なびく!子どもたちは眩しい陽射しの中、運動場でフラッグを操ります!色鮮やかなフラッグがなびく姿は壮大です! 桜フェスまで、あと4日!子どもたちも楽しみにしている桜フェス! 大人たちの準備も着々と進んでいます。 子どもの笑顔が見たいから!ただそのために! そこさえぶらさなければ大丈夫! NSOのみなさん!よろしくお願いします! ウキウキ!ドキドキ!今、子どもたちはいろんな大人と学びの空間をつくることができ喜んでいます! ローテーション道徳とは、「担任が道徳単元を割り振り、他のクラスにローテーションで子どもの前に立ちます。したがって子どもたちは学年のいろんな先生たちと授業ができます。子どもにとってはワクワク感のある学びとなります。また、大人にとっては子どもたちの新たな発見から、子ども理解につながることになります。さらには、同じ単元を数回授業することで、教材分析や指導の充実を図ることができます。」子どもにとっても、大人にとっても、学びを深めるチャンスとなり、「すべての子どもを全教職員で見守る」「子どもから学ぶ」を具現化できる活動となっています。 子どもたちのウキウキ感と大人のドキドキ感が交差する授業空間となり、活気のある学びになっています。 学習中は、「ワイワイタイム」や「シンキングタイム」など、子ども同士で話し合う活動時間をたっぷりと確保して、子どもの声を引き出していました。1人なら無理でも、友だちとならがんばれる!そんな子どもの力を引き出し、子ども同士をつなぐのが私たち教員の仕事です! 来週の「ぶらっとウィーク」初日24日(火)は「DOUTOKU DAY(道徳デー)」です!道徳について考える1日です。立命館大学の荒木教授のチャレンジ授業もあります!ぜひ、みなさん一緒に道徳を学びませんか?みなさんのお越しをお待ちしています! 英語を楽しむ!「〇〇さん、プリーズ!」と英語で友達を呼ぶ子どもたち!毎週水曜日の朝はイングリッシュタイムです!画面を見ながら、画面からの音声を聴きながら、英語に親しむ子どもたち!朝からみんなの笑顔が教室に広がっています。 時代と教育!「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 今の日本の教育が出来上がった背景を、近代国家として歩み始めた明治時代から、4つの時代区分で考えてみたいと思います。 1.明治から第2次大戦まで 政府としては、「富国強兵」「殖産興業」を迅速に進める必要から、国家の発展に寄与する人材の育成を教育に求めた。(中略)ただ、結果的に教育の現場では、「自分の意見や考えを主張する」ことよりも、「指示されたことを実行する」ことの方が重視されることとなりました。 2.第2次大戦からバブル崩壊まで 復興が進む中、ベビーブームが到来し、子供がとても多く競争が激しい時代になっていきます。そんな時代に求められたのは、「自分の意見や考えを主張する」ことではないでしょう。競争社会においては、「指示されたことを実行する」ことで、「よりよいポジション」を獲得することが、先決だったと思います。(中略)そのような社会情勢において、重視されたのは、やはり「学歴」でした。 3.バブル崩壊からゆとり教育まで 1990年代、「努力」や「頑張る」といった言葉が、何となく、生徒と接する上で違和感を持つようになってきました。今思い起こすと、日本社会が成長という神話を失っていくにつれて、「努力をしても報われないのではないか」と考える風潮が社会に広がっていったのです。 4.ゆとり教育から今日まで 残念ながら、「ゆとり教育」により、当時の有馬文相が懸念していた「きつきつの授業で画一的に教え込む」方向により進むこととなりました。しかし、21世紀も十数年が過ぎ、教育を取り巻く外部環境の変化は、「ゆとり教育」導入時に議論されたように、大きなものになりました。そして、今後の社会に予想される激しい変化には、現状の教育では対応できないのではないかという議論が再燃しています。さらに今、社会の求める人材と現行の教育で供給される人材とのかい離が、社会で大きく叫ばれるようになりました。 こうした時代の流れを振り返ると、教育と社会は密接につながっていることがよくわかります。教育の目的は何か?それは、子どもたちに「社会で生きてはたらく力を身につけさせること」です。ならば、どんな社会であるかを見抜く目を持っていなければなりません。と同時に、「学校はミニ 社会」でなければなりません。様々な人が入り乱れて、当たり前に一緒に過ごす場でなければなりません。互いの違いを知り、互いに違いを認め合い、互いに尊重し合う社会(学校)でなければなりません。そんな当たり前の社会(学校)をつくりましょう! |
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