気持ちも新たに!猛暑が一雨ごとに沈静化し、日増しに秋を感じる気候となりました。 さあ!新学期がいよいよ始まりました!みなさん元気で有意義な夏休みを過ごすことができましたか? 正門をくぐる子どもたちは様々!笑顔いっぱいの子、だるそうな子、眠そうな子、友だちと楽しそうな子などなど! 「おかえり!」「ただいま!」で始まった始業式!そして、「今学期に自分がこだわる3つの風船」を確認し合いました。 「自分も人も大切にする(赤)」 「自分で考え、自分から動く(黄)」 「失敗を恐れず、チャレンジする(青)」 大人のみなさんもぜひ宣言しましょう!自分はどれにこだわるのかを!そして、自分から自分らしく動きましょう!子どもは大人の姿を見ています。 「子どもは大人が言うようには動きません!」 「子どもは大人がするように動きます!」 どんな大人で子どもの前に立つのか!「主体的・対話的で深い学び」は大人からです! 2学期も「チーム桜」は、 「子どもから学ぶ大人のチーム」 「すべての子どもを全教職員で見守るチーム」 「できないことは人の力を活用するチーム」 「『教える』から『促す』チーム」 をめざします! 今学期もともに学校づくりをしましょう!! アインシュタインはやっばりすごい!フリーライターの星 佑貴さんのコラム 「『成功者ではなく、価値ある人間を目指すべき』アインシュタイン、20の教え」 から、教育について述べられている教えをピックアップしました!言い得て妙です!ぜひ読んでみてください! 「空想は知識より重要である。知識には限界があるが、想像力は世界を包み込む。」 「教育の目的は、『社会が直面する最重要課題の解決』に力を尽くすために、自ら考え行動できる人間を育てることでなければならない。」 「ほとんどの教師が、生徒に知らないことを発見させようと質問ばかりして、時間を無駄にしている。」 「知っていることに気づかせること、知るための方法に気づかせることを目的とするのが、意味のある質問であり、本当の教育だ。」 「教育とは、学校で学んだことを一切忘れてもなお、覚えているもの。」 どうでしたか? 私は納得するとともに、自分の足元を見つめ直しました。 教育の目的は、 「自ら考え行動できる人間を育てること」 桜小学校のめざす子ども像 「自分で考え、自分から動く」 そのものです! 明日からまた子どもたちと出会えること楽しみです!みんな!待ってるよ! 変化に対応する力!「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、 堀江貴文さんは「多動力」(幻冬舎)という本の中で、「3つの肩書きを持てばあなたの価値は1万倍になる」と言っています。彼は「実業家とコンサルタントとプログラマーとロケット開発者」と、実にマルチに活躍しています。私も「医師とサーファーとヴァイオリニスト」の3つの肩書きを本気で目指しています。 今後は、ますますIOT化が進み、すべての産業の勝負がインターネットという土俵で決まるようになります。これからの経営者に求められるのは、「変化に対応する力」です。時代の流れやニーズの変化に対応できる企業が生き残るのです。ですから、マルチタスクは経営者の基本だといえるでしょう。周りを見渡してみても、優秀な経営者は、みなマルチタスクです。その上、毎日をワクワクしながら生きています。肩書きを複数持つように人生戦略を組み立てると、生きることが面白くなるのです。 ときどき、「マルチタスクができるのは、もともと能力が高い人だから」と言う人がいますが、それは違います。なぜなら、能力にこそダイバーシティ(多様性)があるからです。才能のない人など1人もいません。しかし、ほとんどの才能が誰にも気づかれることのないまま、墓に入ってしまうのです。 食べ物を無駄にするのは「もったいない」と言われますが、才能を開花させないことこそ、最大の「もったいない」ではないでしょうか? 僕は44歳でヴァイオリンを始めるとき、7歳の男の子の演奏動画を見ました。そして、「小学生ができるなら自分にもできる」と言い聞かせました。 こうして僕は、いまも「できない」のリミッターを外す努力をしているのです。 これからの時代に必要な力は「変化に対応できる力」この力を子どもたちにつけなければなりません。そのためにも、まずは大人である私たちが、変化に対応できなければなりません。「得意」と「得意」のかけ算でオンリーワンになるために、「2足のわらじ」ではなく「3足のわらじ」を履けるよう、自分の視野を広げなくてはなりません。 英語の半日!毎年恒例のイングリッシュデイが今年も晴れ?雨?曇り?とよくわからない空模様の中、城東スポーツセンターにて行われました! 悟空チームとなった桜の子どもたち!体操から始まって、インタビューゲーム!お国探しでは、ラッキーカントリーに一喜一憂!ステッカーを貼ってもらって大喜び!8人組になってのクイズには、桜のジョン先生も参戦!折り紙ではスヌーピーづくり!最後はみんなでダンス!そして、修了証をもらって終わりました! 英語にたっぷりと漬かった半日でした! 来週からはいよいよ新学期スタートです!早くみんなに会いたいですね!待ってるよ! 可能性は無限大!「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、 突然ですが、「卵を立ててください」と言われたら、立たせることができますか?中国の古典にあった「立春の日にだけ卵が立つ」という記述の真偽を確かめるために戦後間もない1947年、上海、ニューヨーク、東京の3ヶ所で実験が行われました。 結論から言うと、「卵は立つもの」なのです。卵の表面はザラザラしているので、それが脚の役割を果たすのです。当時の物理学者は「コロンブス以前の時代から今日まで、世界中の人間が、間違って卵は立たないものと思っていただけのことである」と言っています。 この話を聞いて僕も生卵を立たせてみたら、5分で立ちました。つまり、卵は立たないものだと思い込んでいたから、誰も立たせようとしなかっただけだったのです。 フィギュアスケートの4回転ジャンプといえば冬季オリンピックの華の一つですが、昔は4回転なんて不可能だと思われていました。100メートル走で10秒を切ることも、人類には絶対無理だと言われていました。ところが、一人達成した選手が現れると、世界中のアスリートが次々にその壁を越えていきました。誰も達成していないことは、やってみる前からできないと思い込んでいるのです。 僕が友人に、「音楽は楽しいよ、やってみたらいいやん」と言っても、「いやぁ、楽譜を読める気がしないし」などと言う人がいます。 けれども、楽譜が読めないわけがないのです。ひらがな、カタカナ、漢字が読める人なら誰でも、数時間で楽譜は理解できます。テンポと音程の組み合わせを見て、この記号を見たらこうする、という神経回路をつなぐ訓練をするだけなのですから。 やる前からできないと思っていては、何もできるようになりませんし、少しやってすぐにあきらめているようでは、「未来の卵(可能性)」は手に入らないのです。 自分ができないと思うとできない、できると思えばできる。人はできないことは思い浮かばないといいます。反対に言うと、頭に思い浮かぶことは、すべて実現するということです。もちろん努力なくしては、何も起こりませんが。可能性は無限大です。自分の可能性にフタをしないでほしいですね。 |
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