2年「中学生の主張」学年選考会事前に選ばれたクラス代表8名が学年の前でそれぞれの思いや考えを主張しました。テーマは多岐にわたり、宿題制度の是非について、科学的知見を取り入れた理論的な主張や、昨今のモラル低下を危惧し、改めて道徳を学ぶ意義を主張した発表もありました。 また、太平洋戦争に特攻隊として命をかけた親類やシベリア抑留を経験した親族がいる生徒は、その生の証言や遺品に触れる中で感じた、戦争の悲惨さや平和を維持するための方法について主張していました。 本当にここには書ききれないくらいの、思いの込められたら主張を聞くことができ、とても濃い一時間を過ごしました。来週には学年代表が選出され、終業式の後全校生徒の前で発表する予定です。 防災講話まず、前期生徒会役員から、今年の夏休みに参加した、福島区中学生被災地訪問の報告が行われました。2泊3日で訪れた岩手県で、見たもの、聞いたこと、体験したことや学んだことをパワーポイントを使って説明してくれました。まだまだ被災地には、津波の大きな被害の後が残っていること。たくさんの人たちが、悲しみを乗り越え、復興のため尽力していること。起こった災害から多くのことを学び、防災への意識を高めることがとても大切なこと。今回の報告を聞き、今当たり前に過ごしている日常が、とても大切で幸せなことだと感じました。大切なたくさんの命を守るために、いつ起きるかわからない災害への備えをしようと改めて思う機会になりました。 後半は、防災士の坂本真理さんから話をお聞きしました。今後起きる可能性の高い災害や、災害に備えて準備してほしいことなど、防災に関する知識を身につけることができました。防災には「これだけ準備しておけばよい」というものはないので、様々な視点から考えて、準備しておくことが大切だということを学びました。 美術部の活動12月9日(月)3年生1時間目のようす文集は3年間八阪中学校で過ごして、思ったことをそれぞれが思い思いに書いています。 自己申告書は各高校のアドミッションポリシーに即して考えています。 中々、書けない人も多いですが、自分の進路のためにみんな頑張っています。 月曜日朝の全校集会---校長講話--- この日曜日、生徒会の代表が大阪市の「いじめフォーラム」に参加してくれました。大阪市各中学校の生徒会の代表者が集い、いじめに対する考えをまとめたり、いじめ防止のスローガンを考えたりする取組で、ここ数年、継続しておこなわれています。また機会をあらためて生徒会から報告をしてもらいます。 もう1つ、別の話をします。 新聞等でOECDのPISA調査の報道がありました。この調査は15歳児を対象に「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」の3分野で3年ごとにおこなわれる国際的な学力調査で、これからの社会で求められる世界共通の学力観に基づきおこなわれています。 報道されていたことは、「読解力」の落ち込みが顕著であるということです。「活字離れ」がずいぶん以前から指摘されていますが、文章を読み取ったり・文章で表現したりする力が落ちているということです。この調査結果をふまえたさまざまな取組が今後教育の現場でおこなわれていくことになると思いますので、みなさんも意識をしてほしいと思います。 ---生徒会より12月の目標発表--- 「年内に日々の生活を見直そう」です。各学年・各学級の課題をあらためて整理し、じっかりと改善につなげてほしいと思います。 |
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