手段と目的を混同しない!昨日に続いて、多目的室には大人の学びの空間が広がりました。同志社女子大学の上田教授とゼミ生のみなさんとは、昨年度からともに学ばせてもらっています。 これまでも、「プログラミングを学ぶのではなく、プログラミング的思考を学ぶ」「プログラミングはあくまで手段であり、目的は未来に生きる子どもたちが、正解がひとつでない問いに対して、自分で考え、自分の言葉で伝え、仲間と協同し、社会で生きる力を養うことである」といった考え方の大切さを学んできました。 来校者の方からは、プログラミング学習で使用する機材についてのことや、保護者の方からは、子どもにどうやって教えたらいいのか?といった質問がありました。もちろん道具も必要かもしれませんが、その前に大事なことは「考え方」です。手段はあとからついてきます。上田先生は、「自分の学校はプログラミング学習を使って、どんな学校にしたいのか?」その目的を明確にすることが大切であると伝えていただきました。 これは、プログラミング学習のみならず、すべての学校の教育的活動に通じることです!そこで、では桜小学校ではなんと答えるのか?それは、やはり「3つの風船」です! プログラミング学習を通して、 「自分も人も大切にする学校!」 「自分で考え、自分から動く学校!」 「失敗を恐れず、チャレンジする学校!」 をめざします! 次回は12月4日(水)です! みなさん!ともに学びましょう! 未来に向けて!お知らせしました、プログラミング学習の授業公開が行われ、保護者や他校の教員、大学教授、大学院生、大学生、区役所の方、他職の方など、大勢の大人で教室の空きスペースが埋め尽くされました。自分から学ぼうとする大人はとても素敵でした。 理科のプログラミング授業では、電気を制御することを学びました。手をかざすとランプが光るという仕組みを自分たちでプログラミングしました!赤外線を使って操作を駆使する子どもたちは今時の子でした!また、算数では正多角形のきまりを調べました。作図をプログラミングしていろいろな正多角形をつくります。細かい数字や文字をなんなく読みこなし、タブレット上で操作する子どもたちはまさに今時の子でした! 教室が隣同士ということもあり、大人がどんどん入れ替わりましたが、子どもたちは学習の空気を乱すことなく、集中して、楽しく学ぶことができました! 答えがひとつでない問いを探し続ける子どもたちは、これからの時代に必要な力を確実に身につけようとしています!未来が楽しみですね!大人はウカウカしていられません! 無限に広がる本の世界!1年生から6年生まで、すべての桜小学校の子どもたちに本のステキな世界を伝えるために、住之江区図書館の読み聞かせメンバーのみなさんが来校されました! どの教室もシーンと静まり返り、携帯のシャッター音がお邪魔してしまうくらいに集中する子どもたちでした。 本の世界は、私たちをいろんな場所に連れて行ってくれます!場所、時代、人、物、様々な出会いとたくさんの感動を与えてくれます!想像の世界はどこまでも果てしなく広がります。 読み聞かせのボランティアのみなさん!楽しく、ステキな体験の時間をともにつくっていただきありがとうございました! とにかくやってみる!本日第5限目、13時45分から、6年2組で算数、6年3組で理科のプログラミング学習授業を行います! 両教科単元は、大阪市が来年度から始まるプログラミング学習の必修単元です! いよいよはじめるプログラミング学習!模索しながらですが、とにかく「やってみる!」そこからでないと何も見えてこない!チーム桜がチャレンジします! ぜひ、保護者、地域のみなさんいっしょに学びましょう!お待ちしています! めげない ぶれない かかえこまない放課後の多目的室は大人の声が飛び交います!提案授業を自分の目で見て、自分の頭で考え、自分なら・・・とイメージして授業に臨んだ大人の学びです! ホワイトボードミーティングでは、「学び合う場の設定」と「分かりやすく伝える子どもの育成」のテーマで話し合いました。ペアやグループといった場の工夫!アニマシオンの効果的活用!など各グループとも活発な意見交換ができました。 後半は講師の先生からの指導助言でした。しんどい子どもにどう関わるのか?他の子どもとどうつなぐのか?真の学力とは何なのか?学び合いにとって必要なことは何なのか?などを問い直す学びの時間でした。「『分かりやすく伝える』ことは大人の目標であって、しんどい子どもは伝えるだけでも必死かもしれない。」とおっしゃった言葉が脳裏から離れません。しんどい子どもに寄り添えていなかった自分自身を反省しました。 学びにゴールはありません!常に追求し続けなければなりません!桜小学校の教職員は向上心あふれる大人のチームです。つまずいたっていいじゃないですか!うまくいかなかったっていいじゃないですか!大切なことは、目的(すべての子どもが安心できる居場所のある学校)をぶらさず、やり直しをして、前に進めばいいんです! 「めげない ぶれない かかえこまない」これです! |
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