全校道徳 『「できることはする」について』「おはようございます!」 新しい週の始まりに子どもたちの元気な声が大空中に響きわたります。 今日も東京、静岡、広島など全国各地から、一緒に学習をつくってくださるゲストの方々が大空に来てくださいました。 ゲストの方々から黄色い画用紙のあいさつがあり、子どもたちも返します。 次に、校長先生から全校道徳について伝えます。まず、みんなに質問です。 「このファイル何か知っていますか?」 子どもたちは、ファイルを見て答えます。 「全校道徳のファイル!」 全校道徳のファイルはいつも校長室にあって、子どもたちの書いたワークシート全員分がまとめてあります。大人も子どもも、いつでも誰でも見られるようになっています。 みんながどんな考えをワークシートに書いているか、過去に自分がどんな考えを書いていたかをふり返って、次につなげようという話がありました。 また、普段の全校道徳で自分の考えは持っているけど、恥ずかしくて言えない時など、困った時は、リーダーやサブリーダーが、よりそって、つないで、ふくらませてくれるので、助けを求めようという話もありました。 次はリーダーが卒業メッセージを伝えます。卒業メッセージは、自分が大空小で学んだことや、大空小のみんなに伝え残したいことを、自分の言葉で伝えます。 <リーダーの卒業メッセージ> ・4つの力とたった一つの約束の大切さを学んだ。卒業してからも大切にしていきたい。 ・お母さんが生んでくれたことに感謝して、たった一つの命を大切にしていきたい。 ・困った時や不安になったとき、よりそってくれたり、助けてくれてありがとう。 ・いのちを守る学習や修学旅行で、命の大切さについて学んだ。 ・あいさつができていなかったけど、高学年になってできるようになった。 次の全校道徳や集会でもリーダーが卒業メッセージを伝えます。ぜひ、リーダーの卒業メッセージを聞きに来てください! 次は全校道徳です。今日の校長先生の話もふまえて、自分の考えを持つこと、伝え合うこと、ふくらませることを意識して行います。 今日のテーマは、今年度のテーマ「できることはする できないことはチャレンジする」をふり返り、どんなことができたか、できるはずだったのにできなかったことはないか、についてみんなで伝え合います。 <子どもの考え> ・空気をつくることができた ・あいさつを毎日することができた ・コンサートの学習を頑張ることができた ・お手伝いをすることができた ・家に帰ってすぐ宿題をすることができた ・次の授業の準備をすることができた ・なわとびができるようになった ・臨機応変に動くことができた ・いのちを守ることができた ・できるのにしないのはだめだと思う <大人の考え> ・学習やふれあいの中で高めた力をつかう ・できないときはあきらめるのではなくチャレンジする ・あたりまえのことができているか、もう一度意識する ・できないことにチャレンジする ・自分の弱い心にまけない 今年度のテーマをふり返り、これまでできていなかったことにもう一度チャレンジしてみようと考えたり、今年度だけじゃなく、これからもずっとチャレンジし続けようと思ったようでした。 これからも大空のみんなで、4つの力をつかい「できることはする できないことはチャレンジする」ことに取り組んでいきます。 【コミュニティ部】 第14回 大空ありがとうコンサートコンサートの学習も始まっています。皆さんも一緒に学習をつくりませんか。 【コミュニティ部】 「自分の中のおいだしたいおには?」今日の朝会では校長先生から手洗いの大切さと、節分について、ふれあい給食について話しました。 今日から20日までリーダーと一緒に給食を食べる「ふれあい給食」が始まります!リーダーと一緒に過ごす日にちはあと少ししかありません。給食を食べながら、リーダーと一緒に話をし、楽しい時間を過ごします♪ 次は、ありがとうコンサートの実行から、コンサートのテーマについてです! 実行のメンバーがみんなの意見をもとに考えたテーマは 「みんなで つなぐ 世界中へ届ける ありがとう」 リーダーはありがとうコンサートが大空小でのラストのコンサートになります。今まで高めてきた4つの力をつかい、全力で大空のリーダーとして取り組みます。他の学年のみんなも、今日発表されたテーマをむねに一緒に ありがとうコンサートをつくりあげます。 全校道徳は節分についてです! 