ふつうを捨て、一緒に考える!?令和2年1月12日(日)ホリデーコラム117 「すぐやるチームをつくる たった1つの考え方」(池本克之 著 「三笠書房」)より、 モラル感覚が似通っている人はいても、まったく同じ人はいません。もしいたら、気持ちが悪いくらいです。 それなのに、上司が「ふつうはこう考えるだろ」「ふつうはこう判断して行動するだろ」と文句をいうのは間違っています。逆に部下が「上はことごとく自分のやり方にダメ出しをする」と不満を抱くのも間違っています。(中略) つまり、「他人は違っていて当たり前」なのです。そんな当たり前すぎる事実を、人はときとして忘れてしまいます。 結果、何が起こるか。自身がよいとする価値観の押しつけ合いです。他人が自分の思い通りに行動しないと、たちまち「君はおかしい。ふうつ、こうするでしょ」と、言い合いになってしまうのです。(中略) 部下に上司の価値観を理解させるのは難しいので、まず上司が部下の価値観を認識することが必要です。そのうえで、上司の思い通りにやらない部下に対して、怒りやイライラをぶつける前に、「どうすればできると思う?一緒に考えよう」と提案するのです。(中略) 「一緒に考えよう」のひとことは、上下の人間関係をよくする突破口になりうるもの。さらに部下のモチベーションを上げ、成長を促すことが可能になります。 改めて「ふつう」とはなんでしょうか?よく使うこの言葉。「ふつうは〇〇」それは、あくまで基準が自分。ダイバシティの世の中がますます広がる中、「ふつうの価値観」を見直しませんか?お互いの価値観を知り合い、お互いを認め合うことから、良好な人間関係が始まる気がします。これは、大人同士だけでなく、対子どもとでも同じです。子ども一人一人の価値観を認め、大人の価値観を押しつけることなく、子どもと一緒に考え、子ども同士をつなぐこと、子どもを信じることに徹することが大切です。 92歳現役保育士とは?「92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て」(大川繁子 著 「実務教育出版」)より、 「卒園するときには、自分のやりたいことに没頭し、自分の頭で考え、自分の能力を発揮できる力(自由に生きる力)と、それに伴う責任を持てる子になっていてほしい。」 こんな思いでつくりあげた保育園が栃木県足利市にある「小俣幼児生活団」です。その園で働く「92歳の現役保育士」が著者であり、そんな著者は今なお、こんな言葉を伝えています。それは、 「保育歴およそ60年、2800人以上の卒園生を見送ってきたけれど、「保育を極めた」なんてとても思えなくて。もっともっと、と思っていたら、気がついたときには90歳を超えていました。毎日、学びが尽きないのです。」 「すごい」の一言です。 一気に読破し、真の子育ての考えや姿を目の当たりにして、興奮しています!追って紹介していきたいと思います。 見逃しました!油断していました!並ばなかったのは残念ですが、それより何よりこれまでのみなさまのアクセスにただただ感謝です。 ある保護者の方からは「文が長すぎる!」「読みにくい!」などご指摘をいただきながらも、伝えたい思いが強すぎて、つい長くなってしまっている自分がいました。できるだけコンパクトにとは考えているのですが、なかなかこれが思うようにいきません。今もこうして長くなっていますもんね。反省です! いずれにしても、これからも学校の様子、子どもの姿をタイムリーとありのままにを大事にお伝えしていきます!引き続きアクセスをよろしくお願いします! 学校をともにつくりましょう。今年度も残すところあと3か月となりました。 下半期の学校づくりを振り返っていただきます。 本日子どもたちを通じて配布していますアンケートにご協力をお願いします。 マークシート方式です。 濃い鉛筆もしくはボールペン等で塗りつぶしてください。 用紙を汚したり、折り曲げたりしないでください。 締め切りは1月17日(金)です。 よろしくお願いします。 「つぼみスクール」のお知らせいよいよ来週に迫りました。 大人の学びです。子育ての悩みを共有しましょう。 子どもは宝ですから。 |
|