先月より取り組んできた職場体験学習も、いよいよ今日のお礼訪問をもって一区切り。

今日は、六時間目に体育館にあつまり、それぞれがお世話になった事業所に、お礼状を持参してあいさつに向かいました。

どこの事業所の方々もお忙しい中だったにもかかわらず、快く生徒たちのあいさつを受けてくださり、多くの生徒たちが「これからもぜひ手伝いに来てよ」などと、うれしいお言葉をいただいて帰ってきました。

体験前は、楽しみ半分、自分が役立つのか心配半分といった様子でしたが、体験当日に帰ってきた表情は、だれもが疲れながらも充実感にあふれるものでした。
それが今日は、久しぶりに事業所に久しぶりに出向くことができることを楽しみにしている生徒がほとんどでした。

今回の職場体験学習を通して、自分の力を認めてもらえることのうれしさや、仕事をすることの楽しさにふれることができました。これをきっかけの一つにして、自分の将来像について考え、来年には本格化していく進路選択をより良いものにしてくれればと思いました。

　写真は、一枚目が事業所別の打ち合わせをしているところ
　　　　　二枚目、三枚目は、帰校の報告をしているところです。

３年生は卒業アルバムのクラスページの作成を行っています。
少しのぞいてみたのですが、美術の得意な生徒たちが辣腕を奮い大変すばらしい作品を制作していました。クラスのため学年のため、放課後も労を惜しまない姿に感動します。皆さん、どうもありがとう！

体育館にいったん集合し校長先生が挨拶をすると「中学校に来たことある！」と元気な声が返ってきました。また保育園の先生からも一言挨拶をちょうだいしました。本校ご卒業ということで和やかな雰囲気に包まれました。そのあと、また本校の生徒たちが園児たちを保育園まで責任をもって引率し避難訓練は終了しました。関係者の皆様、本日はご協力いただきましてありがとうございました。

保健委員や生徒会役員の生徒たちが保育園の子どもたちの手を取り、声をかけながら誘導しています。頭巾をととのえてあげたり、優しい姿が随所にみられました。声かけもしっかりしていてなかなか頼もしい！

本日の放課後、保中連携避難訓練を実施しました。大火災や大地震の発生時、古市たいよう学院様からの要請に応じて本校中学生が園児を校内に引率誘導します。