ワクワクするために!

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令和元年8月16日(金)ホリデーコラム56
「前祝いの法則(ひすいこたろう・大嶋啓介著 フォレスト出版)」より、

実は、経営者も、自分で掲げた目標にすでにワクワクしていない人が多いんです。「やらなきゃいけない。達成しなければいけない」と数字に追われて、みんな深刻になっています。
社長が深刻になって面白がれていないので、社員さんだって当然、目標にワクワクしてないんです。高校野球でも、楽しめてないように感じます。勝たなければいけないとプレッシャーで深刻になっています。
深刻になればなるほど夢は逃げてしまう。
奇跡が起きにくいチームや会社は、まず空気が重いんです。まったく喜んでないし、楽しめていない。その原因もシンプルで、トップが深刻になっちゃってるんです。トップの心の状態が「空気感」(雰囲気)を作ります。チーム作りは空気作り、人作りは空気作りなんです。

目標は深刻になるために持つのではなく、ワクワクするために持つんです。

おもしろくない「現実」があるのではなく、おもしろくない「視点」があるだけです。

現実は普通にしていたら、けっこう退屈なんです。でも、そこにワクワクできる理由を自分で作り、また、自分で見つけていくのです。その先で、どんな最高の未来が待っているか想像するのです。

これが「問題解決の予祝」の基本になるので、もう一例、松下幸之助さんの例でさらに深めてもらいます。
松下が、創業間もない頃、まだ電球が普及してなかった時代、つまらなそうに電球磨きをしている従業員に幸之助はこう言ったそう。
「君、ええ仕事しとるな」
従業員は、「えっ?毎日、同じように電球を磨く退屈な仕事ですよ」と答えると、幸之助はこう返した。
「本読んで勉強してる子どもらがおるやろ。そんな子どもらが、夜になって暗くなったら字が読めなくなって、勉強したいのにできなくなる。そこであんたの磨いた電球つけるんや。そうしたら夜でも明るくなって子どもらは読みたい本を読んで勉強できるんやで。あんたの磨いているのは電球やない。子どもの夢を磨いてるんや。もの作りはものを作ったらあかん。その先にある笑顔をつくるんやで」
これを言われた従業員は、自分の仕事に自信と誇りを持つようになったそうです。

どんな状況だって、ワクワクできる理由は、探せるし、作れるのです。
どんな状況でも面白がれる見方があるのです。自分がどう思っているかが、あなたの世界。いま、この瞬間から新しい世界が作れるのです。


「現実は普通にしてたら結構退屈」というところが特に考えさせられました。よく子どもに何かの感想を聞くと、「普通」と答えることがありますが、「普通って?何が普通なのでしょうか?」価値判断は一人一人違います。したがって、その人がどう考えるかはみんな違うんです。だから、普通の基準はみんな違う。大切なことは、自分がどう思っているか!じゃあ、その考え方を常にプラス思考にすることも自分次第!どんな状況でもワクワクする方を選びたいですね!

まさにピンチはチャンス!

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令和元年8月15日(木)ホリデーコラム55
「前祝いの法則(ひすいこたろう・大嶋啓介著 フォレスト出版)」より、

ありとあらゆる悩み、トラブル、問題がなんのために存在するのか知っておくことが大切です。「問題は、あなたがもっと飛躍するために存在しています。」
そのことを、経営の神様と言われ、生涯に500億円の資産を生み出した、松下幸之助さんのエピソードで説明させてもらいます。
昭和36年、松下幸之助率いる松下通信工業(現在のパナソニック)の幹部全員が集まり会議が開かれていました。トヨタから大幅な値引き要求があったのです。松下が納めていたカーラジオを20%コストダウンしろと、松下の幹部たちは困り果て、静まり返る会議室に、あの男があらわれます。松下幸之助の登場です。幸之助の第一声はこうです。
「どうして、トヨタはこういう要求をしてきたんや?」
トヨタのこの要求の裏には貿易の自由化問題がありました。GMやフォードといった大メーカーとの競争が本格化し、このままでは日本の自動車産業そのものが滅んでしまう、という危機感がトヨタにはあったのです。
「松下がトヨタさんの立場だったらどう考えるかや。やはり、同じ要求をしていたかもしれん。トヨタさんは、どうすればコストダウンを達成して、日本の自動車産業を発展させていくことができるかという危機感でいっぱいやろう。いわば業界全体、さらには国のためを考えてるんや。松下1社の話とは違うんや。ここはできません、と断ってはいかんと思う。なんとしてでも、値を下げなければならん」

問題をマイナスとして捉えるのではなく、その背後のプラス(希望・チャンス)を見ようとするのです。

幸之助は続けました。
「これは単に値引き要求を受けたというだけのことではないんや。日本の産業を発展させるための公の声だと受け止めなければならんのやないか?もし20%の値引きに耐えられる製品ができたら、どうや?トヨタさんだけやなく世界で通用する製品になるんやないか?」
幸之助は、この問題を乗り越えることで、どんな最高の未来が待っているか、想像させたんです。最高の未来の先取り。これぞ予祝です。(中略)結果、コストダウン20%達成!まさに、この瞬間、松下がカーラジオのトップメーカーへ躍り出た瞬間です。
さて、聞きましょう。トヨタからの無茶な要求はなんのチャンスでしたか?松下がトップメーカーになるチャンスだったのです。あらゆるピンチはチャンスに化けるんです。

問題は起きたことが問題ではなく、問題をどう考えるかがほんとうの問題なのです。

問題の先に、チャンスを見いだす。それこそ喜びの先取り、予祝です。

道を阻むすべての「壁」は、ワクワクした瞬間に、あなたを新しい時空へ導く「扉」となるのです。


「壁は乗り越えるものやぶっ壊すもの」と思っていました。でも、違うんですね。問題をプラスに捉えることで、「壁は扉に変わる」んですね。「ピンチはチャンス」という言葉の意味を、また改めて実感するお話でした。

暑いですね!

