残暑お見舞い申し上げます。
そう、正しくは今は残暑。
同じ『暑』が入る単語ですが、『中』と『残』では大きく印象が違って来ますね、実は暦の上では８月８日は立秋、もう秋の始まりです。
しかしながら、テレビでは毎日のように熱中症で尊い命を失った悲しいニュースが飛び込んできます。多分、昔はもっと涼しかったんでしょうね、地球規模での地球温暖化のせいなのか、日本列島特有のアスファルトの反射熱やクーラーからの排熱などによるヒートアイランド現象なのか、悲しいかな都心部の大阪では、どこを見渡しても秋の片鱗すら感じることのできない日々が続きます。
兎にも角にも、現代社会では暑中でもなく、残暑でもなく、今の季節『酷暑お見舞い申し上げます』が、的を得ている様に感じます。
さて、本校は本年度夏季休業中の閉庁日を、お盆の時期に合わせて８月１３日火曜日から１６日金曜日までと設定しています。
この間、基本的に学校は施錠閉鎖となり、職員は勤務いたしません。酷暑の中、台風９号・１０号の接近も気になるところですが、生徒達においては、事故なく、また事件に巻き込まれる事のないよう、規則正しい生活を心がけて欲しいと思います。
このホームページも今日からお盆休みに入らせていただき、次は１９日に再開致します。

では、楽しいお盆休みを。

　過日、本校３年生広山功喜くんが、生野区長賞をいただいた事をこのホームページでお伝えしましたが、この度生野区発行の『広報 いくの』８月号に授賞式の模様が掲載されました。
　功喜君はその後も大活躍していますが、夏休み後半からは代表選手として、栃木県への遠征が始まるそうです。
　　
　　これからも彼の活躍に目が離せません。

　本校ではこの間、教職員努力目標に学力向上を掲げ、校長経営戦略予算を活用し、英語検定の全校生徒受験や学習室の整備など、校内学習環境にも務めてきました。
　先生方も、努力目標をしっかりと理解し、学力向上策を実行してくれています。

　　　夏季休業中たりとも、決して手を抜きません。

　夏休みも中盤にさしかかり、学年単位での校内補充学習会も一段落です。
部活動の対外試合も、お盆休み前と言うこともあり、ここぞとばかりに活発になり、校内に生徒たちの姿も余り見かけなくなりました。酷暑が続いていますが、部活に来る生徒たちは皆元気に技術を磨いています。
　しんと静まり返った校舎に、２年前の創立７０周年記念事業で植樹された、色とりどりのムクゲ（ムグンファ）の花が今日も青空のもと、咲き誇っています。

　校内掲示シリーズです。
今日の名言に学ぶは、本館三階階段脇にある言葉です。
人として、大切にしたい大切な言葉ですね！
　『学ぶ』とは何も教科の点数をあげる事だけではありません。
人の心を学ぶ、人の心に学ぶことも大切な『学び』ですね。

　せっかくの夏休み、是非、心の学びにチャレンジして欲しいと思います。