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全校道徳「大空小のすきな所」

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2020年2月25日(火)朝会・全校道徳

朝会では先週のありがとうコンサートについての話がありました。とても感動的な歌声を聞けてよかったということと、リーダーが制作したパネルや全校児童一人ひとりが書いたコンサートに向けての意気込みを紹介しました。

実行のメンバーでいろんな人達のコンサートの感想を伝えました。
「感動して涙を流した」や「また機会を作って行きたい」などの感想がありました。
中でも「ホームページで聞いて感動した」という感想の方もいて、今回のテーマ通り、「世界中の人」にありがとうが届いているのだと感じました♪
ホームページにコンサートの模様がアップされているのを、今初めて聞いたという方はそちらの方もぜひご覧ください。

今日は卒業メッセージもありました。それぞれ思い思いのことを自分の言葉でみんなに伝えました。
そのあとは全校道徳です。テーマは【大空小のすきな所】です。

子どもの考え
・コンサートが3回ある
・楽器がたくさんある
・ゲストがたくさん来る
・全校道徳がある
・卒業制作がある
・いのちを守る学習がある
・たった一つのやくそくと4つの力がある
・いじめがない
・全校でみんなとふれあえる場がある
・図書室にたくさん本がある
・授業が分かりやすい
・やりなおしがある
・給食が温かくておいしい

大人の考え
・4つの力がある
・みんなと一緒に学び合える
・たくさんの人とふれあったり、話し合えたりできるところ
・人を大切にしているところ

子どもも大人もたくさん意見を伝えて、深めることができました。リーダーが大空小に来るのもあと17日。最後まで4つの力を高めていきます♪

【コミュニティ部】

第14回大空ありがとうコンサート

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2020年2月21日(金)ふれあい科

今年の大空ありがとうコンサートの日になりました♪

 大空ありがとうコンサートでは、普段一緒に大空小をつくっている地域・サポーター・ゲストのみなさんに日ごろの感謝の気持ちを伝える場です。子どもたちは、自分たちがそれぞれ伝えたい相手を思い浮かべながら高めてきた4つの力(人を大切にする力・自分の考えを持つ力・自分を表現する力・チャレンジする力)を発揮しました。

 指揮者の城間先生が前に出てくると子どもたちの顔には、始まることへの緊張とやる気にみちあふれていました。オープニングは、「Let’s sing a song」全校2部合唱です。最初は、緊張していた子どもたちの顔も歌いだすことでほぐれていきだんだんと笑顔があふれてきました。会場中に、子どもたちの元気いっぱいな声が響きわたっていました。
 
 続いて、オープニングメッセージです。コンサートの実行を務める大空小のリーダーが、舞台の前に出て伝えます。

「今年のテーマは、『みんなでつなぐ 世界中へ届ける ありがとう』です。わたしたち一人ひとりが、自分らしくつくる音楽をつなぎ、たくさんのありがとうの気持ちがこもったハーモニーをつくりたい。そして、そのハーモニーが大空小の未来へつながってほしい。わたしたちのたくさんのありがとうの気持ちが、この会場中のみなさん、そして世界中に届いてほしい。」


「東日本大震災から9年が経とうとしています。9年経った今でも、大切な人、大切な場所を失い、つらい思いをしている人がたくさんいます。今こうして友だち、家族、大切な人たちと同じ時間を過ごせることの幸せを感じています。」

 メッセージを伝えるリーダーの堂々とした姿、一つずつの言葉を大切に伝える様子に、会場にいる全員が引き込まれます。メッセージに込められた想いをしっかりと受け止め、一人ひとりが自分らしくコンサートをつくることを決意した瞬間でした。

 次は「校歌」会場2部合唱です。(実行メッセージ
実行のリーダーが、校歌には大空小のすべてのクラスの名前が入っていること、校歌をみんなが大切にしていることを伝えます。「大空小が好き」という気持ちをこめ、心を一つにして歌いました。いいコンサートになることを予感させるような、素敵な歌声が響きました。


