学校協議会とPTA実行委員会をおこないました学校協議会の後は、最終のPTA実行委員会です。 PTA役員・実行委員の皆さまには、いつも変わらず多大なご支援を学校にいただき大きな支えとなっています。「地域の教育力」という表現がありますが、学校協議会もPTA実行委員会も、いつも地域の教育力の高さを実感する機会となります。心から感謝です。 1年3組 社会科研究授業今日は、1年3組で社会科歴史的分野の研究授業がおこなわれました。ICTで勢力範囲の地図を示しながら、モンゴル帝国(元)の歴史を学びます。とどまるところをしらない勢い。そして、日本の征服を目論んだ襲来。偶然なのか、守護神の思し召しなのか、吹き荒れる暴風によって征服をまぬがれた日本。先生の絶妙の語りで、さまざまな情景が想像されます。主体的な活動、グループでの話し合いなどの言語活動、ICTの活用、それらの結果として深まる学び。そういうことが求められるこれからの授業ですが、やはり授業においては、先生の明快かつ味わい深い語りも昔から変わらず大切な要素だと感じました。人間味あふれる授業もまた素敵です。 朝の全校集会---校長講話--- 暦の上では春に向かっていますが、今日は気温が低く、まだまだ春を実感するまで至らないようです。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、それぞれが体調管理をしっかりと心がけてほしいと思います。 新型コロナウイルスのニュースが連日取り上げられています。過敏になる必要はないですが、手洗い・うがいを励行するなど基本的な予防策を丁寧におこなってほしいです。 人権作文への協力感謝状が届きました。皆さんが「中学生の主張」として夏休みに書き上げた作文から選抜して応募したものです。人の命と気持ちが大切にされる社会。それが人権が尊重された社会ということだと思いますが、そんな社会の実現を考える1つのきっかけにしてほしいです。 もう1つ。私立高等学校等の受験の合格発表があり、卒業後の進路が確定した3年生がたくさんいると思います。おめでとう。嬉しい気持ちがあふれていることだと思いますが、まわりにはまだ受験がつづく仲間がたくさんいます。「気配り」のある言動ができる生徒として卒業までの日々をすごすようにしてほしいと強く願います。 国際親善女子車いすバスケットボール大阪大会昨日の日本代表チームとの交流もあり、今日の応援は一段と熱のこもったものとなりました。1年生の男子はしきりにニッポンコールを先導して場を盛り上げてくれていました。 今日の対戦国はイギリスでしたが、とても機動的でシュート率も高く、もう一歩のところで追いつけず僅差で敗れてしまいました。 しかし、子どもたちにはとても刺激があったようで、「格好良い!」や「試合を見てファンになりました!」など、真剣に取り組んでくれていたからこその感想が聞けてとても良かったです。 車いすバスケットボール 日本代表選手 交流会花道をつくって選手のみなさんを拍手で迎えました。元気いっぱい溌剌とした振る舞いがとても素敵です。戸惑う間もなくアスリートの空気感に引き込まれていきました。 選手・スタッフの皆さんの自己紹介につづき、デモンストレーションがおこなわれます。「君たちがバスケットボールをする時にバスケットシューズを履くように私たちはバスケットボールをする時に競技用車いすに乗ります。」という言葉がとても自然に入ってきました。ドリブル、ボールピックアップ。車いすは身体の一部に感じられます。シュート、2:2。急加速に急旋回。激しいディフェンスで車いすがぶつかり合う音が体育館に響き、迫力があります。 体験の時間では、1年生・2年生の生徒たちが競技用車いすに乗らせてもらいパスを受けてシュートをうってみました。あーっ、届かない。おーっ、ナイスシュート。初めての体験にドキドキし、選手たちのすごさが身をもって感じられました。ミニゲームも体験させてもらいましたが、とてもじゃないけれど、選手たちのように自由に車いすを操作することはできません。 心の障壁のないバリアフリーな共生。そんな将来の理想に1歩近づく貴重な時間になったと思います。選手・スタッフの皆さんありがとうございました。明日はイギリス戦・カナダ選とのこと。1年生・2年生のみんなで応援に行きます。感動のゲームが楽しみです。 |
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