2学期最終日を迎えました。体育館では全校生徒が入って、まず校長先生のお話を聞きました。校長先生のお話は次の内容です。
2学期の初めに生徒たちに「自信を持ちなさい」というメッセージを伝えました。「自信」とは「自分を信じること」。「自分を信じること」とは、「自分との約束を守ること」。自分との約束を直ぐに約束を破っていませんか。自信を持つということは、自分との大切な小さな約束を積み重ねていくことです。
さて、いよいよ明日から楽しい冬休み。冬休みをイメージし、まず、自分の身を自分で守るために「すき間を避ける」ということを話します。ポイントは3つ。
1つ目は、時間のすき間、2つ目は場所のすき間、3つ目は心のすき間です。
これらのすき間には多くの落とし穴があって、事件や事故につながる危険性があるのです。すき間を避けて、有意義な冬休みを過ごしましょう。
三好先生からも自分の身の安全についてお話がありました。
大阪市内に住む小学校6年生の女子児童がSNSで知り合った男に誘拐された事件から、SNSの危険性について、ここで再度確認してほしい。大阪府教育庁からのプリントも配付します。よく見て身の安全に注意して生活しましょう。
1、個人情報を気軽に載せない、送らない。
2、SNSで知り合った人と直接会わない。周囲には悪い大人が甘い言葉で誘い掛け、いろんな方法で近寄ってくるので、トラブルに遭わないようにすること。
3、知らない人からのメッセージや誘いがあった場合は、周囲の大人(保護者や先生など)に相談すること。
SNSの危険性について知ろう!
明日から冬休みということで、気持ちも高まりますが、今日のお話を再度かみしめて、楽しい冬休みにしましょう。昨日の大掃除では、教室も廊下もピカピカにしてくれました。手洗いや傘立ての中もスッキリして、校舎も喜んでいるかのようです。また、新年、明るいスタートが切れる予感がしています。
良いお年をお迎えください。