12月2日(月)全校集会
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全校集会講話

 12月4日から10日までの1週間を、日本では「人権週間」と定めています。なぜ、この1週間が「人権週間」なのかというと、国際連合が今から約70年前の1948年12月10日に「世界人権宣言」を採択し、その採択された12月10日を最終日とする1週間という意味からです。
 日本では、この「人権週間」の中で、国をあげて人権問題の解消や人権意識の向上について取り組むとされており、今年のスローガンは「みんなで築こう 人権の世紀 〜考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心〜」となっています。
 しかしながら、いじめや児童虐待、インターネット上で他人を誹謗中傷するなどの人権問題が全国的に数多く起こっています。この現実をふまえ、この「人権週間」の機会に、今一度人権について考えてほしいと思います。

 和歌山県の中学生が書いた詩を紹介したいと思います。

 『小さなヒーロー』
 世界は悲しみであふれている。
 今なお各地では内戦やテロの恐怖におびえてる人がいる。
 食べ物がない人がいる。
 小さくても助けを求めている人がいる。
 だから私は、たくさんの人のピンチを救うヒーローに。
 誰からも愛されるヒーローに。
 世界を平和で包むヒーローに。

 でも、そんなヒーローにはきっとなれないから。
 私はごく普通の人間だから。

 でも、だったらせめて、誰かの悲しみを一緒に分かち合える人に
 なりたい。
 誰かの隣で一緒に泣いてあげられる人になりたい。
 世界中の人を救う大きな力はなくても、
 誰かの手を握ってあげられる小さな力さえあれば、
 きっと誰でも、誰かの小さなヒーローになれる。

 世界中が小さなヒーローであふれますように。

 皆さんには、一人ひとりの人権を大切にできる思いやりのある人であってほしいと思います。
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生徒表彰2

同じく全校集会の中で、「校内人権作文コンクール」において、優秀な作品を発表された生徒たちの表彰を行いました。おめでとうございます。よく頑張りました!これからも人権について、しっかりと考えていきましょう。
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生徒表彰1

本日の全校集会の中で、12月7日に開催された「第十七回大阪市立中学校アンサンブルフェスティバル」において、金賞・銀賞を受賞された吹奏楽部の皆さんの表彰を行いました。おめでとうございます。よく頑張りました!
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片江定期コンサート3

吹奏楽部の演奏の様子です。合唱部ならびに吹奏楽部の皆さん、お疲れ様でした。素晴らしい合唱と演奏に大変感動しました!ありがとうございました。
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片江定期コンサート2

合唱部の合唱の様子です。踊りを交えた「パプリカ」を披露してくれました。
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