本校では「主体的な学びを引き出す生活・総合の授業デザイン」というテーマで研修を進めています。各学年、このテーマに沿った授業を公開し、その後教員どうし内容や授業の組み立て方など意見交流をする研修を年間を通して行ってきています。
　このテーマに沿った授業の公開も今日の５年生で今年度は最後でした。
　児童は、自分が調べたことを聞き手にわかりやすく伝えることや資料の提示などの工夫をしながら、「思い」を発表していきました。聞き手は、質問や意見をふせんにメモして、グループで意見交流をしました。
　放課後、教員が集まり、グループで授業の振り返りながら意見の交流をしました。
　授業の進め方や、グループでの話し合いの方法など出てきた質問に答え、しっかりと発表できていた児童の様子に感心する声などが上がっていました。
　次に、本校の研究を見守り続け、助言いただいてきた講師の先生から、生活・総合の授業についてお話を伺いました。（毎回お話を聞いては、「なるほど・・・」と勉強になります。）
　さらに今日は、今年度１年を振り返り、生活・総合の次年度の年間指導計画づくりの研修も行いました。和やかな雰囲気ながらも、熱心に取り組む教員の姿が印象的でした。
　研究の生活・総合のほかでも、教科の授業の公開授業とそのあとの教員どうしの交流会を行い、それぞれの授業力の向上をはかる取り組みを年間通して行っています。

　寒空のなか、大なわ大会が行われました。
　今回の大会は、運動委員会が司会進行をしました。一生懸命練習して本番上手に進めることができていました。
　さて、大会はというと、大なわを連続で何回跳ぶことができるかを競い合いました。
　回し手どうしの呼吸や跳ぶみんなのリズムなど大なわひとつでいろんな人の「タイミング」が互いに合わないと記録を伸ばすことが難しい！
　体育などで練習してきた成果が発揮されていました。
　跳んだ回数が多いクラスは、表彰状をもらうことができました。

　今日は５年生が社会見学に行きました。社会科でメディアについて学習し、新聞についての学習もしたので、肥後橋にある朝日新聞社に見学に行きました。
　その前に、中之島方面に行くということで、午前中は市立科学館にも行きました。
　市立科学館は、展示場もプラネタリウムもリニューアルをし、よりきれいな星空の投影や、見やすく工夫された展示になっていました。
　科学館での昼食のあと、いよいよメインの朝日新聞社へ。場所は、フェスティバルホールの上のビルにあります。
　新聞社では、まず、新聞ができるまでのお話がありました。また、一人一人にいただいた今日の新聞で、「題字」の話や社会面、大阪市内版など内容について、実際にそれぞれが新聞を開きながらお話を聞きました。
　そのあとには、編集部の見学です。スポーツ部、社会部、デジタル部など、実際に記者の方々が働いている姿を目の当たりにすることができました。
　途中でパソコンを使用して新聞を作る過程を見せてもらうことができました。
　「２月１４日号外」として、瓜破西小が社会見学に来たことが記事になった新聞ができあがる様子を見せてくださいました。（この新聞はお土産として一人一人に配布されました。）
　午前も午後も内容が盛りだくさんで、充実した一日となりました。
　週末はゆっくりして、来週月曜日の参観に備えてくださいね。

　18日の大縄大会に向けて体育の時間に、練習を頑張っています。
だんだんスムーズに跳べるようになってきました！

　お昼の集会の時間に、２つの表彰がありました。
　ひとつは、瓜西健康すごろくの表彰です。２週間にわたって、手洗いやうがいのチェックをして、その数に合わせてすごろくのマスにシールを貼っていきました。１００マス全部シールが貼れたクラスが１位でした。２位、３位も１マスちがいの僅差でした。保健委員会の司会進行で、校長先生から表彰状が手渡されました。
　もうひとつは、持久走記録会の表彰です。
　先日行われました、記録会で特にすばらしい記録を取った児童に表彰状が渡されました。「自分の目標タイムを上回ったひとみんなが合格です。表彰された人のタイムを今度は目標タイムとして目指してください。」と、校長先生からのお話がありました。
　表彰された人も、今回は表彰されなかった人も、そして目標にたどり着くことがかなわなかった人もいました。しかし、ひとりひとりが決めた目標を目指して一生けんめいがんばっていたことは誰もが同じです。次回、さらに記録を伸ばせるように体づくりをしていきましょう。