どんな大人に?令和2年2月9日(日)ホリデーコラム127 松下電器創業者、松下幸之助さんが従業員たちに言った次の言葉の○に当てはまるのは? 「物をつくる前に○をつくる」 (1)夢 (2)志 (3)人 (3)が正解です。 幸之助は次のように述べています。 「まだ会社が小さかったころ、従業員に、『お得意先に行って、きみのところは何をつくっているのかと尋ねられたら、松下電器は人をつくっています。電気製品もつくっていますが、その前にまず人をつくっているのですと答えなさい』とよく言ったものである」 すぐれた製品をつくるのは会社の最優先の使命です。しかしそのためにはまずすぐれた人材を養成しなければならない。そうすればおのずといい製品がつくれるようになり、事業も発展していくというのが、幸之助の一貫した信念でした。 この「人をつくる」ということについて、幸之助は「単に仕事ができ、技術がすぐれていればいいというものではない」と説きます。会社の使命や仕事の意義を自覚し、自主性と責任感をもった人、すなわち人間として、社会人として立派な人であることが大切で、そうした人材を育てることが、企業の社会的責任の一つとしてきわめて重要であると考えていたのです。 学校も同じかも!「単に仕事(授業)ができ、技術(指導)がすぐれていればいいというものではない」学校の使命や仕事の意義を自覚し、自主性と責任感をもった人、すなわち人間として、社会人として立派な人であることが大切で、そうした人材を育てることが、学校の社会的責任の一つとしてきわめて重要であると考えられる! まさにその通り!どんな子どもを育てたいかの前に、大人のあなたはどんな社会人になりたいのか!どんな大人の姿で子どもたちの前に立っているのか!を問いかけたいですね! 当事者意識で自分から!戦国武将、武田信玄の名言! 「一生懸命だと知恵が出る。」 「中途半端だと愚痴が出る。」 「いい加減だと言い訳が出る。」 たとえいい結果が出なくても、一生懸命やっていれば、必ず何か手に入れられるものがある。それは仕事でもプライベートでも同じ。単純に仕事の成績として表れるかも知れないし、信頼感などの目に見えないかも知れないが、何事でも一生懸命取り組めば手に入れられるものはある。 中途半端な姿勢で物事に取り組むと、「なんでちゃんとやっているのにできないんだ!」という愚痴が出てくる。言われたことをただこなすだけでは、一生懸命とは言えない。どうすればより良くなるのかを考えるのが一生懸命やるということである。ただ言われたことだけやる人は成長がないので、いつまでたってもできないことができるようにはならない。それが愚痴になって現れる。 適当にやっている人は、できなかったことを正当化しようとする。自分はわるくない。環境が悪い。周りが悪い。知らなかった。聞いてかなかった。と自分の責任でできなかったことを、なんとか正当化しようとする姿勢が言い訳となるのである。 さあ!みなさん!どんな人になりたいですか?なりますか? 「この学校は…」とまるで人ごとのよう愚痴や言い訳をするのではなく、「だからどうする!」と自分の知恵を振り絞る人が「みんなの学校」をつくります!「みんながつくる学校」にとって必要な人材は、当事者意識を持った、常に自分ごととして一生懸命する人です。 1曲?2曲?子どもたちは学習参観に向けての話し合いをしています。 曲を1曲にするか、2曲にするかで話し合いは平行線!意見が分かれます! 「時間がない!」 「いいものをつくるには1曲集中で!」など子どもたちは自分の考えを堂々と伝えます。 そんな中、素敵な考えがありました!それは、「私たちが感動しないと!」という意見です。その通り、歌っている人自身が感動したことが聴く人に伝わります。 感動とは「心が動く」こと。感動させるには「自分が感動」しましょう! 素敵な学習参観がつくれそうですね! 教えて!校庭の枝に白い花が咲き乱れています。この花?この木?何かわかります?わかった方は教えてください! 最後の作品!子どもたちにとっては小学校最後の工作作品にチャレンジしています! 「テープカッター」を部品から組み立て、釘打ちして、個性あふれる図柄や着色していきます! 思い出に残る作品ができあがることでしょう!がんばれ!みんな! |
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