チャレンジ授業!5時間目は立命館大学の荒木教授によるチャレンジ授業です。 「本当の優しさとは?」 先生ははじめに「答えは一つではない」それを「自分で考える」授業であることを子どもたちに伝えました。そして、話し合いにはルール(最後まで聞く・否定や非難しない・質問する)があることを確認し合いました。 3パターンの例からそれぞれが優しいか優しくないかを問います。 「ロッカーの片付けを先に手伝ってしまう」 「人がが悪口を言い合っていることを、言われている子どもに別の人が教えてあげる」 「トイレの行列に小さな子どもが泣きそうな顔で走ってきた。その子を先頭にいれてあげた」 どうですか?子どもたちは理由も考えながら、それぞれの行動について優しいか・優しくないかを自分で考えました。 友だちと助け合うとは?「いのりの手」 「どうしたら友だちと仲良くなれますか?」 ・たくさん話す ・あいさつをする ・相手の気持ちを考える ・声をかける ・すぐかっとならない 子どもたちはこの後作品の世界に入ります。 「励ましの手紙とお金をもらった時、デューラはどんなことを考えたでしょう?」 「手を握りしめたまま、泣き出したデューラーはどんな気持ちだったのでしょう?」 子どもたちはそれぞれの場面で心情に迫ります。 最後に中心発問 「『いのる手』はどんなことを伝えているでしょうか?」「この手には二人のどんな思いが込められているのでしょうか?」 子どもたちは自分の考えを持って、グループで伝え合います。 「友だちと助け合う」とはどうすることなのか?このお話から子どもたちは自分ごととして考えます! 自分はどうかな?「みんながつかう場所」 電車の中での過ごし方を話題にしたお話。 「その日一日ゆかいだったのはなぜかな?」 ・しずかだったから ・ニコニコしていたから ・考えごともできたから など、子どもたちはおじさんになった気持ちで考えます。 さらに、みんなに迷惑をかけないように過ごすことができたときのことを思い出した子どもたちでした。 ワイワイタイム!「きまりのない学校」 「学校にきまりがなかったら、どんなことがおきるかな?」と子どもたちはもしもを考えます。 グループになって交流スタート!このクラスではワイワイタイムという時間がです。 子どもたちは互いの考えを伝え合います!ふだん引っ込み思案な子どももグループなら話せそう! 絵本から学ぶ!「みんな!今まであちゃーってこと(失敗)ある?」 ・猫の足ふんじゃった! ・幼稚園で先生のことママって呼んだ! などなど、子どもたちは素直に伝えます。 友だちと話し合ったり、みんなの前で伝えたり、子どもたちはお話の世界に入ります! |
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