社会から社会を!「トレーサビリティ」ってご存知ですか?辞書で意味を調べると、 「その製品がいつ、どこで、だれによって作られたのか」を明らかにすべく、原材料の調達から生産、そして消費または廃棄まで追跡可能な状態にすること」 子どもたちは、今漁業の学びをしています。社会用語は時代とともに変化します。以前はトレーサビリティという言葉はあまり使われませんでした。 社会から社会を知る!学びは進化しますね! 自分の言葉で語ること!教室に入ると、子どもたちの夢を聞いているところに出くわしました。「みんな夢ある?」「あるある!」と数名が手を挙げます。そんな中で2人の子どもの夢。それは、「水泳50メートルを35秒で泳ぐこと」「漢字テスト100点を15回とってディズニーに行くこと」といずれも数値目標を掲げているところが素晴らしい! 次に道徳の教科書から、 「がんばる」「努力」「一生懸命」ってどうすること?どんなこと?違う言葉で言うとなんて言う?とグループで自分の考えを伝え合いました。子どもたちの意見です。 ・すべてのことをあきらめないこと ・命をかけてやること ・やる気のあること ・自分の一番最大の力を振り絞ること ・一生がんばること ・粘り強いこと ・何が何でもやりきること ・自分の仕事を人に見せること ・見えない壁をぶっこわすこと なかなかすごいでしょ!自分の言葉で語ることは、これからの時代には必要です。人に流されることなく、自分を持つ人になってほしいですね。 どこまで走るかな?休み時間の廊下がサーキット場と化しました!子どもたち車を使って実験中!職員室前の廊下のため、人通りが多く、休み時間のためてんてこ舞い!それでも通る人に気遣いを忘れない子どもたち!さすが!!そこで私が余計な質問「なんでここでするん?他にも場所あるのに」すると、子どもたちは「だって、先生がここでするって言ったもん!」もちろん大人の都合はあるでしょうし、子どもたちが納得していれば問題ないかと思います。しかし、ここで先生の指示通りでなく、自分の考えを伝えることができる子どもになれば、より主体的な子どもになるのではないでしょうか。 友だちと力を合わせて、目をキラキラさせる子どもたちからまた元気をもらいました。子どもってすてきですね。 WIN&WIN!2ケタの割り算にチャレンジする子どもたち。1人の子どもの鉛筆が止まっていました。その子は「わからない」と困っています。すると、左隣の子どもが教え出しました。私はそばで見守ります。2人が頭を付き合わせています。でもなかなか伝えにくい様子。それでも隣の子どもは自分なりの伝え方で必死に教えようとします。その様子を右隣の子どもが眺めながら、「早口でわかりにくいかも」とぼそっと。私が「じゃあ君が教えてよ」と言うと、「無理、自分はわかるけどよう教えん!」と自信なさそう。「大丈夫!伝えてみ!」と励ますと、自分からその子に寄り添いました。わからない子どもを挟んで、3人の子どもの学び合いが始まりました。一旦その場を離れて、5分後に戻ると困っていた子どもがうれしそうな顔。わかったみたい!隣の子たちも満足気。 人に教えるって難しいよね!でも教えることは自分にとっても「わかり直し」ができて絶対得します。「学び合い」はお互いにとってWIN &WIN! 笑顔でね!「今日からダンスの学習を始めます!」と先生の声に、みんなで拍手!子どもたちの意気込みが感じられます。話を聞く後ろ姿からもその気持ちが伝わりました! 子どもたちと3つのめあてを確かめました。 「大きく踊る」 「そろえる」 「楽しく」 曲は「ハッピー」と「パプリカ」 みんなが笑顔で表現することがまわりの笑顔を広げます!がんばろね! |
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