Makerspace(メーカースペース)をつくりませんか?

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令和元年9月8日(日)モーニングコラム48

アメリカ合衆国カリフォルニア州北部のサンタクララバレーおよびその周辺地域のことを「シリコンバレー」と呼ぶ。

この地域からはアップル、インテル、Google、Facebook、Yahooなどに代表されるインターネット関連企業が多数生まれ、IT企業の一大拠点となっている。
このシリコンバレーにある小学校で目撃してきたMakerspace(メーカースペース)についてお伝えしよう!

Makerspace(メーカースペース)とは,

「ハイテクな機械から昔ながらの道具を用いながら,【つくる】【学ぶ】【探求する】【共有する】ということが体験でき,学校や図書館の中や分離型の施設にあるスペースのこと」

このスペースは子供から大人,そして起業家に至るまで広く開かれており,
【3Dプリンター】
【レーザーカッター】
【コンピュータ機器】
【はんだごて】
【ミシン】等
様々なメーカー(ものづくりをする人たち)のための装置が設置されています。

しかし、メーカースペースはこれら全部を設置する必要はなく,たとえこれらが一つも無かったとしてもメーカースペースであると考えられることもあります。

もし【ダンボール】や【レゴ】など画材があるならそれでも大丈夫!

「何も無いところから何かを創り出したり,自分の興味関心について探求したりする」というメーカーのマインドセットが,大切なメーカースペースの中心です。

またメーカースペースは,科学,技術,工学,数学(頭文字をとってSTEMと呼ばれる)の領域において重要な21世紀型スキルを身につけることを助けます。

「ハンズオン学習(触って学ぶこと)」の場を提供したり,「クリティカルシンキングスキル」を育てたり,さらには「自己肯定感」を高めたりするのです。



メーカースペースができた背景には「構築主義」という考え方があります。良く似たものに
「構成主義」
・・・「子供は知識を注ぎ込まれる存在ではなく,自分の頭の中で学びを構成する」「構築主義」
・・・「学習は学習者の頭の中で起こるが,それらを実際に現実世界で構築する経験が効果的である」

大人が明示的に知識を教えなくても,学びの場を提供することで子供は学びを自分で「構築する」ことができるのです。

子どもは「学びたい!知りたい!つくりたい!」存在です。そんな子どものありのままを引き出せる教育が「教えない教育」であり、「子どもが学ぶ、子ども同士が学び合う教育」ではないでしょうか!

桜小学校に、このMakerspace(メーカースペース)をつくりませんか?
みなさんからのアイデアの声を待っています!「みんながつくる みんなの学校」をつくるのは「自分」からです!

自分が主役!

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令和元年9月8日(日)ホリデーコラム64
「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、

アメリカに興味深いデーターがあります。80歳以上の高齢者を対象に「人生で最も後悔していることは何ですか?」という質問をしました。それに対し、70%の方が同じ答えでした。その解答は、「チャレンジしなかった」ことです。
「チャレンジする人生」とは、自分が主役になる人生のことです。
NHKの大河ドラマの主役は、その年に1番輝いている俳優や女優さんですが、あなたの人生の主役は「あなた」です。あなたしかいないのです。
あなたは誰かの脇役ではなく、自分の人生の主役として生きることができるのです。ブラック企業に縛りつけられている必要もなく、嫌な上司にこびへつらう必要もなく、わかままな恋人に振り回される必要もないのです。
いますぐにでも、あなたが会社を選び、上司を選び、恋人を選ぶことができるのです。それなのに、多くの人たちが脇役に甘んじています。どうして自分の人生なのに自分が主役にならないのでしょうか?
大河ドラマは1年で終わります。あなたの人生はあと何年で幕を閉じますか?
いまより若い日は永遠に来ないように、あとになってどんなに望んでも、過ぎてしまった日は戻ってきません。だからこそ、チャレンジすることが大事なのです。
チャレンジとは、「自分の心に正直に生きる」ことです。
こんなに簡単なことなのに、ほとんどの人がやっていません。
そんなあなたの背中を押してくれる最高のキャッチコピーがあります。
「そうだ京都、行こう!」(JR東海)
「行ってみたい」「食べてみたい」「やってみたい」という願望がチャレンジの第一歩なのです。


