子どもを信じて!任せる!「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 (昨日の続き) さて、ここで懸念されるのは、授業の中で生徒が「先生ならどう考えますか」と質問してきた時の対応です。私は、そういった質問には答えてはいけないと考えます。あくまで生徒には、「問い」を与えることが重要なのです。(中略) 大切なのは「問い」を持ち帰ることです。 授業が終わった後に、「モヤ感」を持ったことに関して、もっと調べてみようとか、考えてみようとか、友達と話し合ってみようといった気持ちになることこそが重要なのです。 これこそが、2020年以降の授業の在り方です。 生徒がスッキリしないで授業が終われば、時として教師の存在価値は忘れられてしまうこともあるかもしれません。しかしそれでいいのです。生徒にとって大事なのは「問い」に向き合うこと。そして、その「問い」を考えるのは教師なのですから。 「モヤ感」を生徒が持つことを可能にするのは、教師がそれを許容するかどうか、そしてどのように対応するかにかかっているのです。 教師が教えたいと思えば思うほど、子どもの主体性は育ちません。子どもに「モヤ感」を常に持たせることのできる教師、子どもに問いを投げかけ、子どもとともに考える教師、こうした「子どもから学ぶ教師」に2020年以降は進化しなければならないのです。子どもを信じて!任せる! つながり!昨日の放課後、桜小児童会の代表四名と共に南港北中学校へ行ってきました。 目的は、小中連携を行うためです。 桜小と光小と北中の児童会、生徒会の児童が参加しました。 各グループに分かれて「小中ギャップをなくすために」というテーマを元に、話し合いを行いました。 初めは緊張していた小学生の子どもたちでしたが、中学生が「中学校ってどんなイメージ?」「入りたい部活はある?」など積極的に話をしてくれ、次第に笑顔を見せていました。 「小中ギャップをなくすために」各班で活発な話し合いが行われ、たくさんの意見が出されました。 結論はまだ出ていませんが、各代表者が学校へ課題を持って帰り、また児童会で話し合い、第2回の小中連携へ繋げていきます。 まさに内からの改革です! 子どもたちの未来は大人の責務! 子どもたちのつながりが地域へ広がりますように! 心ひとつに!旗を横につなぎ、絆を深めます。そして、そのまま斜めに歩く!左右の列が中央で交錯!このマスゲームはみんなの心がひとつにならないとできません!できたらすごいよ!楽しみ! 掛け声!ソーラン節の掛け声が職員室にまで届きます!子どもたちの気持ちがひとつになった声には元気と勇気をもらえます! 響く音!エイサーの楽器!は頭の上をまわしながら打ちます!このポーズがカッコいい!どんな動きもキビキビとが大事!友達と合わせるためには、まずは自分の動きをマスターすること!パーランクの甲高い音が鳴り響きます! |
|