地域の力がひとつに!秋晴れの空の下、もしもの時の避難所となる桜小学校にて、地域防災訓練が行われました。 住之江消防署のみなさんの協力のもと、体育館では、救護班による救命講習会、運動場では、消火班による消火器訓練や煙体験が実施されました。また、中庭では食糧班による炊き出しもありました。 地域のみなさんが各班に分かれ、協力して、もしもの時のための学びを体験されました。どの訓練にも大人の真剣な姿があり、地域を守る住民のみなさんの結束を感じました。 「学校は地域のもの」 「子どもは地域の宝」です! 地域のみなさんと子どもたちが顔見知りになり、お互いが知り合えることで、もしもの時の安心と安全につながります。 地域のみなさん!どうぞ遠慮なく、何もなくても学校に「ぶらっと すっと そっと」来てください。いつでもお待ちしています! みんな同じはありえない!「がんばらない働き方(ピョートル・フェリクス・グジバチ 著 青春出版社)」より、 「皆が賛成してくれるようにがんばる」はいらない グーグルであれば、発言しない人=会議に貢献しない人とみなされ、次の会議には声をかけてもらえないことが多いです。 そもそも、会議に「全員賛成」はあり得ません。そもそも全員が賛成 する意見など、最大公約数の意見にはなっても、面白いものにはなりません。 また、本当に全員の賛成をとりつけようと思ったら、時間がいくらあっても足りません。そのぶんのしわ寄せを残業や休日出勤で「がんばる」ことになってしまう。そんなことをするぐらいなら、アウトプットの質を高めることに時間を費やしたほうが、ずっといいです。 すでにトップ企業においては、全員のコンセンサスを取らないかたちのプロジェクトの進め方が常識になっています。 チームが10人いるとしても、求められるアウトプットに必要な情報を持っている人やスキルを持つ人のみを抜擢し、必要最小限の人員で骨格を固めてしまう、というやり方です。そうすることで尖った、人の心を強く揺さぶるアウトプットを生み出すのです。 ほかのメンバーに対しては、なぜそんな進め方をしたのか、後から説明すればそれでOKです。 情報共有も、議事録など定例のミーティングがあれば事足りるでしょう。 あわせて、各メンバーには「一度決まったことには全力を傾ける」という態度を求めます。繰り返しますが、どんなに議論を尽くしても全員合意はありえませんし、そこを追求しても時間のムダにしかなりえません。だからといって結論を先送りはしません。本当に決まらなければ最後はリーダーが責任をもって決めます。 あとは、メンバー一人ひとりにコミットを求めます。 一人一人の考え方は違って当たり前!組織が同じベクトルで動くことはだいじなこと!そのためには、常に「自分の考え」を持って、「自分から動く」こと。そして、お互いの自由を承認し合って、「対話」することです。 対話して、歩み寄って、ひとつの結論にたどり着く。最後に、決まったことには全力で取り組む!取り組んだ結果がダメなら「やり直せばいい」すべての責任はリーダーがとる! 学校の働き方改革にも、この組織決定論は効果ありと考えます。みなさんはどう思われますか。がんばらないとは、サボることではありません!がんばりどころを見つけることです! 子どもと大人の学び!講堂のあちらこちらで保護者の方々や子どもたち、そして教職員が談笑する景色が見られます! みなさんが作品を鑑賞しながら交流できるこの時間はとてもステキな時間になっています! 子どもと大人がひとつになって学べる空間がいいですね!絵画と工作を奇数と偶数学年で振り分けることで、講堂内に空きスペースが生まれ、大人数での鑑賞スペースが確保されました。この方式で毎年作品展を実施していく予定です! 作品を通して、親子の会話や保護者同士のつながり、学校との連携がより深まればと思います! 保護者、地域のみなさま!本日はともに学びをつくっていただき、ありがとうございました! 子どもに寄り添う大人!カラッと爽やかな秋晴れの朝です!土曜授業にたくさんの保護者や地域のみなさんが来校されています!ありがとうございます! 教室では子どもに寄り添う大人の姿があちらこちらで見られました!子どもは大人がそばにいてくれるだけで安心できます!何か困った時に、そっと声をかけられる大人が近くにいるだけで安心できます! 桜小学校のめざす大人像のひとつ!「すべての子どもをすべての大人で見守る」とは、まさに今日のようなワンシーンにも象徴されます! まだ、あと2時間ほど土曜授業は続きます!保護者のみなさま!ぜひ子どもたちに寄り添いにお越しください!お待ちしています!作品展も11時30分には閉館しますのでお忘れなく! 学ぶ意味!「人生100年時代を生き抜く子を育てる!個別最適化の教育(西川 純 著 学陽書房)」より、 「第5章 個別最適化を実現する未来」の章の一節「管理職に求められる資質」より、 教師と子どもの違いは何でしょうか?ものを知っている人、知っていない人ではないと思います。それゆえ、知っている人が知らない人に教えるのが、教師と子どもとの関係ではないと思います。教師と子どもの違いは、それを学ぶことが意味あることだと確信している人と、まだの人だと思います。「それを学ぶことが意味あることである」という確信を伝えることが教育であると私は確信しています。 教科の内容に関する知識・技能が、もし学ぶことに意味があるという確信につながらず、確信を伝えられないならば無意味です。 2020年からの新学習指導要領のめざす方向性は、 「何を学ぶか」 「どのように学ぶか」 「何ができるようになるか」です! 何のために学ぶのか!その学ぶ意味を私たち大人は子どもたちに伝えなければなりません!学ぶことによって、どんな自分になることができるのか!どんな未来が待っているのか!ウキウキ、ワクワクの未来を子どもたちと一緒に想像してみたいですね!そのためにも、大人がイキイキ、ワクワクしましょう! |
|