ここからは各チーム、そしてリーダーによる合唱です。

 まずは、「ぼくのとなりに」1・2・3年2部合唱です。(入場音楽隊実行メッセージ
1年生が主旋律、2・3年生はソプラノとアルトに分かれて、ハーモニーをつくりました。
「ぼくのとなりに」の歌詞には、「宝物は友だち」という思いが込められています。
その思いを大切にし、友だちの歌声に耳を傾けながら歌うことができました。
この歌を通して、友だち同士で「ありがとう」の気持ちを伝え合いました♪

 次は4・5・6年2部合唱「群青」です。(入場音楽隊実行メッセージ
 4・5・6年生が歌う「群青」は、初めて曲を聞いた時から子どもたちのお気に入りの曲です。
 子どもたちは、学習の中で、歌に込められた思いを聞いたり、歌詞を読みこんだりしながら、仲間を思う気持ちを深めていくことができました。
「響け この歌声 響け 遠くまでも あの空の彼方へも 大切なすべてに届け」
今日、客席には誰も座っていませんでしたが、来てくださるはずだったサポーター・地域・ゲストの皆さんやテーマにもある世界中のみなさんに届けるようにと想像の翼を広げて表現することができました。
 子どもたちは、歌声にのせて「ありがとう」の気持ちを届けようと指揮者を見つめ、言葉の1つ1つを丁寧に歌い上げる姿に、会場にいた1・2・3年生、教職員は感動をもらいました。
 ありがとうコンサートの学習を通して、子どもたち一人ひとりの成長が見られました。リーダーは自分からコンサートをつくり、その姿から学んだ4・5年生は次の高学年チームとしてしっかりバトンを受け取ることができました!

 最後に6年生による2部合唱「ふるさと」です。(実行メッセージ
 今までの大空小学校のリーダーが大切に歌い続けてきた曲です。
今年のリーダーも、伴奏なしのアカペラにチャレンジします。
はじめはなかなか音が合いませんでしたが、まわりの音に耳をかたむけ、その中に自分の歌声をそそぎこみながら音楽をつくっていき、少しずつバージョンアップしてきました。
6年生57人がつくる、すてきな優しいハーモニーが会場中に響き渡り、1〜5年生のみんながあこがれのまなざしでリーダーを見つめていました。


合唱の次は各チーム、リーダーによる合奏です。

 まずは1・2・3年生による合奏「ミッキーマウスマーチ」(リズム表現)です。(入場音楽隊実行メッセージ
 1年生はカスタネットにチャレンジ!軽快なリズムに合わせてカスタネットをたたきます。その後、小太鼓のリズムソロに合わせて、スタンバイ♪メロディーに合わせて元気いっぱい体を動かして踊ります!
 2年生は鍵盤ハーモニカで、なじみのあるメロディーを体を揺らしながら演奏します♪
 3年生は低学年チームのリーダーとして自分が選んだ初めての楽器にチャレンジし、1・2年生をリードしながら演奏します!
 最後には2・3年生の息の合った演奏と、1年生がつくったかわいいシンデレラ城で締めくくりました♪

 次は6年生による卒業演奏「アラジンメドレー()」です。(入場音楽隊実行メッセージ
 2学期から準備を始め、6年生のみんなが大切にし、自主練を積み重ねてきた曲です。
演奏が始まると、6年生一人ひとりの真剣な表情とすばらしい演奏に全員が目を輝かせて聴いていました。

 曲が終わると会場中に響き渡る拍手と「アンコール!!」の声が!!
2回目の演奏は、1〜5年生、教職員、みんなノリノリで体を動かし音楽を楽しんでいました。6年生のやり切った表情が感動的でした。

