みんな同じからの脱却!「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、 最後に、メンタリティに問題がある教師ほど忘れてはいけないことをあげておきます。それは、生徒にとって学校生活は人生の一部でしかない、ということです。 決して、ゴールは学校生活にあるわけではないのです。 生徒は学校を出た後に、社会に出ていきます。そのための準備を学校生活の中で行っているのです。学校で教わったことは、その後の人生で役に立つことであるべきです。 今までの教育は、学校にいる間だけ役に立つことが、多かったのではないでしょうか。 今後は、移り変わりの激しい社会を生きていく生徒たちにとって真に必要なものは何か、という問いに、教師は立ち向かうべきです。 これからの変化が激しい時代に必要な力とは、「目に見えない力(非認知的能力)」です。それは、桜小学校でめざす子どもの力で言えば「3つの風船」です。 「自分も人も大切にする力」 「自分で考え、自分から動く力」 「失敗を恐れず、チャレンジする力」 「みんな同じ」から「個を尊重する」へ学校教育は進化せねばなりません! 最高の笑顔のために!週末の運動場には、にがりがまかれました。砂ぼこりを抑えるために、運動会前に行われる恒例作業です。 子どもたちの演出する場を最高のものにするために、教職員は動きます! ここで、子どもたちの最高の笑顔を見るために! 素敵な詩!教室に入ると、さまざま掲示物が目に留まります。ある教室でこんな詩を見つけました。 あいさつについて書かれた詩です。 なかでも、「ありがとうというときもちがいい」や「ごめんなさいというとほっとする」さらに「おやすみなさいというといいゆめがみられる」っていいですね! 子どもがつくった素敵な詩に出会えて幸せな気分でした! 気持ちを旗にこめて!グランドいっぱいに広がった青と黄のフラッグ! 交差したり、伸び上がったり、そろえたり、倒したりなどなど、フラッグがまるで生きているかのような動きを繰り返します! 子どもたちの気持ちがフラッグに伝わっているよう! 声に出して!「What time do you get up?」 「何時に起きますか?」 子どもたちはジョン先生のあとに続きます!子どもたちはなんとなくでも口にしていくことで音から覚えている様子!DVDを観ながら、手拍子しながら、楽しく英語を学びました! |
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