大人が主体的に動く!講師先生の言葉で印象深い言葉がありました!それは、 自主性のある子どもは、「ものわかりのいい子」 主体性のある子どもは、「めんどくさい子」 です。 「めんどくさい」というのは、違和感に敏感ということです。自分がおかしいなあ?何でだろうなあ?と感じたことを素直に表現することです。反対に「ものわかりがいい」というのは、先生が言うから、親が言うからと我慢して、自分を出せない、出さないことです。 みなさんは、どちらの子どもに育って欲しいですか? 教師の言うように、親の言うように、子どもは育ちません! 教師のするように、親のするように、子どもは育ちます! 子どもの前に立つ大人が主体的に動くことが何よりも大切です!そして、大人が子どもを信じて、子どもから学ぶことが大切です。 主体性を育てる!次の学びは「自主性と主体性の違いとは?」改めて考えてみて、自分の言葉でその違いを伝える難しさを感じました!講師の先生は、3.11の際のディズニーランドのエピソードで問いかけられました。 あの時、スタッフはお店にあるぬいぐるみやタオルなどを頭を覆ったり、寒さをしのいだりするためにお客さんにばらまきました。この行為は自主的か?主体的か? みなさんはどう思いますか? 意見は分かれました!もし、マニュアルがあったなら自主的だし、なければ主体的!そして、リスクを大きく伴うのは主体的の時だと! これからの先の読めない時代に!正解が読めない時代に必要な力はいずれの力か? もちろん!主体的な力です!リスクを伴っても「自分で考え、自分から動く力」が子どもにも大人にも必要です!だからこそ、失敗を恐れずに、チャレンジする子ども(大人)にならなければなりません! 人に教えると!次に「ラーニングピラミッド」を学びました!学習定着率の最も低いのは「講義」そして、最も高いのは「人に教えること」!上から4つ目と5つ目の間に大きな差があります!それは、教師が主語か子どもが主語の違いです!アクティブラーニングと言われるのは、「子どもが主語」であること!ここを外してはいけません! 教え合う姿!「ペン回し」の体験活動では、やってみてのつぶやきからどうやってできるか!どのような教わり方が好みか!どのような教え方のくせがあるのか!メンバーの関係性はどうだったか!この間の気づきは?と振り返りながら学びを深めました! この体験活動のゴールは「全員ができるようになること!」すると、できた人ができない人に教えようとします!そして、その学び合いの輪は近くのグループに広がり、席から動いて伝え合う人も出てきます!まさに、この光景が教室内での子どもたちの学び合いの姿に重なりました! 促す学びとは?「教える」から「促す」へ!私たち教職員は変わらなければなりません! 新学習指導要領にも「主体的・対話的で深い学び」が掲げられ、「子どもを主語にした」学びが求められています。 そこで、今回は名古屋市で元中学校の校長をされ、ファシリテーション協会の理事もされていた先生を講師として招聘し、「ファシリテーションとは?ファシリテーターとは?」と題してともに学びました。 |
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