昆虫ハンター!

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令和元年9月30日(月)1年 生活科

南港のいいところのひとつは、自然がいっぱいのところ!遠くに行かなくったって、学校の近くは虫の宝庫です!
子どもたちは、バッタ、チョウチョ、コオロギ、ダンゴムシなどなど、昆虫ハンターになって捕まえました!

できる曲線って?

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令和元年9月30日(月)全校朝会
はじめに、昨日本校体育館で開かれた南港剣友会35周年記念大会にて、表彰された2名の子どもたちの紹介をしました。
続いて私からのお話です。
「みなさん!『できる曲線』って知ってますか?」こんな問いかけで始まった全校朝会!縦軸と横軸が描かれてたグラフが画面に映ります。横軸は時間、縦軸は達成度(できた感?)です。そこに、0から始まる真っ直ぐな線(比例のグラフ)が描かれます。
「人は時間をかけた分、できる量も増えていくとイメージします」
「でも、現実はそうはいきません」
「はじめのうちは、なかなかできないもの」
自転車に乗ることができたときを思い出すとよくわかります。自転車は最初からは乗れません。何度もペダルを回し、回してはこけて、こけては回す。後ろを誰かに支えてもらいながら、前へ進もうとしますが、手が離れるとバランスを崩して倒れる!はじめはそんな繰り返し。でも、何度もチャレンジし続けているうちに、ある時、急に乗ることができるようになります。これぞ、「できる曲線」です。
今子どもたちは運動会の練習の毎日です。団体演技には相当の時間をかけます。はじめは失敗したり、思った通りいかなかったりしてなかなかできません。でも、そこであきらめないこと!自分を信じて、やり続けること!仲間を信じてともに学び続けること!が大事です!
これぞ「3つの風船(自分も人も大切にする・自分で考え自分から動く・失敗を恐れずチャレンジする)」そのものであり、今こそ大きくふくらませる時です。
明日から10月です!運動会当日(19日(土))には、一人一人が自分の風船を自分らしく、大きくふくらませてほしいです!ご家庭でもエールをよろしくお願いします。

力を出し切ってね!

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令和元年9月29日(日)南港剣友会35周年記念大会

雨予報も一転、朝から快晴の大阪!今日は桜小学校の体育館で、南港剣友会35周年の記念大会が開催されました。各地から剣道大好きな子どもたちが大集合!会場は熱気に包まれていました。
開会式では会場校代表で子どもたちにメッセージを送りました。

「みなさん!剣道好きですか?」
「好きなことって、少しくらい『めん』『どう』でもがんばれますよね。」
「好きなことって、『こて』さきだけでしなくて、とことんがんばれますよね。」
「今日は自分の大好きな剣道を、これまで練習してきた力を精一杯出し切って、『つき』も味方にして、がんばってくださいね。」

みなさんの剣道?健闘を祈っています!
桜小学校の子どもたちの輝きに期待しています!

指導からの脱却!

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令和元年9月29日(日)ホリデーコラム73
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、

指導者とは、文字通り「指して導く」者という意味であり、ゴールとなる結果を「指し」示し、そこに人を「導く」ことが役割です。
スポーツで言えば(中略)チームを勝利に導くこと(中略)
学習で言えば(中略)合格に導くこと(中略)
「教師も似たようなものでは?」と思う方もいるかもしれませんが、教師の役割は、本来結果が求められるものではありません。それは、あくまでも社会に出ていく前の生徒たちに対して、「先に生きている(先生)」者として、学びの場を提供することだと思います。
教師と指導者は性質が明らかに異なります。





やはり、研究授業の学習指導案はやめましょう!指導ではなく、子どもが学ぶ案にしましょう!指導案から学習案にしましょう!学習デザインなんてどうですか?
これぞ、「教える」から「学ぶ」です!これぞ、「ティーチャー」から「ファシリテーター」です!
私たち教師は子どもに教えるのではなく、子どもから学ぶ、子ども同士をつなげることに徹しましょう!

教えるから学ぶ大人に!

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令和元年9月28日(土)ホリデーコラム72
「2020年からの教師問題(石川一郎 著ベスト新書)」より、

3つの問題点みっつめ
「知的好奇心を忘れている」

教師にとって最も重要な仕事は何でしょうか。(中略)私は「授業」であると考えます。(中略)
では教師は、最も重要な仕事である「授業」を実施する上で、どのようなことにこだわっているのでしょうか。
いわゆる「いい先生」と呼ばれたい教師は、長年教育現場を見ていて感じることですが、「『わかりやすく、楽しい』授業をしたい」と思っているようです。
「わかりやすく、楽しい」授業にするために、教師は、程度の差はありますが、教材研究をします。教材研究とは、授業の準備をすることです。
(中略)
たった一回の授業にこれだけの労力をかけてのぞむ教師が多いのは事実です。
しかし、この「わかりやすく、楽しい」授業にするために、いつの間にか教師が忘れてしまうことがあります。
それが、「知的好奇心」です。(中略)
前述したような授業とそれに伴う教材研究は、自分の持っている知識をどのように伝達するかを考える作業ですから、アウトプットにあたります。アウトプットについては、現在の教師はかなりのレベルでこなせているのではないかと思います。
しかし、インプットはどうでしょうか。
様々な理由があるとは思いますが、正直、インプットの作業は現在の大半の教師にとって足りていないのではないかと思います。現場にいると、「最近全然本を読んでいない」という教師の声もよく耳にします。
専門家なのに、専門分野を深めることを後回しにしている教師が多いのではないかと感じます。(中略)
もう一つ、教師がインプットにあまり時間を割かない、というより割けないという理由もあります。現在の教師は多忙過ぎるからです。(中略)
しかしこれからは、アウトプットに特化しているだけでは目指すべき教育を実行することはできません。教師の豊富なインプットの量こそが、生徒に投げかけるべき「問い」を多様にするからです。そんな積極的なインプット作業には、知的好奇心が欠かせません。






私たち教師は教師の顔だけで子どもの前に立つのではなく、一人の大人として子どもの前に立つことが必要なのではないでしょうか?
子どもは学ぶ大人が大好きです。一緒に考える大人が大好きです。子どもに勉強しなさいと言う前に、大人の自分が勉強しているのかを問い直しましょう!目の前の大人が本を読むことが大好きで、いつも本を読んでいると、子どもはいつのまにか本好きになります。これは読書だけのことではありません。大人の発言、考え方、態度、すべてが子どもに何らかの影響を与えます。
私たち教師はまさに子ども相手の仕事です。「どんな大人で子どもの前に立つのか」明るく、前向きで、学び続ける大人でいたいですね。みなさん!本を読みましょう!2020年以降は「教えるから学ぶ」ですよ。
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