教える!教わる!からの転換へ!「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 教師に求められる役割、仕事の内容は変わりつつあります。それとともに、教師と生徒の関係性も変わるべきでしょう。(中略)今後の教育の中では、個々の生徒に対し「どう力を育てていけばいいのか」を考えることが、教師には求められるのです。 その歳必要となるのが、関係性の構築です。今までの教師と生徒は、上下の関係だったと思いますが、これからは互いを高め合う関係こそ望ましいのではと思います。 これまで何故教師と生徒が上下の関係だったかといえば、教師は「教える者」、生徒は「教わる者」という一方向的な学びが、秩序として確立していたからです。しかし、「正解のない問い」を扱うこれからの教育においては、教師が生徒に教えられる「答え」はありません。「教える」「教わる」の関係はそこにはないのです。 教師は、生徒に対し「正解のない問い」を投げかける。生徒は、「正解のない問い」について、教師や他の生徒と関わり合いながら考える。 教師と生徒のこのやり取りに、立場の上下がないことは明らかでしょう。だからこそ、高め合う関係が一番自然なのです。 桜小学校の大人のチーム像のひとつ! 「子どもから学ぶ大人」や 「教えるから促す大人」は、 まさに、この子どもと大人の高め合う関係なのです。「正解のない問い」を問い続けるためには、教師は「教える」からの脱却が必要です!みなさん!これまでの意識を変えましょう!変えた人からある意味楽になります! そう思ったらそう2そう思ったらそう!午後からは明後日の準備に入りました。私もテント張りに出ようと校長室をあとにして多目的室前を通ると、もうすでに張り紙や机イスの準備が始められていました。NSOのみなさんが続々と押し寄せてくれていました。講堂裏での落ち葉集めや講堂内では長椅子、長机の搬出など動かれていました。外に出ると、テントの設置、テント下の本部席やゲスト席などの設置、バスケットゴールの移動などなど、みるみるうちに子どもたちの晴れの舞台ができあがりました。これだけの保護者のみなさんが集っていることに感謝と感動で胸がいっぱいになりました!子どもたちも自分たちの運動会をつくる!意識で各委員会で仕事にあたっていました。 「みんながつくる みんなの学校」は「自分がつくります!」運動会も「ともにつくる意識」になると言葉が、動きが変わります!今日の準備に携わっていただいている大人の姿には、これまでよく聞いていた「何をしたらいいですか?」ではなく、「こうしますけどいいですか?」の言葉をたくさん耳にするようになりました。これぞ、まさに「自分で考え、自分から動く」大人の姿です。NSOの進化を感じる瞬間でした! 明後日は子どもたちを信じて、子どもたちの躍動する姿をイメージしています!SOSの精神です?SOSとは、「そう思ったらそう!」爽やかな秋の日差しを浴びながら、一人一人の子どもたちが、自分から自分らしく!3つの風船を思う存分膨らませている姿しか浮かびません! 保護者、地域のみなさま!ぜひ、ともに運動をつくってください!お待ちしています! 明後日に気持ちを高めて!すでにお知らせしている通り、運動会は明後日の20日(日)に順延されました。お天気との相談によると、日曜日は快晴が予想されます。 これまで積み上げてきた「3つの風船」の力を最高の環境で、最大限発揮できるように応援したいと思います。 保護者、地域のみなさま、子どもたちへの声援をよろしくお願いします。 これ?どの曲かな?「曲想の移り変わりを味わいながらきこう!」が今日のテーマ! 子どもたちはタブレットを使って、4つの曲の違いに耳を傾けて、聴き比べをします!流れた曲の順番にタブレット上で並べ替えをします! これ!おもしろい!単に曲を聴くだけでなく、曲の移り変わりが見える化しているので、イメージが持ちやすく、且つキャラクターも表現されていて、楽しみながら学ぶことができました。 自分の考えを持った子どもたちは、グループで伝え合います!そして、グループの考えを電子黒板上に映し出し共有します! ICTを有効に活用して、子どもの興味関心を引きつける素敵な学びでした! |
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