全校朝会　校長講話　

　今週で１１月が終わり１２月が始まろうとしています。１２月１日は、「いのちの日」です。命の大切さについてはこれまでにもお話してきました。特にいじめは、命まで奪う、決して許されるものではありません。
　さて、昨日は、約１３億人の信者がいるローマ・カトリック教会のトップ、フランシスコ教皇が来日のニュースがありました。日本訪問は１９８１年以来、３８年ぶり２回目で、被爆地の広島と長崎などを訪れました。それぞれの会場では、フランシスコ教皇は世界中の人々に大切な行動を呼びかけました。「二度と繰り返しません」と言い続けるために「記憶すること」。自分だけの利益を後回しにして、平和に向かって「ともに歩むこと」。そして、「戦争や兵器はもういらない」と叫び、平和を「守ること」。世界の平和を実現するためには、世界のすべての人が参加しなければならないということ。武器で平和は、解決しないということ。互いが、信頼し合い、相手を思いやること。そして話し合うことで解決していかなければならないと全世界に向けて話されました。
　児童の皆さんも学校生活の中で、周りの友達のことを思い、困らせたりしていないか、互いが気持ちよく過ごせているかを常に考えることで、世界平和の実現につながっていきます。

２年生の算数科の授業を参観し学習指導のあり方について、教育センター指導主事を招聘し、研修会をしました。授業活動の各要素について分析、検証を協議し、より良い指導法について研修を深めました。

２年生は、算数で「かけ算 九九をつくろう」の学習をしています。「かけ算の意味について理解を深め、それを用いることができるようにする。」を目標にかけ算が成り立つ性質やきまりを用いることのよさに気づき、九九の構成や計算の仕方を考え活用する力を付けていきます。タブレットPCを使い、自分の考えを発表することで、数学的な考えを養う指導の工夫を図っています。

１１月２２日の給食献立
＊さけとこまつなのご飯、きざみのり
＊豚肉とれんこんの甘辛焼き
＊冬野菜のみそ汁
＊米飯、牛乳

本日の給食献立は、
＊牛肉の香味焼き
＊ケチャップ煮
＊うずら豆のグラッセ
＊おさつパン、牛乳