丁寧に一文字ずつ!子どもたちはマス目に上手に字を書き写すことができています。日を追うごとに新しい文字を覚え、書き写すことで学習の定着を図ります。一文字ずつを丁寧に書き、集中する子どもたちでした。 「生きる」教育って!まだ先ですが、11月21日(木)に南港桜小学校にて「学校保健委員会」による学びの場「『生きる』教育」が開催されます!講師先生は数々のご経験から「生きるとは」を問い続けられ、マスコミに多数出演されている 辻 由起子 さんです。 保護者、地域のみなさん!ぜひご予定をされ、ともに学びに来てください! みんな同じじゃないんです!「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 「正解のない『問い』」に対して答えを一つ出す時、最後には、自分が何にこだわっているのかが自ずと問われます。(中略) 正解が一つだけではないということは、様々な考え方が正解として認められ得るわけですからどのような答えを選んでも間違いではありません。だからこそ、「自分軸」をはっきりとさせ、回答の背景に確かな価値観があることをアピールしなければならないのです。 この「自分軸」がどこにあるのかを判明させることは、ある意味、人生の究極のテーマだと思います。どのように生きてきたかを決める判断基準になるからです。(中略) 「正解のない『問い』」に対し「モヤ感」を持って悩み、考える。そして、「クリティカルシンキング」でそのことが論理的に合っているかをチェックする。最後に「自分軸」と向き合い、答えを出す。 このサイクルが、2020年以降の学びには不可欠なのです。 これからの時代は「みんな同じ」ではないのです。「一人一人が確立した、個性を重視する時代」になっていきます! 今の学校にある「同一性」や「同調性」から脱却しなければなりません。 そのためにも、まずは「自分軸」を持つこと!「自分で考え、自分から動く」はこれまで以上に来年度からは子どもも大人もこだわる風船になります! 主体性を育てる!「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 「正解のない『問い』」に対し「モヤ感」を持って思考を深めていくと、「自分の考えはこれかな」という仮の答えが出てきます。 その際、「これかな」という仮の答えが、本当に回答としてふさわしいかを検証する作業が必要となります。 自分が言おうとしていることが論理的な考察に基づく答えなのか、もう一度あらゆる角度から見直してみること、これがクリティカルシンキングです。(中略) クリティカルシンキングは、複数の「答えらしき答え」が頭の中に浮かんできて「モヤ感」に溢れた思考を整理することに役立つので、必ず技術として身につけておくべきでしょう。(中略) 複数浮かんだ考えの中から回答を選ぶためには、論理的かどうかだけでなく、自分のこだわりたいものは何かを考える必要があるのです。 この自分のこだわりのことを、私は「自分軸」と呼びます。 私がよく使う言葉に置き換えるなら、この「自分軸」とは「自分のフィルターを通すこと」です。 「自分ならどう考えるやろ?」「自分ならどうするかな?」と自問自答すること。そして、その自分の考えをアウトプットして、人と対話すること。そこから学びは広がり、深まります。 これからの学校教育で大切なことは、教師の言うことを聞く「ものわかりのいい子」(自主性のある子)を育てるのではなく、教師の言うことに「なんで?どうして?」「自分はこう思う!」と「聞き分けのない子」もっと言うと、「めんどくさい子」(主体性のある子)を育てるべきではないでしょうか! 主体性のある子どもはこだわりのある子どもですもんね!これからは自主性よりも主体性です! お見事!あっぱれ3 |
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