信じて見守る!

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?令和2年1月19日(日)ホリデーコラム121
「教えない授業の始め方」(山本 崇雄 著 「アルク」)より、

生徒が主体的に学び出すために、「教えない授業」では学びをリアルな社会につなげる仕掛けをします。生徒が将来、社会で自己実現したいという欲求に、教室の学びを結び付け、モチベーションに変えていくイメージです。(中略)
マズローの自己実現論では「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5つの階層で理論化しました。教室では、主に「心の欲求」といわれる第3段階以降が関係してきます。まず「どの生徒も無限の可能性を秘めており、自己実現に向かって絶えず成長する」ことをぶれずに強く信じ、生徒の成長を見守りましょう。この「信じて見守る姿勢」により、生徒は安心して自主的に活動します。ですから、生徒の活動中は、他の仕事はせず生徒の活動をよく見るようにしましょう。
教室をリアルな社会につなげる前に大切なことがあります。それは、第2章でお話しした、「教室を安全・安心の場にする」ということです。マズローの自己実現論では、高次元のモチベーションを実現するためには、土台となる欲求を満たしていく必要ごあります。ですからまず教室を、失敗を可能性と捉え、多様性を認め合う場にしていくことが大切です。



「こんな自分になりたい!」と思えることは人に生まれた特権です。人しか考えないことです!目の前の子どもたちが将来の自分をイメージして、なりたい自分になることをサポートするのが、私たち教師の使命だと思っています。
教室で学ぶ子どもたちが互いの多様性を認め合い、安心して学べる空間をつくることが、学級づくりや、学校づくりには大切なことではないでしょうか?
子どもたちを信じて見守る姿勢を忘れないでいたいと思います。

抱っこ!抱っこ!抱っこ!とにかく抱っこ!

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?令和2年1月18日(土)ホリデーコラム120
「92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て」(大川繁子 著 「実務教育出版」)より、

 まず、人生を支えるもっとも重要な土台となるのが、「情緒の発達と安定」。かんたんに言うと、「自分は大切な人間だ」という実感、「お母さんもお父さんも大好き!」という気持ち、親子の絆や信頼感を育てることね。(中略)
 人間の親は、そのか弱い存在(赤ちゃん)を守ってあげる必要があります。寝不足でフラフラになりながらも、子どもが唯一できる意思表示「泣く」に応えつつ、その子の情緒を発達させていくわけですね。
 どうすればいいのって、むずかしく考える必要はありません。
 とにかく抱っこ、抱っこ、抱っこです。
 泣いたらすぐに抱っこ、求められたら抱っこ、用がなくても抱っこ、です。(中略)
 なにはともあれ抱っこして、目を向けて、語りかけて、いじくり回して。たくさん構って、めいっぱいスキンシップをとってあげてください。(中略)
 抱っこを重ねるなかで、知らず知らずのうちにどんどん絆は強くなっていくし、子どもの心はスクスク育っていますから。




 先日、友だちと喧嘩をして、かなり興奮した様子の子どもと廊下で出くわし、思わずその子どもを抱きしめました。しばらく抱きしめたままでいると、その子どもは落ち着きを取り戻し、冷静な姿になりました。私は特に何かを言ったわけではなく、ただ抱きしめただけでした。
 そんなことがあってから、この本を読み、抱っこすることの大切さを実感できました。保育園児と小学生児とでは発達年齢の違いがあるかもしれませんが、子どもに変わりはなく、やはり「愛しているよ!大事だよ!」と伝えてあげ続け、抱きしめてあげることは子どもの情緒を育てるためには大切なことだと思いました。

日本の心体験!

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令和2年1月17日(金)琴&尺八の音色を楽しむ

 ご案内の通り、来週の木曜日に地域の方をゲストティーチャーに招き、子どもたちと日本の伝統楽器である、「琴」と「尺八」を聴かせてもらいます。
 まさに本物との出会いです。
 保護者、地域のみなさまもぜひ参加して、いっしょに音を楽しみませんか?
 みなさんとともに学べることを楽しみにしています。

本日は阪神淡路大震災から25年目を迎えました。
私は当時、ベットの上で揺れを感じ、隣でスヤスヤと寝ている長女3歳の上に覆いかぶさり、必死で子どもを守ろうとしていたことを記憶しています。
被災され亡くなられた方々へ深く哀悼の意を表します。

本日の「1.17」については、各教室において学年の実態に応じた指導を行っています。ご家庭でも、ぜひもしもの時にどこに逃げるのか?もしもの時の家族の連絡手段はどうするのか?など、子どもたちと話し合ってください。よろしくお願いします。
「自分の命は自分が守る」「となりの人の命を大切にする」

原石を見つけに!

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令和2年1月16日(木)つぼみスクール
 下着会社の方をゲストティーチャーに招き、成長期の女の子の体形変化や下着の選び方、25年前と今の子どもの体形の違いなど研究されてきたことをもとにともに学びました。また、その後は大人向け研修会!「学校で子どもたちが学んでいる性(生)教育ってどんなこと?」と保護者の方から素直な疑問を投げかけられ、実現したこの学び!水野養護教諭が子どもたちに語りかける生きた学びを、保護者の方々と共有しました。参加された方から「こんなふうにして、子どもたちは学んでいるんですね。知ることができてよかったです!」とうれしい言葉をもらいました。まさに、大人も学びの主人公です!
 学校には学びの原石がたくさん転がっています。ぜひ、それを見つけにきませんか?すべては自分次第です!学びは楽しい!

学びは自分から!

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?令和2年1月16日(木)メンター研修
 メンター研修とは、桜小学校の若手が集い、自身の教師としての力量を高めるための時間!学びは自分からを体現する場所です。
 今日の学びは「ホワイトボードミーティング!」
 ホワイトボードミーティングとは、ホワイトボードを活用して進める会議の方法です。ファシリテーターが参加者の意見をホワイトボードに書くので、何を話し合っているかが明確になり、効率的、効果的に会議が進みます。
 私たち一人ひとりが、ホワイトボードミーティングのファシリテーターになると、日常のコミュニケーションが良好になり、チームワークが育まれます。
 今年度の桜小学校の教員研修では、このホワイトボードミーティングを使った研修を重ねてきました。今回も若手の教員が「自分から自分らしく」学びを深めていました。桜の前途は明るいです!みなさん!お疲れ様でした!
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