走れ走れ延期について(4年と6年)学級閉鎖が実施されたため、4年と6年の走れ走れ大会は延期とさせていただきます。明日の走れ走れ大会は、1年、2年、3年、5年の4学年で予定通り実施します。 学級閉鎖について本日、4年3組と6年3組について、インフルエンザ等かぜ様疾患の子どもたちが増えましたので、土曜日までの5日間を学級閉鎖とします。本日、給食後両クラスの子どもたちは帰宅しますので、よろしくお願いします。 自分の体は自分が守る!今年も残すところあと3週間となりました。いよいよ学期末のまとめの期間に入りました。と思いきや、本日欠席する子どもが急激に増えました。 そこで、全校朝会は急遽放送朝会として対応しました。代表委員の子どもたちが明日実施予定の「走れ走れ大会」の開会式が放送しました。 学級閉鎖のクラスも出ています。明日以降の活動等、詳細は追ってお知らせしますので、メールやホームページなどをこまめにチェックをしてください。よろしくお願いします。 大人が変われば、子どもが変わる!「勉強するのは何のため?(苫野一徳 著 日本評論社)」より、 「二者択一のワナ」 「なんで勉強なんかしなきゃいけないんだろう?」 この本の主題を、ここで次のような「問い方」に変えてみます。 「学校の勉強は、実生活を送るうえで役に立つか、それとも立たないか?」 ・・・さて、みなさんはどう思うでしょうか? これが、私の言葉でいう「問い方のマジック」です。つまり、「あちらとこちら、どちらが正しいか?」という、二者択一問題のことです。 学校の勉強は、実生活で役に立つか、それとも立たないか。 そう問われると、わたしたちは思わず、どちらかが正しいんじゃないかと思ってしまいはしないでしょうか? でも、この問いはどちらかが絶対に正しくて、どちらかが絶対に間違っているというような問いではありません。実生活で役に立つものもあれば、あんまり立たないものもある。というより、それは人によって違うから、まさに「一般化」できない問題なのです。 いわれてみれば、あたりまえのことです。 でもわたしたちは、「あちらとこちら、どちらが正しいか?」と問われると、思わず、どちらかが正しいんじゃないかと思ってしまう傾向がある。まさに、「問い方のマジック」にひっかかってしまうのです。 ここで問題です! 「子どもはほめて伸ばすべきか、それとも叱って伸ばすべきか?」 みなさん!どうですか?「問い方のマジック」にひっかからないように、とさっきいったばかりなのに、思わず、「やっぱりほめるべきでしょ」とか、思ってしまったりはしませんでしたか? ほめることが必要な時もあれば、叱ることが必要なこともあります。だから、答えは一つではないのです。ただ感情的になって大人が子どもを叱ることは、あまり意味がないでしょうね。辻由起子さんもおっしゃってました。「叱るのは60秒以内」と、また「行為は否定しても、人格を否定しない!」と。「大人が変われば、子どもは変わる」と。大人が子どもから学ぶことですね。 親の何気ない言葉!「子どもが生きる力をつけるために親ができること(工藤勇一 著 かんき出版)」より、 親の何気ない言葉は、あなたの意思にかかわらず、子どもに大きな影響を与えます。 たとえば、お子さんの友達や、周りにいる子に対して「あの子はだめだなあ」というようなことを言ったことはないでしょうか? 一見、自分の子どもには関係のない言葉のように思えるかもしれませんが、ここから子どもたちは2つのメッセージを受け取ります。 一つは、「あなたは失敗しちゃだめよ」というメッセージ。 そしてもう一つは、「あの子は尊重しなくていい子。排除してもいい」というメッセージです。 前者のメッセージは、前述の通り挑戦できない子にしてしまいますし、後者のメッセージは、いじめの原因になりかねません。 どんなに気を付けていても、なかなかうまくはいかないものです。 しかし親の言葉や思いが、子どもの価値観の形成に大きな影響を与えることは、意識しておくべきでしょう。 子どもは親の背中を見て育ちます。親の口癖が子どもに移っていることってありますよね。学校でもこの言葉の影響力は大きいものがあります。大人の何気ない一言が子どもを大きく傷つけることがあります。もちろんそうならないために細心の注意を払うべきです。しかし、大人も人間です。失敗することもあります。大事なことは、子どもの心を傷つけてしまった時には、「ごめんなさい」ができるかどうか!そんな大人の姿を正直に見せることから、子どもとの信頼関係が生まれるのではないでしょうか? |
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