 最後に4・5・6年生の合奏「ラデツキー行進曲」です。(入場音楽隊実行メッセージ

 この曲は、これまでのありがとうコンサートで演奏され続けている曲で、大空のみんなが大切にしている曲の1つです。
コンサート当日までの学習では、6年生が5年生の演奏を聴いてアドバイスを伝えたり、 4年生が5年生の演奏を聴きながらリコーダーを吹いたりしてお互いの演奏を大切にしながらみんなで「ラデツキー行進曲」を作り上げてきました!
演奏が始まると、強弱がついた迫力のある演奏に会場中が引き込まれました。聞いていると自然に体が動き出し、アンコールでは会場の手拍子も合わさって会場が一体となりました♪

とうとう、コンサートも終盤を迎えます。

 まずは、「歌よ ありがとう」全校3部合唱です。(実行メッセージ
「いつの日も心をこめて、この歌をきみに贈ろう。ぼくらの歌声を」という歌詞が歌うことの大好きな大空の子どもたちにぴったりな曲です。
この曲の歌詞のように、みんなの歌声を合わせて、今回のテーマにもある世界中にたくさんのありがとうの想いをハーモニーにのせて届けました!

 ついに最後の曲「つないで歌おう」会場2部合唱です。(実行メッセージ
 この曲の「広い大空に想いが響くように心と心をつないで歌おう」という歌詞のように大空のみんなと一緒に心をつないですてきなハーモニーをこの大空に響かせます♪

そして大空サプライズ!!

 会場合唱の指揮者は当日のお楽しみです!
今回は、東京大学院生の二見総一郎さんが指揮をしました。
二見さんは5年前から大空小を一緒につくっています。

「ここ大空小では東京大学では絶対学べないことがたくさん学べる場です。毎回ついつい来てしまいます。仲良くしたいのについついどうして友だちを殴ってしまうのだろうか。自分の考えを持つことがいかに難しいか。人を大切にするってどういうことなのか。チャレンジすることにはどれだけ勇気がいるか。などそういう大切なことをたくさん学べる場です。なので僕はついつい来てしまいます。今日はみんなとコンサートをつくることをとても嬉しく、とても誇らしく思います。僕もこの「みんなでつなぐ世界中へ届けるありがとう」の気持ちを込めて指揮をしていきます。」

 二見さんはいつも笑顔で関わってくださっています。その二見さんの指揮を見て、みんなの心が一つになりました!
会場全体で歌い、みんなの心と心をつなげて笑顔いっぱいにしました!

 最後に、リーダーからのエンディングメッセージです。
「皆さん!私たちの『ありがとう』の気持ちは伝わりましたか?会場中が優しい空気とあったかいハーモニーでいっぱいになりました。私たちは毎日、たくさんの人たちに見守られ、支えられています。サポーターの皆さん、図書レンジャーさん、パトレンジャーさん、クリーンレンジャーさん、地域の皆さん、ゲストティーチャー、そしてこれまで出会ったたくさんの人たちに支えられ、大切にされていることを改めて感じています。」

「私たち6年生にとって最後の大空小のコンサートです。大空小を卒業しても、ここでつけた力を使い、高めていきます。私たちが卒業してもともに大空小を見守り、ともにつくってください!よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました!!」

 そして「この地球の友だちだから」の曲に合わせて、子どもたちが退場します。
 客席と教職員が並んでつくった花道を、子どもたちは様々な表情で歩いていきました。
拍手と涙があふれる花道の最後にリーダーが、そして最後の最後に実行のメンバーが、誇らしさやほっとした気持ちなどを顔に浮かべ、堂々と退場していきました。

 リーダーにとっては大空小での最後のコンサートでした。18回目の集大成として、これまで高めてきた4つの力を存分に発揮しコンサートをつくりました。その姿に1〜5年生は「憧れ」を感じたに違いありません。

 本日、子どもたちは心を込めて「ありがとう」の気持ちを届けました。
地域・サポーターの皆さんには、ぜひ、子どもたちを囲んでコンサートについてお話していただきたいと思います♪

【コミュニティ部】

第14回大空ありがとうコンサート パネル4

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コンサートに向けての各学年の取り組み 

第14回大空ありがとうコンサート パネル3

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みんなへのありがとう 

第14回大空ありがとうコンサート パネル2

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楽器にありがとう 
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