放課後学習会を行っていますこれに合わせて、先週から各学年で放課後の自習教室を行なっています。友達と教え合う様子や、一人で集中して課題に取り組む様子、勉強するスタイルもいろいろです。 みんな、最後の追い込み頑張って!!! 今週は中間テストがありますだんだん気温が上がってきています。夏服更衣期間で半そで姿の子ども達が増えてきました。 今週は22日、23日に中間テストがあります。校長先生から「睡眠」についてお話がありました。徹夜の勉強にならないように計画的な勉強をすすめてください。 全校集会 校長講話【要旨】
おはようございます、久しぶりの運動場での全校集会です。初めに言っておきますが、5分程度の講話なので、しっかりと立って話を聞いてほしいのですが、体調の悪い人もあるかもしれませんし、寝不足の人もあるかもしれません。脳貧血等でバッタと倒れると危険ですから、気持ちが悪くなってきたら遠慮なくその場で座ってください。
さて、始業式などでも予告していましたが、睡眠の一つのお昼寝の効用についてお話します。生徒会執行部を先頭にみなさんは「シエスタ」に取り組んでいますね。長時間の昼寝はよくないようですが、短時間の昼寝は脳を活性化して、午後からの学習効率を高めるのに大変有効だと科学的に実証されています。目をつぶるだけでも脳波のアルファ(α)波が検出されるそうです。脳波には5種類ほどあって、行動するときはベータ(β)波が活発に検出されているそうです。逆に、起きていてもボーッとしているとベータ(β)波があらわれるそうです。アルファ(α)波が出ると(ここがややこしい)脳内にβエンドルフィンという物質が出ます。これが「高い幸福感」をもたらし、脳を活性化させ、集中力、記憶力を向上させるそうです。そしておまけにストレスも低減させる効果もあるといいことづくめだそうです。 ぜひ、「シエスタ」を活用し、午後からの授業に集中できるようにしていってください。 一泊移住保護者説明会を行いましたこれに先だち、5月17日放課後、保護者説明会を行いました。大まかなスケジュールや持ち物などのお話しをさせていただきました。ご不明な点などがあれば、学校までご連絡ください。 子どもたちもこれから係や役割分担を決めていくので、ご家庭でも一泊移住について話を聞いていただければ幸いです。 本日は暑い中、お越しいただきありがとうございました。 「いじめについて考える」日の講話
13日に校長講話を行いました
今日は、大阪市の小中学校一斉に「いじめを考える日」です。でも、そもそもなんで「いじめを考える日」なんでしょうね?これだけ、テレビや新聞で「いじめ事件」を報道しているにもかかわらず、なくなっていないということですよね。悲しいことです。まず、最初に大きな声で言っておかなければならないことは「いじめられても仕方がない人、いじめられていい人」はこの世の中に一人もいないということです。 さて、これまでも何回も「いじめはアカン」と聞かされてきましたね。その中で「いじめの構造」って聞いたことがある人もあると思います。いじめる人、いじめられる人。それだけでいじめは成り立っているのではありません。そこに、いじめをけしかける人がおり、そして多くの傍観者と呼ばれる「見て見ぬふりをする人」や「知っていて知らぬ顔をする人」がいます。いまここで校長先生が話をしていても、『自分には関係ない』と思って話をボーッと聞いていたり、違うことを考えたりしている人はいませんか?大丈夫ですか?いつも以上にしっかりと聞いてください。 教室に40人いて、《いじめる人》が数人いて、《いじめられる人》がおそらく一人。《けしかける人》は最初のうちはわずかでしょう。そして、《見て見ぬふりをする人》その他大勢。それが段々と力関係が変わり、《もの言わぬ人》が増えると《けしかける人》が増え《いじめる人》はますます行動をエスカレートさせます。 ところが《見て見ぬふりをする人》が「いじめは絶対許さない」と決意し《もの言わぬ人》が《もの言う人》に変わると、《いじめる人》は勢いを失い《けしかける人》は姿が見えなくなり、いじめは沈静化していきます。確かに「いじめは絶対許さない」と決意し《もの言わぬ人》が《もの言う人》に変わることは簡単なことではありません。勇気のいることです。『いじめる人をかばうと、今度は自分がいじめられるのではないか』と心配する声も上がります。しかし、そんな声におびえ《見て見ぬふりをする人》を続けることが本当に正しいことなのでしょうか。なかなか勇気を出して言えない場合は先生に相談してください。その場合はどの先生でもかまいませんので言ってきてください。 もう一度言いますが「いじめられても仕方がない人、いじめられていい人」はこの世の中に一人もいません。そのことをしっかりと心で受け止めてください。 |
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