ラグビーをいっしょに学びませんか?

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令和元年9月15日(日)NTTドコモレッドハリケーンズ来校!
 いよいよ20日(金)からラグビーワールドカップがはじまります!
 ワクワクしますね。楽しみです。
 桜小学校にもラグビー旋風がふきあれます! 
 「ぶらっとウィーク」期間のスペシャル授業!
 ぜひみなさん、いっしょにラグビー学びましょう!

暑い中、熱い女性の戦い2

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令和元年9月15日(日)PTA女子ソフトボール大会2
 引き続き、熱いプレーをご紹介!
 午後1時15分からは男子の戦いが始まります!
 保護者、地域のみなさん!ポートタウン東駅すぐのグランドで行われています。
 ぜひ、応援をよろしくお願いします!

暑い中、熱い女性の戦い!

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令和元年9月15日(日)PTA女子ソフトボール大会
 気温がぐんぐん上昇する中、午前8時15分から女子ソフトボールチームの試合が始まりました。桜小学校の教職員精鋭5名が参戦!それぞれに熱い戦いに挑みました。

今後のやらなくてはいけないこと!

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令和元年9月15日(日)ホリデーコラム67
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、

最も「やらなくてはいけないこと」は、今までは受験勉強だったと思います。「もし、地球が東から西に自転していたとしたら・・・」という「問い」は、過去の大学入試では取り扱われなかったタイプの「問い」なので、従来の「勉強」の範疇には入らないものと考えられます。
ではこのような問いについて考えることをどのように形容すればよいかといえば、それは「学問」でしょう。
自分が知らないことを学ぶことで、新たな発見もあれば、悩み考えることもある。学んだことで悩み考える。そしてそこに「問い」が生まれる。「問い」に対して「答え」を出そうとするために、新たな「学び」が生まれる。「学ぶ」と「問う」が繰り返されます。
その「学び」と「問い」の間に存在するのが、「モヤ感」であり、知的好奇心なのです。
2020年の授業は、「勉強」ではなく「学問」に変わると予想されます。
授業で自転のことを学び、それによって生じている現象について学ぶ。そこで終わらずに、その定義自体をひっくり返して考えてみる。
そうした知的好奇心に基づいた学びこそ、今後の「やらなくてはいけないこと」なのです。







「勉強」と「学問」の決定的な違いは「人から強いられる」のか、「自ら問いを立てる」のかです。

「勉強」とは「勉めることを強いる」と書きます。つまり他人から「強いられている」わけです。強いられて楽しいわけはないし、できることならやめたいと思ってしまいます。勉強は人から強いられたものなので、強いている人、つまり親であったり先生であったり、に答えを求めてしまいます。

「学問」とは「問いを学ぶ」と書きます。つまり「問いを立てて、答えを見つけることで学ぶ」のです。問いを立てて学ぶのが学問だから、もし「学問は何の役に立つの?」という疑問が浮かんだら、その答えは自分で見つけることになります。しかし、そもそもそのような疑問は浮かばないでしょう。なぜなら自ら目的を持って学んでいるのですから。

学力向上にとって大切なこと、それは子どもたちをいかにして「学びたい!」と思わせることができるか!そのために、教師はいい意味での「教えないこと」を追求しなければならない。

目が離せません!

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令和元年9月14日(土)ホリデーコラム66
熊本大准教授・苫野一徳氏のインタビュー記事から、

