ハローハロー駅を降り立つとすれ違う外国人とハローハローのオンパレード! 電車の中では?電車の中でどうすればいいのか?考えながら子どもたちは行動します! 行ってきまーす!いいお天気の中、元気に出発しました!「海遊館!楽しんできまーす!」 看取る力!午後からは今日の授業を振り返りながら、大人の学びです。 「学び合いの場の設定」や「分かりやすく伝える子どもの育成」について話し合いました。今回も4グループに分かれてのホワイトボードミーティングです。 新たなファシリテーター4名がグループのメンバーの意見を引き出し、つなぎます。どのグループも活発な意見交換がされていました。 机の配置がコの字での学び、3人での学び合い、全員発表、発表のリレー、掲示物など学び合いの場の設定の工夫が取り上げられました。また、安心して話すことのできる教室の雰囲気が流れていて、子どもたちが伝えやすい空気感があったことなど、日常の学級経営の成果であることを実感しました。 「学び合い」の定義は「誰一人見捨てないこと」です。そのためには教師の「看取る力」が必要になります。どれだけ日常的に子ども一人一人を看取っているのか。ただし、教師一人が看取るには限界があります。一人で全員の一挙手一投足を看取ることは不可能です。だからこそ、そこで子どもの力を借りるのです。借りるというかともに学ぶのです。子ども同士の学び合いは大人の力を簡単に超えます。 「看取る」の「看」という漢字は「手」と「目」でできています。、それはつまり、見るだけでなく、手も添えるということです。 いつも子どもの声にならない声を聞き、子どもの目線に立って、子どもに手を携えて、しっかりと見続けましょう! とてもステキな学びの一日になりました。 子どもの力はすごい!5時間目は研究授業です。学び合いをテーマに研究を進めている今年度、今日は物語「ごんぎつね」の読み取りです。 子どもたちは最後の場面、「ぐったりと目をつぶったまま、うなずいたごんはどんな顔だったのか?」の学びからスタートです!1人学習で鉛筆を走らせる子どもたちはめっちゃくちゃ集中していました!ノートや教科書の欄外には子どものメモが残っています。子どもたちは場面を戻りながら学びの振り返りを自分からします! 授業時間残り30分で子どもたちは筆記用具を片づけました。これからは自分の頭を使って考えを伝え合う時間です!発表のリレーでどんどん子どもたちが伝え合います!子どもが途切れることはありません。「考え中」の発言でも受け入れられます!まだ発表できていない人にも気配りします!発言中忘れた子どもにも待つことができます!教室中に「相互承認」ができていました。これって、教科指導や生活指導のベースになる部分です。お互いを認め合える集団ならば、安心できる空間が生まれます。 子どもたちは45分間、学びを止めずに、頭を使い続けました。見事でした!安心できる空間を学校全体に広げていくことができれば、すべての子どもの居場所のある学校が生まれます! イキイキした子どもたちの顔と子どもを引き込む熱のある先生の顔!とてもあったかい幸せな時間でした。 |
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