大空劇団が「なぜ節分では鬼が来て、豆を投げるのだろう?」という疑問を、劇を通して伝えました。 そして、今日のテーマは「自分の中のおいだしたいおには?」です! 節分の鬼は心の中にある邪気、“悪い気持ち”です。今日の節分にはどんな鬼を追い出すのか、小グループになって自分の考えを伝えました。 (子どもたちの考え) ・よくばりの鬼 ・怒る鬼と泣く鬼 ・凡ミスをする鬼 ・前に立って意見を言えない鬼 ・勉強をさぼる鬼 ・すぐ忘れる鬼 (大人の考え) ・やることを後回しにしてしまう鬼 ・寝坊する鬼 ・話しかけられたときに「ちょっと待って!」と言ってしまう鬼 自分の中にある鬼を追い出せるよう、一人ひとりが4つの力を高めて いきます! 【コミュニティ部】 学年道徳「各学年のテーマ」「おはようございます!」 朝から雨が降り、寒さも厳しく感じる中、子どもたちの元気なあいさつからスタートです。 校長先生からは、2つお話がありました。 1つ目は、3年生と5年生がありがとうコンサートに向けてオーディションを頑張っているというお話です。特に3年生は初めてのオーディションでした。自主練を頑張って楽器に合格した人。また、残念ながら希望していた楽器には落ちてしまったけど、気持ちを切り替えて次の楽器を頑張っている人など、たくさんの子どもたちの成長した姿をみんなに紹介しました♪ 2つ目は、「大人になるってどういうことだろう」と子どもたちに問いかけます。 最初は子どもたちも「うーん」と考えていましたが、校長先生の話を聞いていくうちに、「自分ができることを頑張っていくことが大切なんだ」と気づくことができた様子でした。 次に団野先生から「登校・帰宅時の赤白帽の着用」、「登校・帰宅時のスマホの使い方」、「通学路の歩道橋」の3つの話がありました。この話を聞いて、この3つを気を付けることが、「自分の命は自分が守る」ことにつながることをみんなで確認しました。 次は道徳です! 今日の道徳は全校道徳ではなく、各学年に分かれ、教科書の内容に触れながらそれぞれのテーマについて考えました。 1年生 テーマ「なぜ、あいさつをするのだろう」 子どもの考え ・うれしい気持ちになるから ・友だちがたくさんできるから ・人と人の元気が伝わるから 2年生 テーマ「あいさつしたのにかえってこなかった。どう思う?」 子どもの考え ・いやな気分になる ・しんどいのかなと思う ・人を大切にする力を使えていない 3年生 テーマ「足りない気持ちは何?(教科書の『足りない気持ちは何だろう』を読んで)」 子どもの考え ・人を大切にする気持ちが足りない ・相手の気持ちを考えることができていない ・図書室は本を読む場所なのにお話をするなんておかしい 4年生 テーマ「マナーってなに?」 子どもの考え ・みんなと仲良くなるために必要なこと ・基本のルール ・みんなが意識して守らないといけないもの 5年生 テーマ「あいさつをすると・されるとどんな気分になるだろう」 子どもの考え ・モチベーションがあがる ・次の話につながる ・知らない人とも仲良くなれる 6年生 テーマ「自分が思う礼儀正しさ」 子どもの考え ・相手を敬う ・後片付けをしっかりする ・あいさつを返す どの学年でもたくさんの考えを伝え合うことができました! 今日学んだことや考えたことを生かして、これからも大空小学校をつくっていきます! 【コミュニティ部】 「自分の命は自分が守る、となりの人の命を大切にする」ってどうすること?今日の朝会では校長先生から25年前の1月17日に起きた阪神淡路大震災について話がありました。25年前の震災ではたくさんの人が命を落としました。 そこで今日の全校道徳のテーマは、「自分の命は自分が守る、となりの人の命を大切にするってどうすること?」です。 たった一つしかない自分の命を自分が守れるように、そして、となりの人、周りの人の命を大切にできるようにするにはどうすればいいのかを全員で考えました。 《子どもたちの考え》 ・臨機応変に動く。 ・4つの力を使う。 ・困っている人がいたら助ける。 ・自分勝手な行動をしない。 ・安全な場所を確認しておく。 《大人の考え》 ・常に最悪の事態を考えて行動する。 ・準備を大切にする。 ・近くの人と情報を交換する。 ・余裕を持って逃げられるように体力アップをする。 自分の考えにみんなの考えをつなげてふくらませ、これからも「いのちを守る学習」をみんなでつくっていきます。 【コミュニティ部】 |