「学級」は公教育制度が始まった約150年前、富国強兵や殖産興業のために、大量の子どもたちに大量の知識・技能を一気に学ばせる必要からつくられたものです。「みんなに同じことを、同じペースで、同じようなやり方で、できあいの問いと答えを一斉に勉強させる」。この大量生産型・ベルトコンベヤー式の教育が、近代化・産業化の過程で日本に限らず、ほぼすべての近代国家で採用されたのは、「最も効率がいいから」にほかなりません(中略)
ベルトコンベヤー式なのですから、教室の中に多様な子どもたちが入り交じっていたら、当然うまく機能しなくなってしまいます。だからこそ、子どもたちは生存本能として、人と違うことをするのを恐れるようになり、その環境のなかでサバイバルするために、異質な存在を排除する力学を生み出していきます。もともと同年齢なだけに同調圧力は働きやすく、ちょっとした違いが目立ってしまう。それがいじめの温床になるのは言うまでもないですが、多くの子どもたちが、人と違うことを恐れ、空気を読み合うことを強いられる学級生活を送りつつ成長していくのも、大きな問題です。さらに、同じペースで勉強していれば、ちょっとしたきっかけで一度つまずいてしまうと、そのまま取り残されて「落ちこぼれ」のレッテルを貼られてしまうことになります。もう一方では、すでに分かっていることを何度も繰り返させられて、勉強が嫌いになってしまう「ふきこぼれ」の子も生みます。一斉授業が中心の教室には、授業についていけずにつらそうな子と同じくらい、すでに分かっていてつまらなそうにしている子どもたちがいるものです。(中略)
いまの社会では、きょうだいも少なく、若者には年の離れた子どもと触れ合う経験があまりない。障害を持った人や高齢者などと交流している若者も、多くはないと思います。現実の社会では、多様で異質な人たちが、その違いを認め合いながら、いかに共生していけるかを考えていかなければならない。公教育の目的は市民社会の担い手を育てることなのに、その子どもたちが学級のなかで、異質な他者と出会う機会さえ与えられず、むしろ異質な人を排除せざるをえない環境の中にぶち込まれているのは、大きな問題です。
だから私は将来の学校の姿が、幼児から、小・中学生、高校生、大学生、地域の人やお年寄り、障害者や外国人まで、とにかく多様な人が当たり前のように集い合う「ごちゃまぜのラーニングセンター」になったらいいと思っています。また、例えば小学5年生で高校1年生の数学をやっていてもいいし、その子が小学3年生の漢字を習っていてもいい。「飛び級」や「落第」というのではなく、学びが個別化していけば、そういう概念そのものがなくなっていくでしょう。地域の課題を解決するプロジェクトなどを、さまざまな年齢の子たちがチームを組み、自分なりの答えを出していくような学びもあってほしい。学年学級制を解体したり再構築したりすれば、非常にダイナミックな学びの環境をつくることが可能になるのです。(中略)
そんなことできるわけがない、と言われるかもしれません。私も5年ほど前までは、学年学級制の見直しや再構築は時期尚早かなと思っていたのですが、さまざまな教育現場を歩くなかで、「できるのではないか」と考えるようになりました。一つ目の理由は、「みんなで同じことを、同じペースで」の学びが、今や時代に合わなくなっていることに、文部科学省も学校現場も教師も、多くの人たちがようやく気付き始めているからです。また、「自分たちなりの問いを立て、自分たちなりの方法で、自分たちなりの答えにたどり着く」、そんな「探究(プロジェクト)」が、今後確実にカリキュラムの中心になっていきます。それなら、その探究が学年ごちゃまぜや、あるいは小学生と中学生と高齢者が交ざり合ったたチームで行われるなんていうことだってあっていいでしょう。(中略)
確かに、壁はいくつもあるでしょう。いま日本で教員になるのは、楽しく学校生活を送り、学校に順応してきた人が多い。「皆で同じことをするのが当たり前」と思っている人も少なくありません。そんな教育界の文化や慣習を変えていくのは、なかなか難しいだろうと思います。それでも今、私が勤める熊本大学でも、教員養成の抜本改革を目指して若い世代を中心に議論が始まっています。
いま、私は仲間たちとともに長野県軽井沢町で、2020年度開校をめざして幼・小・中「混在」の学校「軽井沢風越学園」の設立準備をしています。文字通り「ごちゃまぜのラーニングセンター」になると思っています。1日の区切りに子どもたちが集まるホームベースのような場はあるけれど、同年齢からなる「学級」はない。ひとりで自分の関心のあることを集中して学ぶことがあっていいし、年上の子と年下の子が一緒にひとつのテーマを追いかけていてもいい。ふと見たら、ずっと年上のお兄ちゃんが幼児に読み聞かせをしているような、そんな光景が生まれるといいなと思っています。
今はひとつの私立の学校の試みですが、こんな学校の姿が、だんだん広がっていけばいいと思っています。実は、準備段階から長野県教育委員会と密に連携し、近くの公立小学校と互いに交流人事も始めています。長野の学校にはすでに複式学級も多いですが、だからこそチャレンジができることも多い。「日本の学校でも、こんなことができるんだ」という実例を少しずつ積み上げていくことが、着実に未来の学校の姿を変えていくと思います。



長々とすいません!
読み終えられて、どんな感想をお持ちでしょうか?「こんなことできるわけないわ!」と思われましたか?私は「未来の学校の姿」にワクワクしました!こうあるべきだと確信しました!じゃあ、そのために今何ができるのか?目の前のできることから始めたいと思っています。本文中にある「軽井沢風越学園」は来年4月が開校予定です!目が離せません!
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