 |
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