「後悔先に立たず!」と言います。人生ドラマの「主役」になるために、何事にも興味や関心を持って接したいですね。そして、自分の好奇心のアンテナが反応するときには、失敗を恐れずに、チャレンジの第一歩を踏み出したいです!いえ!踏み出します!

NSO頑張ってます!

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令和元年9月7日(土)住之江区民まつり!
講演会あとに住之江公園駅まで行き、区役所裏の広場で今日、明日と実施の「住之江区民まつり!」をのぞきました!
そこでは、たくさんの出店があり、老若男女が楽しんでいました!
NSOのみなさんも、まつりを盛り上げる1人として活躍されていました!みなさん!お疲れ様です!

未来をイメージして!

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令和元年9月7日(土)開校記念式典!
炎天下の中、午後2時から南港ポートタウン西駅前のホールで、水都国際中学高等学校の開校記念式典が盛大に開かれました。
この学校は全国初の公設民営の中高一貫校として、今年4月にここ南港の地に開校され、全国から注目されている学校です!
YMCAが経営母体となり、運営は全て民間が行い、校舎や土地などの施設運営面は大阪市がバックアップします。

学校長が「毎日がチャレンジである!」とおっしゃる通り、大阪市のグローバル教育に寄与する活動を前に進めています。

すべての子どもに留学の機会を与えたり、数学と理科を英語で、職員会議ももちろん英語で行なったり、試行錯誤しながら解決策を見つけています!

この学校の素敵なところは、「子どもも大人も同じ目標を目指していること、そして、困難を承知でチャレンジし続けていること」です!

これって、実はどの学校でもそうあるべきことでしょう!改めてその大切さを確認し身を引き締めました。

午後4時からは文部科学省初等中等教育局財務課長の合田哲雄さんが、「21世紀の教育を考える〜学習指導要領改訂を迎えて〜」と題して記念講演会が行われました。

ザックリ心に残ったキーセンテンスを取り上げると、

「子どもの自立の基礎を培うこと!」
「未来は予測できない、だからこそ、AIに振り回されるのではなく、AIをどう使うのかを考えること!」
「自分で考え、自分の足で立つ子どもを育てること!」
「学び合いを重視して、対話や協働を通じて納得解をつくること!」
「知識や学びはよりよく生きる、より良い社会をつくるためにある!」
「読書を通じて、先哲と対話すること!」
「同調性圧力からの脱却!」
「同じことをやらせるのにはもう意味がない」
「教科担任制や免許制度の改革が必要!」

あっという間の3時間でした!

モヤ感!

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令和元年9月7日(土)モーニングコラム47
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、

問いに対して自分の意見を表明するために必要な能力をつける授業の改革が喫緊の課題となっているわけですが、実際に新しい形の問いに取り組むとなると、学校側、教師側はもちろん、生徒側もすぐには順応できないことが予想されます。
特に、大きな引っかかりを覚えるのは、問いと対峙した時の不安感、そして、問いに答えを出した後の不完全燃焼感です。それをここでは、「モヤ感」と呼びたいと思います。




「モヤ感」という言葉と初めて出会いました。なるほど言い得て妙な言葉です。言い換えると「違和感」となるのでしょうか?
自分の考えに100%自信のある人はいません!(そんな人は成長しないでしょうし、そんな人ほど上から目線になると言います!)みんなどこかで、「これでいいのかな?」「間違っていないかな?」と不安感や不完全燃焼感を持つものです。でも、だからこそ成長できる!のではないでしょうか!この「モヤ感」って、真剣に考えてる証拠ですよね。
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