クリティカルシンキングとは?

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令和元年9月20日(金)モーニングコラム56
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、

日本語には、実は「クリティカル」の適切な訳語がないと言われています。一般的には「批判的」と訳されますが、「批判」と「クリティカル」は、ニュアンスがまったく異なります。日本語の「批判」は、誤っていることを正すべき、といった否定的なイメージのある言葉です。
ですので、教師からすると、生徒がクリティカルシンキングの能力を持つことは、自分自身のことを批判されるかもしれない可能性を示しており、危機感を抱くのです。(中略)
しかし、2020年以降の世界を生きていく上では、「クリティカルシンキング」を身につけるべきだと思います。(中略)
現在常識とされていることも、「本当にそうなのか」「もっと違う考え方はないのか」と疑ってみるために、クリティカルシンキングは、今以上に大事な力となるはずです。
「クリティカル」は、欧米ではどちらかと言えば、肯定的なイメージの言葉です。
「こうだ」と言われているものを疑ってみて、「実は〜かも」といった仮説を立て検証をするというサイクルを繰り返す中で、新たな発見があり、今までとは異なる視点が出てくることがあるのです。




「クリティカルシンキング」の力を子どもたちにつけるためには、まずは大人がクリティカルに物事を判断しなければなりません。自分を俯瞰的に見て、そこからの発見を自分ごととして捉え、自己改善していくことが大切になります。欧米では、クリエイティブな思考は、クリティカルシンキングを通じて生まれるというのが当然の理解だそう!無から有を創造するよりも、有の組み合わせ、考え方の違いによって生まれるものがクリエイティブだということでしょう!
教室や職員室でも、様々な考え方を引き出し、それらをどう組み合わせていくのかを創造しましょう!学びは楽しい!

団結する力を!

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令和元年9月19日(木)4年 体育
多目的室から子どもたちの話し合う声が聞こえてきます。のぞいてみると子どもたちが全員集まり、運動会の団体競技である「台風の目」のグループ分けや相談をしていました。どのグループも真剣そのもの!みんなでワイワイアイデアを出し合い、話し合いは活発に行われていました。みんなでひとつのことに取り組むっていいですね!団結力をヒシヒシと感じた時間でした。

社会から社会を!

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令和元年9月19日(木)5年 社会
「トレーサビリティ」ってご存知ですか?辞書で意味を調べると、
「その製品がいつ、どこで、だれによって作られたのか」を明らかにすべく、原材料の調達から生産、そして消費または廃棄まで追跡可能な状態にすること」
子どもたちは、今漁業の学びをしています。社会用語は時代とともに変化します。以前はトレーサビリティという言葉はあまり使われませんでした。
社会から社会を知る!学びは進化しますね!

自分の言葉で語ること!

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令和元年9月19日(木)4年 道徳
教室に入ると、子どもたちの夢を聞いているところに出くわしました。「みんな夢ある?」「あるある!」と数名が手を挙げます。そんな中で2人の子どもの夢。それは、「水泳50メートルを35秒で泳ぐこと」「漢字テスト100点を15回とってディズニーに行くこと」といずれも数値目標を掲げているところが素晴らしい!
次に道徳の教科書から、
「がんばる」「努力」「一生懸命」ってどうすること?どんなこと?違う言葉で言うとなんて言う?とグループで自分の考えを伝え合いました。子どもたちの意見です。

・すべてのことをあきらめないこと
・命をかけてやること
・やる気のあること
・自分の一番最大の力を振り絞ること
・一生がんばること
・粘り強いこと
・何が何でもやりきること
・自分の仕事を人に見せること
・見えない壁をぶっこわすこと

なかなかすごいでしょ!自分の言葉で語ることは、これからの時代には必要です。人に流されることなく、自分を持つ人になってほしいですね。

どこまで走るかな?

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令和元年9月19日(木)3年 理科
休み時間の廊下がサーキット場と化しました!子どもたち車を使って実験中!職員室前の廊下のため、人通りが多く、休み時間のためてんてこ舞い!それでも通る人に気遣いを忘れない子どもたち!さすが!!そこで私が余計な質問「なんでここでするん?他にも場所あるのに」すると、子どもたちは「だって、先生がここでするって言ったもん!」もちろん大人の都合はあるでしょうし、子どもたちが納得していれば問題ないかと思います。しかし、ここで先生の指示通りでなく、自分の考えを伝えることができる子どもになれば、より主体的な子どもになるのではないでしょうか。
友だちと力を合わせて、目をキラキラさせる子どもたちからまた元気をもらいました。子どもってすてきですね。
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