自分が主役!「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、 アメリカに興味深いデーターがあります。80歳以上の高齢者を対象に「人生で最も後悔していることは何ですか?」という質問をしました。それに対し、70%の方が同じ答えでした。その解答は、「チャレンジしなかった」ことです。 「チャレンジする人生」とは、自分が主役になる人生のことです。 NHKの大河ドラマの主役は、その年に1番輝いている俳優や女優さんですが、あなたの人生の主役は「あなた」です。あなたしかいないのです。 あなたは誰かの脇役ではなく、自分の人生の主役として生きることができるのです。ブラック企業に縛りつけられている必要もなく、嫌な上司にこびへつらう必要もなく、わかままな恋人に振り回される必要もないのです。 いますぐにでも、あなたが会社を選び、上司を選び、恋人を選ぶことができるのです。それなのに、多くの人たちが脇役に甘んじています。どうして自分の人生なのに自分が主役にならないのでしょうか? 大河ドラマは1年で終わります。あなたの人生はあと何年で幕を閉じますか? いまより若い日は永遠に来ないように、あとになってどんなに望んでも、過ぎてしまった日は戻ってきません。だからこそ、チャレンジすることが大事なのです。 チャレンジとは、「自分の心に正直に生きる」ことです。 こんなに簡単なことなのに、ほとんどの人がやっていません。 そんなあなたの背中を押してくれる最高のキャッチコピーがあります。 「そうだ京都、行こう!」(JR東海) 「行ってみたい」「食べてみたい」「やってみたい」という願望がチャレンジの第一歩なのです。 「後悔先に立たず!」と言います。人生ドラマの「主役」になるために、何事にも興味や関心を持って接したいですね。そして、自分の好奇心のアンテナが反応するときには、失敗を恐れずに、チャレンジの第一歩を踏み出したいです!いえ!踏み出します! NSO頑張ってます!講演会あとに住之江公園駅まで行き、区役所裏の広場で今日、明日と実施の「住之江区民まつり!」をのぞきました! そこでは、たくさんの出店があり、老若男女が楽しんでいました! NSOのみなさんも、まつりを盛り上げる1人として活躍されていました!みなさん!お疲れ様です! 未来をイメージして!炎天下の中、午後2時から南港ポートタウン西駅前のホールで、水都国際中学高等学校の開校記念式典が盛大に開かれました。 この学校は全国初の公設民営の中高一貫校として、今年4月にここ南港の地に開校され、全国から注目されている学校です! YMCAが経営母体となり、運営は全て民間が行い、校舎や土地などの施設運営面は大阪市がバックアップします。 学校長が「毎日がチャレンジである!」とおっしゃる通り、大阪市のグローバル教育に寄与する活動を前に進めています。 すべての子どもに留学の機会を与えたり、数学と理科を英語で、職員会議ももちろん英語で行なったり、試行錯誤しながら解決策を見つけています! この学校の素敵なところは、「子どもも大人も同じ目標を目指していること、そして、困難を承知でチャレンジし続けていること」です! これって、実はどの学校でもそうあるべきことでしょう!改めてその大切さを確認し身を引き締めました。 午後4時からは文部科学省初等中等教育局財務課長の合田哲雄さんが、「21世紀の教育を考える〜学習指導要領改訂を迎えて〜」と題して記念講演会が行われました。 ザックリ心に残ったキーセンテンスを取り上げると、 「子どもの自立の基礎を培うこと!」 「未来は予測できない、だからこそ、AIに振り回されるのではなく、AIをどう使うのかを考えること!」 「自分で考え、自分の足で立つ子どもを育てること!」 「学び合いを重視して、対話や協働を通じて納得解をつくること!」 「知識や学びはよりよく生きる、より良い社会をつくるためにある!」 「読書を通じて、先哲と対話すること!」 「同調性圧力からの脱却!」 「同じことをやらせるのにはもう意味がない」 「教科担任制や免許制度の改革が必要!」 あっという間の3時間でした! モヤ感!「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 問いに対して自分の意見を表明するために必要な能力をつける授業の改革が喫緊の課題となっているわけですが、実際に新しい形の問いに取り組むとなると、学校側、教師側はもちろん、生徒側もすぐには順応できないことが予想されます。 特に、大きな引っかかりを覚えるのは、問いと対峙した時の不安感、そして、問いに答えを出した後の不完全燃焼感です。それをここでは、「モヤ感」と呼びたいと思います。 「モヤ感」という言葉と初めて出会いました。なるほど言い得て妙な言葉です。言い換えると「違和感」となるのでしょうか? 自分の考えに100%自信のある人はいません!(そんな人は成長しないでしょうし、そんな人ほど上から目線になると言います!)みんなどこかで、「これでいいのかな?」「間違っていないかな?」と不安感や不完全燃焼感を持つものです。でも、だからこそ成長できる!のではないでしょうか!この「モヤ感」って、真剣に考えてる証拠ですよね。 夢を語る!「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、 日本には、夢や憧れを実現する前に口に出すことはよくないとする文化があります。「沈黙は金なり」「不言実行」「言わぬが花」「言わぬは言うに勝る」など。現代でもそうした価値観が色濃く残っています。 僕は小さいころ、「あれがやりたい、これがやりたい」と言っては、母に「失敗したらどうするの!」と叱られていました。医師免許を取るとき、開業したとき、大学院に進学するとき、音大に入るとき、すべて反対されました。親として子どもに安全な人生を送ってほしかったのです。それでも僕は、「あれがやりたい、これがやりたい」と言い続けたのです。 すると。たくさんの人たちが「あそこに行ってお願いしてみたら」と紹介してくれたり、応援してくれたり、情報を提供してくれるようになったのです。 いままでは絶対不可能に思えていたことが、奇跡のように実現していったのです。 「口に出して言う」ことがとても大事です。あなたが夢を語ることで失うものは何もありません。できなくても誰に迷惑をかけることもありません。 失敗して恥ずかしい思いをするくらいなら何もしないままでいるか、逆に、チャレンジしなかったことを恥ずかしいと思うのか、どちらが望む未来を引き寄せるか、答えは明確ですよね。 「沈黙は金なり」の意味は、もともとは雄弁を称えた格言でした。 「Speech is silver , Silence is golden」という西欧の格言が先にあってその翻訳として「沈黙は金なり、雄弁は銀なり」という格言が生まれたのですが、この表現が成立した時代は、金よりも銀の方が高価値だったのです。時代が進むにつれて金の価値が銀よりも高くなり、次第に沈黙を称える 意味へと変化していったのです。 「自信」という漢字は、「自分のことを人に言う」と書きます。つまり、このお話のとおり、「口に出すと手に入れたい未来を引き寄せられる」ということです。夢を語ることが、恥ずかしいとかかっこ悪いと考えるんじゃなくて、反対に、夢を語れないことがカッコ悪いと思え、自分らしく自分のなりたい自分になれることの素晴らしさを子どもたちに伝えたいですね。夢を語っても失うものは何もないのですから! |
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