11月18日の給食日本では、約350年前にもやしの栽培が始まりました。 もやしの原料豆にはブラックマッペ(ケツルアズキ)、緑豆、大豆がります。以前は緑豆や大豆を使ったもやしが多かったですが、現在では安価で作りやすいブラックマッペもやしが主流であり、給食でもこれを使用しています。 流水で洗った豆を水に一晩漬けておき、温水に浸漬して真菌などを殺菌し、通気性のよい薄暗い部屋(軟白栽培)で水を取り替えながら置くと、7〜10日程度で発芽します。 緑豆やブラックマッペでは5cm位に伸びたとき、大豆では10〜15cm位に伸びたときに食用にされます。 R1.11.15(金) 盲導犬訪問学習 3年盲導犬の訓練や仕事のことについて学び、街で盲導犬を連れた人に会ったらどうすればよいのかを知ることができました。 11月15日の給食食に関する指導の手引(文部科学省)では、感謝の心(食物を大事にし、食物の生産等にかかわる人々へ感謝する心をもつ)を6つの食育の視点の中の1つとしています。 ・食生活は、生産者をはじめ多くの人々の苦労や努力に支えられていること。 ・食料の生産は、すべて自然の恩恵の上に成り立っていること。 ・食という行為は、動植物の命を受け継ぐことであること。 ・食事のあいさつは、食に関しての感謝の気持ちの表現であること。 ・感謝の気持ちの表れとして、残さず食べたり無駄なく調理したりすること。 R1.11.15(金) 図書室だより図書室では、校長先生のおすすめの長谷川義史さんの本を展示しています。 大阪生まれの長谷川さんは、楽しいだじゃれ絵本を作ったり、海外の絵本を大阪弁で翻訳されたりしています。また、東日本大震災以降にたびたび東北を訪れ、復興を応援する絵本をつくられています。 ・『どこいったん』ジョン・クラッセン作、長谷川義史 訳 くまが大事な赤い帽子をさがしています。「ぼくのぼうし どこいったん?」 キツネもカメもヘビもみんな帽子のことは知りません・・・ 一見、ほのぼのとした絵本のようですが、意外な結末が話題となりました。 ・『東北んめいもんのうた』長谷川義史 作 おなじみ『大阪うまいもんのうた』の東北バージョンです。宮城県は牛タン・笹かま・はらこ飯、福島県はあんぽがき・こづゆ、岩手県は盛岡冷麺・わんこそば・じゃじゃ麺、「なんじょで麺ばりあるのすか!」 本物の東北弁で聞いてみたい絵本です。 11月14日の給食りんごの栽培は、約4000年の歴史があり、昔から食べられている果物で、ローマ時代にはすでに29の品種があったといわれてます。日本では、明治4年(1871年)にアメリカから苗木を持ち帰り栽培したのが始まりです。 りんごの栽培に適した日本の北の地方のひんやりとして涼しい地域で積極的に栽培されはじめ、青森県や長野県、岩手県などの産地が作られてきました。 主なりんごの種類は、甘味が強く、ミツがたっぷりとある「ふじ」、酸味が少なく、ほんのりとした甘みがある「つがる」、アメリカで作られた品種で、酸味がある「ジョナゴールド」、縦長で黄色く、甘味が強い「王林」、あっさりとした味わいで、袋をかぶせて育てるとピンク色になる「陸奥」などがあります。 |
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