8月23日、24日にソフトテニス部7ブロック夏季大会が成南中学校で行われました。

雨や雷で試合が中断されるなか、我孫子中学校は集中を切らすことなく、懸命に練習の成果を発揮しました。どのペアも必死の応援を受け、頑張ってくれました。

団体は我孫子中学校Aチームが優勝、個人戦では優勝と3位という結果を残すことができました。思うような結果が出なかったペアも自分の力を存分に発揮してくれました。

1年生ははじめての試合の緊張感を味わいました。これからの活躍に期待大です。

また、今までもですが、今回の試合もたくさんの保護者の方にあたたかい応援をいただきました。ありがとうございます。

今回の大会で試合を終える3年生もいます。あなたたちの背中を後輩は追いかけてくれると信じています。また、秋季総体に出場する3年生は残り1ヶ月、自分の力を信じて頑張ってください。

夏休みも終わり間近の8月23日、AOTS国際交流センターにて「国際交流の夕べ」が行われました。
これは、海外（中国や東南アジアなど）から日本企業に技術を学びに来た研修生の方々と交流するイベントです。
我孫子中学校からも生徒や卒業生、先生たちが参加しました。

テーブルにはマッサマンカレーやミーゴレン風焼きそばなどの美味しいエスニック料理が並び、わいわいといろんな言葉でおしゃべりが進みます。
AOTSマンによるゲームや、研修生の歌の披露、そして浅香太鼓集団・獅子の演奏などプログラムも盛りだくさんで、楽しいひとときを過ごしました。

８月１３日（火）１１時４０分ごろ本校の火災報知器が作動し、消防並びに警察の車両が多数来るという事案が発生いたしました。消防・警察が教頭立ち合いのもと確認いたしましたところ、現在校舎内で行われいているシャッターの取り換え工事で斫りを行っている際に出た粉塵に火災報知器が反応したもので火災ではないことがわかりました。生徒・保護者のみなさまならびに近隣・地域の皆様には大変ご迷惑・ご心配をおかけいたしました。申し訳ありません。消防署の指示のもと工事業者と相談し、再発の防止に努めてまいります。

8月6日、全校生徒が集まり、平和について考える取り組みを行いました。

まず初めに、生徒会執行部が田辺模擬原爆追悼式典について発表しました。
次に、3年生が広島修学旅行で学んだことや平和セレモニーについて発表しました。

続いて、伊賀孝子さんのお話をお聞きしました。
伊賀さんは、13歳の時に大阪大空襲の被害にあわれました。
（1945年、大阪は何度も空襲を受けましたが、その中でもB29が100機以上で攻撃したものを大空襲といいます。大空襲は8回にもおよびました。伊賀さんが被害を受けたのは、1回目・3月13〜14日の大阪大空襲です。）
自宅を焼夷弾が直撃し、お母さんと弟さんを亡くされ、自身も大やけどを負いました。
戦争で大やけどや大けがをした人たちが、戦後につらい思いをしたというお話もしてくださいました。

今日のお話では、空襲の体験談やそのときの気持ちに加え、現在の中学生へメッセージも送ってくださいました。
伊賀さんは1時間も立ったまま一生懸命に思いを伝えてくださり、生徒たちも真剣な表情で聴き入っていました。

終戦から74年。
「もう二度と戦争をしてはいけない」「平和な時代を繋げていきたい」との思いを新たにした一日となりました。

生徒会は、田辺模擬追悼式典に参加しました。

74年前の1945年7月26日、東住吉区田辺に模擬原子爆弾（通称パンプキン）が投下されました。
建物が吹き飛び、命を奪われた人もいました。
同じような模擬原爆が国内49カ所に落とされ、数日後の8月6日には広島、9日には長崎に原子爆弾が投下されたのです。

追悼式典では、模擬原爆投下時刻の9時26分に黙祷しました。
また、平和を願う歌が歌われたり、実際に模擬原爆の被害に遭われて友人を亡くされた方のお話をお聞きしました。

生徒会執行部は、平和を願うメッセージを発信しました。

追悼式典の様子は、8月6日の人権平和登校日に生徒会執行部から発表する予定です。