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令和元年8月13日(火)ただ今学校休業日です!

みなさん!暑さ厳しいですがいかがお過ごしですか?
学校は本日13日(火)から16日(金)まで学校休業日となります。学校閉庁日となりますので、電話による対応もできません。
ご理解とご協力をよろしくお願いします。
台風も接近しています。くれぐれも安心・安全にお過ごしください。

主語を私に!

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令和元年8月14日(水)ホリデーコラム54
「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、

ある人が人前で話すときに緊張しないコツを教えてくれました。
「主語を『私』に変えるといい」と。どういうことかというと、緊張しているときは、お客さんが私を見ているという状態になっている。そんなときは「私」を主語にして、「私」がお客さんを見ているという状態に切り替えるといいと。私は今何を感じているのか、どんなお客さんが来てくれているのかなど、私から見える世界を観察しているうちに緊張が和らいでいくと。他人の視線を気にしていると、他人の世界に飲み込まれてしまうのです。それより、自分がどう感じているか、主語を自分に戻すことで世界を取り戻せるのです。子どもの強さはまさにそこにある。子どもは他人の視線ではなく、マイワールドを生きているのです。人がどう見ているかに意識を向けると大人ワールド。自分がどう感じているかに意識を向けると子どもワールドにいざ突入です。そして、大人視線、子ども視線を時と場合で自由に切り替えられるのが、はい、一流でございます。


あくまで主体は自分。ただ、すべてを自分にするとわがままになったり、自分勝手になったりしてしまう。やはりバランスは大事。子どもの心を忘れずに、大人視線と子ども視線をうまく使い分けたいですね。

できるの反対は、やらない!

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令和元年8月13日(火)ホリデーコラム53
「ハッタリの流儀(堀江貴文著 幻冬社)」より、

ハッタリというのは、相手に大きな驚きを与えて気持ちを引きつけるのと同時に、信用を得るためのツールでもある。
信用というのは、他の人があなたをどう評価するかであり、不確実で主観的なものである。だから、相手に信用してもらうためには、「これだけの価値が自分にはあります」と、積極的にアピールしていく必要がある。このときに、あなたを大いに助けてくれるのが、「ハッタリ」なのだ。
大学時代、僕はある会社のインターネット事業部でアルバイトをしていた。そこでも僕は、いつだって強気にハッタリをかましていた。技術的に可能かどうかもわからない案件を引き受けては書店に走り、専門書を読み込んで対応する。そんなことばかりだった。それは、起業しても、全く変わらない。(中略)その頃僕は、「技術力の高いWEB制作会社」を標榜して会社を運営しており、あちらこちらに積極的な売り込みをかけていた。「技術力があるので何でもできますよ」というスタンスだ。
正直なところ、それは完全なるハッタリであった。実際には、そこまで技術力があったわけではなく、クライアントからの要望の多くを、無理難題のように感じていた。その仕事をやるにはどの技術が必要なのかさえわからない、そんな依頼も数多くあった。
それでも僕は、「できません」とは決して言わなかった。「大丈夫です。できますよ」と、臆面よなく答え、仕事をすべて引き受けた。
そして、仕事を受けると、すぐさま会社に飛んで帰り、技術顧問に連絡。「こういう依頼があったんですけど、どうしたらいいですか?」と、今後の進め方を事細かに確認する。対応の方針さえわかったら、あとは書店に飛んでいって、それを実現するために必要な技術を専門書で調べ、必死に手を動かすだけだった。これは、かなり危なっかしいやり方に見えるかもしれない。しかし、この方法は功を奏し、受けた案件は、すべて無事に完成させることができた。
こうして、オン・ザ・エッヂは競合他社では受けられなかった仕事をどんどん受注し、守備範囲を大きく広げていった。これこそが、僕の会社が他社を抑えて、ありえない角度の成長カーブを描いて急伸することができた最大の秘訣である。
ここでいう信用とは「できます」と断言する「覚悟」のことを言う。僕はいつも大量の案件を抱えているから、多くの知り合いに仕事をなげまくる。その際に「できるかわかりません」「検討します」とレスをしてくる人には正直冷めてしまう。しかし、元気よく「やります」「できます」と答える人にはまたお願いしようと思う。
ハッタリとはできると言い切って、辻褄を合わせる「覚悟」のことを言うのだ。そして、それが10も100も積み重なると「信用」に変わる。


できるかどうか不安なときに、できます!と言い切る勇気はもしかしたら自分にもないかもしれません。しかし、やってみることの重要性はよくわかります。だってできるかできないかはやってみないとわかりませんからね。まさに、「できるの反対は?」「できないじゃなくて、やらない」ですから。失敗を恐れずに、とにかくやってみる!これしかないですね!
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