感謝の心!

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令和元年7月31日(水)サマーヴァケーションコラム7
「3秒でハッピーになれる 超名言100」(ひすいこたろう著 Discove)より、

「いただきます」と「ごちそうさま」。これぞ、日本を代表する名言だと僕は胸をはりたい。日本書紀や万葉集では、日本のことを「食國(ヲスクニ)」と呼んでいました。「ヲス」とは、「惜しむ気持ち」」愛おしむ気持ち」。ヲスの精神は、ごはん一粒一粒を惜しみ、愛おしむことから育まれるわけですが、そのための言葉が「いただきます」と「ごちそうさま」。
「いただきます」という言葉は「天地の恵み、箸を高く捧げて、いただきます」の略語で、命とひとつになることへの「喜び」を表します。食材に対して、命を自分に差し出してくれたことへの深い感謝の思いから、「あなたの命をいただきます」と。
一方、「ごちそうさま」は漢字で書くと「御馳走様」となります。「馳」も「走」も「走る」という意味で、この食材が私までくるのに、走り回ってくれたすべての人に対する感謝を示します。魚一匹とっても、漁師やスーパーの人たち、料理をしてくれた人や自然の恵みのおかげで、目の前の食卓に並んでいる。そのことへの感謝が「ごちそうさま」なのです。(中略)
命とひとつになることに感謝すること。それが食べるという行為の本質です。
丁寧にごはんに向き合ったら、それだけで人は幸せになれるのです。


普段何気なく言葉にしているこの二つの言葉。改めてその意味を考えました。
この2語は、英語には訳せないそうです。まさにこの2語こそ、古来、日本人の叡智の結晶とも言える「ザ・名言」ですね。これからは、ごはんを食べるたびに、この話を思い出して、「いただきます」「ごちそうさま」に心を込めましょう!

自分にしかないものって?

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令和元年7月31日(水)モーニングコラム35
「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、

息子よ。中学生になったと思いきや、あっという間に、高校受験の時期になったね。それは、忘れもしない。高校受験を3ヶ月後に控えた11月。キミは、映画「ビリギャル」を観て興奮していた。「ビリギャル」とは、成績ビリのギャルが1年で偏差値を急上昇させ慶應大学に見事合格する感動実話ストーリー。映画を観たキミは、こう言ったね。
『とおちゃん、オレ、悟ったよ。勉強するのはまだ早いと。とおちゃんも絶対「ビリギャル」見た方がいい」
イヤイヤ!全然早くないから!
映画の見方が間違っている気がするのは、とおちゃんだけかい?


ほんとうにマイワールドを持った子どもですね。でもこのマイワールドがそのままの本人であり、これからの時代にはこのマイワールド、こだわりが必要になってくるように思います。ありきたりの人間ではなく、個性あふれる、その人にしかできないことを持つ人を育てていくのがこれからの時代には必要になってくるのではないでしようか?

3Dから3Kへ

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令和元年7月30日(火)サマーヴァケーションコラム6
「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、

あなたは普段、「どうせ」「でも」「だって」を口グセにしてはいませんか?僕はこの3つの言葉を「ネガティブ3D」と名づけ、普段から口にしないよう気をつけています。なぜなら、この言葉のあとに続く言葉はすべて、否定や責任転嫁、できない言い訳なのです。
サラリーマンは1日平均7回、「でも」という言葉を使っているそうです。一方、僕に限らず経営者で「3D」を口にする人はいません。なぜなら、そんな言葉を言うようでは経営という仕事は務まらないからです。
アメリカの文化人類学者D・K・レイノルズ博士は、人が「できない」と言う事柄の99%は「本当にできない」のではなく、単に「やらない」だけだと言っています。本当に「できない」状態とは、牢屋で手足を縛られているなど行動の自由が奪われている場合だけで。ほとんどの場合は「責任」から逃げるために「できない」と言っているのです。
ところが恐ろしいことに、人間の脳は自分が口にした言葉を「真実」だと信じてしまう習性があります。つまり、「できない」を口グセにしていると、本当に「できない」状況をつくり出してしまうのです。
人を行動から遠ざける「ネガティブな3D」を次の言葉に変えてみましょう。
「きっと」「必ず」「今度こそ」です。この言葉は、肯定、責任感、挑戦する勇気につながります。「ポジティブ3K」の口グセに置き換えることで、あなたは明るい未来に向かって第一歩を踏み出せるようになります。
経営の神様と呼ばれた松下幸之助さんも「自分は運がいい」と思っている人を採用したそうです。どんな言葉を選び、口にするかで明日が変わるのです。


口グセってありますよね。ついぽろっと言ってしまう!そう思っていなくても言ってしまう!そのことで脳は言った言葉をそのまま受け取るため、それが習慣化されることは、とても恐いことであると同時にチャンスにもなります。口グセをプラスにすれば良いのです!
「言葉」を変えれば「意識」が変わる。
「意識」が変われば「行動」が変わる。
言うだけです!誰でも変えられます!今からでも遅くない!口グセをプラスに!

朝から暑い!

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令和元年7月30日(火)ラジオ体操!
昨日辺りから気温がうなぎのぼりですね。ここ数日が暑さのピークのようです。どうぞ、みなさん!暑さ対策には十分に気をつけられて、安全・安心にお過ごしください。
近隣公園では、恒例のラジオ体操が始まっています!朝から暑さ厳しい中、子どもや大人たちが集い、汗を流しました。「早起きは三文の徳」と言います。時間を大切に!有意義な1日をスタートしてくださいね!

大人を越える子ども!

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令和元年7月30日(火)モーニングコラム34
「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、

息子よ。アラスカにとおちゃんがオーロラを見に行く前日。とおちゃんは、買ったばかりのデジカメをどう設定したらオーロラが写るのかわからず、説明書と格闘していた。早く寝たいのに、どういう設定にすればいいのか手がかりがつかめず僕は珍しくイライラしていた。すると、キミはこう言ったね。
『とおちゃん、写真を撮るって二流の人がやることだよ』
「え?じゃあ一流は?」
『一流は、心のシャッターで撮る』
クーーー。言ってくれるね。確かにあの世に、写真は持って還れない。でも、心のシャッターで撮った「思い出」だけは、あの世に持っていけるもんな。
さあ、どんな思い出作って還ろうか。


子どもとは思えない切り返しにびっくりです。しかし、感性豊かな子どもの発想は時として大人を越えます!その瞬間が子どもから学ぶ大人の瞬間です!かみさまは5年生という本をご存知でしょうか?まさに、この大人を越える子どものお話です。興味ある方は貸し出しますので、いつでも校長室へお立ち寄りくださいね。
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