佐藤学先生との出会い!「すべての子どもの学びを保障し、生きる力を育む」を研究主題とした東三国小学校の学びに参加しました。 スーパーバイザーとして、東京大学名誉教授の佐藤学先生を招聘しての学び合いの研究でした。外部から100名近い人が集い、体育館を教室として、3年生の子どもたちが国語「モチモチの木」の読み取りにチャレンジしました。子どもたちはペアやグループ、全体で考えや思いを聴き合いながら、読みを深めていきました。友だちの発言に真剣に耳を傾け、聴き合い学び合う姿はとても素敵でした。 後半は大人の学びです。東三国小の教員のみなさんの協議会の様子を取り囲んで見守る光景は前向きな大人の学びの象徴であり、ともに学べていることに感謝していました。協議会では子どものことを丁寧に自分の言葉で語る東三国のみなさんの姿がとても素敵で感動しました。 そして、いよいよ佐藤学先生の講演!冒頭に研究についてお話されました。 「研究テーマは自分が決める」 「研究教科も自分が決める」 「自分のための研究をする」 教師の研究の成果は、「子どもの事実」のみ!やったつもりの研究は無駄!誰も読まない研究冊子は無駄!無駄なことはせずに、やりがいのある研究をすればいい!と研究の功罪を語られました。 次に学び合いについて、 「子どもが1人残らず、学びの主人公になる」こと。そのためには、学習中に、「戻し」を入れること。戻すとは、グループにかえしたり、資料にかえしたりすること。 教師の仕事は、「聴くこと」「つなぐこと」「戻すこと」 「子どもが夢中になっているときには、教師の存在はない!」教師はじゃましない!教師は透明人間であれ!ただし、参加できない子どもや行き詰まったグループは支える。 最後に印象に残った言葉を紹介します! 「思考は1人でできるが、探究は協同でしかできない」 「教師は教える専門家から学びの専門家に」 「つぶやきと笑顔のあるクラスが最高の学びをしている」 「子どもは『ともに学び合う喜び』を求めている」 学び続けた4時間でした!佐藤学先生、そして、東三国小学校の校長先生はじめ、教職員のみなさま!ともに学ばせてもらえましたこと感謝します。ありがとうございました。 自分がつくる!「なあなあ、大丈夫?」 「どっか困ってる?」 「これさあ?どう?」… 大人が子どもたちに「そっと」寄り添って、いっしょに学んでいます! とっても素敵な光景でした!これぞ、「子どもから学ぶ大人の姿」です。子どもたちの顔にも笑顔があふれ、安心して学べる空気に浸っていました。子どもは大人と学ぶのが大好きです!学ぶ大人の姿が大好きです!「勉強しいや!宿題した?」とあれこれ言う前に、学ぶ大人でいることが大事なのではないでしょうか? この時間の大人の姿に感動と感謝の気持ちでいっぱいです!教職員だけでなく、保護者の姿、ゲストの姿もありました!みんなの学校をつくるのは自分です! なんで、二等辺三角形?「円を使って三角形をつくろう!」か今日のテーマ! 円のまわりに二つの点を描きます!点の場所によって、いろんな形の三角形ができます!次に、できた三角形の仲間分け! 「二等辺三角形?正三角形?ふつうの三角形?」子どもたちはとなりの人とも相談しながら、定規を使って調べます!調べてみると、なんと二等辺三角形がほとんど! そこでさらなる問いかけが?「なぜ二等辺三角形が多いのか?」その理由を探す子どもたち! さあ!円の半径に気づくかな? これなあに?「これなんでしょう?」 舞台の左右から何かが飛び出します!子どもたちはその瞬間に集中します!飛び出した瞬間!ハイ!ハイ!と大きな声で手をあげます! 赤白帽、トイレットペーパー、上靴、縄跳び、ランドセル!などなど、子どもたちは一瞬で見抜きます! ワイワイ楽しい時間でした! 新型コロナウイルス感染症の予防について(お願い)本日午後に文部科学省から発信による大阪市教育委員会経由の通達が届きました。 明日付けのお手紙にて発信します。(上記手紙参照)また、具体的な予防策に関するチラシも添付しましたので、ご確認ください。 これ以上の感染拡大を防ぐためにも、みなさまのご理解とご協力をよろしくお願いします。 |
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