トラブルはチャンス!「子どもが生きる力をつけるために親ができること(工藤勇一 著 かんき出版)」より、 私たちが親御さんを学校に呼ぶのは、家に帰ってから子どもを叱ってもらうためではありません。 「学校と親が一枚岩となって、ことの大事さを子どもにしっかり伝えること」が大きな目的であり、学校も親もいつもあなたを支えているよ、と伝えるために来てもらっているのです。 親としては、学校に呼び出されたあと、家で子どもを叱らなくてはいけないこともあるでしょうが、それでも大事なのは、今日みたいなことがあっても私は君のことを嫌いになったりしないよ、という姿勢です。 こんなことを言ってはなんですが、子どもが問題を起こすのは、親のせいでもなければ学校のせいでもありません。 子どもの社会のなかでのことですから、トラブルは日常茶飯事です。 起こった問題をその子の将来の自律の学びに変えてあげることが大事なのであって、「子どもが問題を起こさないこと」が大事なのではありません。 そのためにも、親御さんと学校は、子どもの成長のためには何が必要なのかを一緒に見極めながら、冷静に戦略を立てていけるような信頼関係を築きたいものです。 「トラブルは学びのチャンス!」子どもはトラブルを起こすものです。失敗はするものです!その時に「どうしたらよかったのか?」「これからどうするのか?」を学べばいいんです。自分で「やり直し」ができればいいんです! 「事なかれ主義」から「事あれ主義」へシフトしなければなりません。そして、その時に保護者を巻き込んで、ともに考え、悩み、方向性を共有していれば、子どもは前を向きます。ともに子どもを真ん中に置いて対話しましょう! 一言の重み!先週の個人懇談会では、保護者のみなさんと子どものことで様々なことを共有でき貴重な時間になりました。本当にありがとうございました。 私は懇談期間中、校長室を訪れる保護者のみなさんを待ち続けていました。昨年度よりも今年度の方が校長室をノックされる方は増えました。嬉しいことです! そんな中あるご夫婦が校長室に来られ、壁にある私のお気に入りの言葉を眺めながら、「ひとつの詩」を紹介していただきました!それは、こんな詩です! 「1秒の言葉」 小泉吉宏 「はじめまして」 この一秒ほどの短い言葉に、 一生のトキメキを感じることがある。 「ありがとう」 この一秒ほどの言葉に、 人の優しさを知ることがある。 「がんばって」 この一秒ほどの言葉で、 勇気がよみがえってくることがある。 「おめでとう」 この一秒ほどの言葉で、 幸せにあふれることがある。 「ごめんなさい」 この一秒ほどの言葉に、 人の弱さを見ることがある。 「さようなら」 この一秒ほどの言葉が、 一生の別れになることがある。 一秒に喜び、一秒に泣く。 一生懸命 一秒。 みなさんいかがでしたか?ご存知の方もおられたかもしれませんね。 私はこの詩をとても気に入りました。特に気に入ったのが、最後の「一秒に喜び、一秒に泣く。一生懸命 一秒。」です。 一秒なんて、あっという間に過ぎる時間です。しかし、すべての時間はこの一秒の積み重ねです。泣いたり、笑ったり、怒ったり、悲しんだり、人は感情の動物です。だからこそ、その感情に正直に、そして素直に、今を精一杯に、生き抜きたいですね! さらに、その方からクリスマスプレゼントが届きました!それが上記の写真にある「入っていいの?どんどん入って!」の案内板です!「校長室は子どもも大人も、だれでもウェルカムです!」と話すと、このようなウェルカムボードをつくっていただきました!「学校はあるものでなく、つくるもの」「自分の学校を自分がつくる」です!ありがとうございました! 自分の言葉で伝える!「町の幸福論」の単元で、グループごとにプレゼンをしました。 あるグループでは、南港に若者が少ない、という問題を自分たちで見つけて、シニア世代と若い世代がつながりあう町を目指すために、いくつかの事例をもとに、グループからの提案がありました。 どのグループもタブレットで、わかりやすい資料を作っていました。プレゼンの最初に、このような流れで伝えるということが提示されて、友だちにもしっかり伝わっている様子でした。 6-1学級休業について本日、6年1組の子どもたちにインフルエンザ等かぜ様疾患が増えましたので、本日給食後下校して、明日から24日(火)まで学級休業とします。 保護者のみなさまには、週末の過ごし方等十分にご注意いただき、子どもたちの安心安全のためにご理解とご協力をお願いします。 何度も確かめる!子どもたちはカタカナを学びます!五十音順に一文字一文字丁寧に書き写しています。はじめのプリントが終わった子どもたちは、別の練習用紙で重ねて学びます。繰り返しが大事ですね! |
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