令和元年11月23日（土）ホリデーコラム93
「がんばらない働き方（ピョートル・フェリクス・グジバチ 著 青春出版社）」より、

「問い」のない学びは身につかない！

日本人は基本的に勉強熱心だと思います。たくさんのセミナーに参加し、ネットでも日々の情報収集を怠らず、学びを得ようとしています。
でも、一時的にやる気になったりテンションが上ったりするたけで、本当の学びになっているかというと疑問が残ります。なかには「セミナーに参加した」という事実だけで満足している人がいます。（中略）
どんな知識も、それを実践し、人生に生かしてこそ意味を持ちます。でも見聞きしたことを全部実践しようと思うと、時間がいくらあっても足りません。だから、「少なくとも1つ」といっているのです。（中略）
血肉になるのは、そのとき自分が抱えている課題の解決につながる知識だけです。（中略）
裏を返すと、どんな学びも、自分が学びたいことや学ぶ目的を定めてからすると効果的ですし、目的のない学びは結局身につかないということになります。






2020年からの学習指導要領は、これまでの「教える」から「学ぶ」への変革です。
「何を学ぶか」
「どのように学ぶか」
「何ができるようになるか」
そのためには、「何のために学ぶのか」の目的意識が必要です。
子どもが自分で学びたい！と思わない限り、本当の学ぶ力は育ちません！そして、そのための手段は様々あるでしょう。大切なことは「目的」と「手段」を取り違えないことです。
子どもが学びたい！と思える授業デザインを私たちはどれだけ提示できるのか！あくまで「主語は子どもたち」です！

令和元年１１月２２日（金）住之江区学校保健大会のお知らせ
　昨日の辻先生の講演会後には多くのみなさんが心に何か響いたものがあったことと思います。その中身は人それぞれかも知れません。しかし、みなさんに共通することは、おそらく「もっと辻先生のお話を聞きたい！」ではないでしょうか？
　そこで、朗報です！来月５日（木）午後３時から、住之江区役所２階ホールに、辻先生が来られます！住之江区学校保健大会に講師として登壇されます！
　今一度辻先生から「子育てのこと」「親として」「大人として」を学ぶチャンスです！「大人が変われば、子どもが変わる」この言葉は核心を突く言葉と確信しています。
保護者のみなさん！地域のみなさん！ぜひ時間を見つけて、ともに学びましょう！

令和元年11月22日（金）部活動体験2
子どもたちは自分の興味のある部活動を体験します。
野球！サッカー！ソフトテニス！水泳！バスケットボール！バドミントン！バレーボール！卓球！吹奏楽！美術！華道
中学生のみなさんが手取り足取り教えてくれます。
来年の自分をイメージして、どのクラブに入ろうか？子どもたちのワクワクが伝わりました！

令和元年11月22日（金）6年 部活動体験
子どもたちは、午後から北中で部活動体験に行きました！まずは、部活動紹介です！中学生のみなさんが丁寧に、熱心に、伝えてくれました。子どもたちも真剣なまなざしです！

令和元年11月22日（金）交通安全教室
2時間目から4時間目までの3コマで全学年対象の交通安全教室が開かれました！
「自転車で傘さしていいの？」
「横断歩道の信号機が点滅したら渡っていいの？」
「歩道は自転車で走っていいの？」
「自転車のベルってどんな時鳴らすの？」
などなど、子どもたちはマルバツクイズで考えました！
また、自転車の実演やビデオ鑑賞など、安心安全について改めて学びを深めました。
とてもうれしかったのは、見守りの方が参加してくれたことです。体育館の後ろで子どもたちを温かく見つめながら、いっしょに学んでくれました。この方は今朝、学校に電話をくれました。
「子どもが1人、今目の前を通ったから、少し遅れていくと思います。」と。
こうした学校が把握できない子どもの様子や状況をすぐさま伝えていただけることに感謝しています！本当にありがとうございました。
「すべての子どもをすべての大人で見守る」ことで、子どもたちは安心して学校や地域で生活できます！これからも地域の宝である子どもたちをすべての大人で守りましょう！