弾ける子ども!爽やかな風吹く中、子どもたちは躍動します!どの子の顔も笑顔いっぱいで楽しそう!暑さがまだ残りますが、それでも秋本番の気持ちのいい空の下、子どもたちは弾けています! 学びは広がる!日清戦争に勝った日本には賠償金が支払われました!「もし、みんななら賠償金を何に使うかな?」子どもたちは近くの人と話し合います!「戦車!武器!スマホ?土地!」などなど、子どもたちは自分の考えを伝えます!当時はご存知のように軍備拡充のために使われました。八幡製鉄所ができたのもこのころです。そこから、「工業が発達することで起きてきた問題って?」子どもの学びは広がります! うあーすごい!こん虫のかんさつ!の学び! 画像があまりにリアルで目を覆ってしまう子どももいました。それでも電子黒板に映し出される画像はわかりやすく、細かいところまでよく見えました!これもICTの効果ですね。こん虫の育ち方について映像から学ぶ子どもたちです! あと2週間後!秋晴れの爽やかな朝を迎えました。 子どもたちは今日も元気に門をくぐります。全校朝会は体育担当から、運動会に向けてのお話でした。1年生にとっては初めての運動会!6年生にとっては最後の運動会!どの学年の子どもたちも2週間後の本番に向けて、今を精一杯がんばる姿に感動しています。くれぐれも怪我や体調を崩すことなく、当日を迎えてほしいです。 その後は「石拾い」をしました!みんなが活躍する運動場の舞台を、みんなで安全な場所にします!子どもたちの必死に石を集める姿が印象的でした。 1人も見捨てないこと!「今すぐ出来る! 全校『学び合い』で実現するカリキュラム・マネジメント」(西川 純 著:明治図書)より、 「学び合い」で一番大事なのは、一人も見捨てないということの軸をぶらさないということです。そこさえ押さえていれば、クラスの成績の良い子が、「その課題が何を意味しており、どのように解決すべきか」ということを広げてくれます。(中略) 例えば知的な障害を持つ子ども、暴言・暴力を繰り返す子どもが含まれていても、絶対に全員達成を求めて下さい。ありがちなのは、そのような子どもが課題達成を出来ないのに、それ以外の子ども全員が出来たとき、「今日はみんな出来たね」とふと言ってしまうのです。これは教師の心の中で「どう考えてもあの子は無理だ」と思っている場合、思わず出てしまう言葉です。しかし、一言それを言ってしまえば、集団の中の賢い子どもが「〇〇さんは出来なくてもいいんだ」と気づきます。一人を見捨てる集団は2人目を見捨てます、3人目を見捨てます・・・際限がありません。だから絶対に全員達成を求めて下さい。 しかし、そうなると周りの子どもが、その子を何とかしようとしてヘトヘトになってしまいます。そしてイライラがつのります。これを避けるためには褒めることです。全員達成を目指している姿を見取り、褒めて下さい。(中略) この活動で追求しているのは、「その日の問題が出来る出来ない」ではありません。全員が全員を見捨てないということを最後まで諦めない集団づくりです。人間得手不得手があります。結果として最後まで出来なくたっていいじゃありませんか。しかし、全員達成は出来ないかもしれませんが、全員達成を諦めない集団づくりは絶対に出来るはずです。諦めない姿をいっぱい褒めて下さい。そして、それが中学生になったとき、高校生になったとき、大人になったときに「得」であることを、繰り返し語って下さい。何よりも語る教師がそれを信じて下さい。 なお、特別支援学級の子どもの場合、その学級での課題を与えて下さい。その場合、教師の心の中に「こんなことを勉強しているのが見られていると可哀想」と思って課題を与えてはいけません。「人には得手不得手があって当然」と本気に信じて下さい。教師の心は見透かされるものです。逆に、教師が本当に信じれば、子どももそう思ってくれます。 「みんな違って、みんないい!」 「障がいは個性!」 「多様な人の中で学ぶ!」 「互いを尊重する!」 ・・・ これらのことを、教師(大人)が本気で信じて、本気で子どもに語れるかどうか!それを語り続けることができれば、1人も見捨てない教育は可能になる!「学び合い」はあくまで手段であって目的ではない! 目的は子どもたちが互いの自由を承認し合え、自分らしく生きることができる力を育てること!「自由の相互承認」これが大事! |
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