おはなしをつくる!「おはなしをかこう」の単元! ものがたり文の特徴は「なにかが大きく変わる」こと。桃太郎やかさこじぞうなど、いくつかおはなしの世界の冒頭部分を紹介します。そこから予想できること、それは「むかしむかし」で始まること。つまり「とき」の提示。次に「場所」、「人」(登場人物)これらがあればどんなお話でもつくることができます! さあ!子どもたちはいったいどんなお話をつくるのか?自分から自分らしくつくれるか?楽しみですね! ありのままの評価!子どもたちも教育アンケートにチャレンジしています。 学校は楽しいか?授業はわかるか?自分も人も大切にできているか?自分の考えを持って、自分から動いているか?などなど、自分のことを振り返ってマークシートを塗りつぶしていました。 自己を振り返ることは、次の自分をつくります!誰だって苦手なことがあります。その苦手なことやできていなかったことを隠さないこと、オープンにすることから進化が始まります。なんでも正直に伝える大人の姿から子どもたちは学びます。私たち教職員も今、今年度の自分を振り返っています。100%できる人なんていません!みんな凸凹あってあたりまえ!そこをどう支え合えるのか!それがチームです。 保護者のみなさんにも先週末にアンケート用紙が届いていると思います。保護者から見たありのままの評価をよろしくお願いします。締め切りは今週末17日(金)です。 幸せな教育とは「大切な体と心」の学びです。性(生)教育です。子どもたちにとっては小学校最後の学びです。 体の第二次成長から命の始まりを確かめます。胎児の成長を模型を使ってわかりやすく伝えます。そんな中で、思わぬ妊娠や望まれない妊娠により赤ちゃんを不幸にしてしまう現実があることを知った子どもたちは真剣な眼差しで聞き入っていました。 精通があり、生理があることは、イコール命をつくることができること!だからこそ、正しい知識を身につける必要があります。 また、思春期のいろんな気持ちを伝える手段にSNSがあります。スマホ所持率はかなり高いのが現状です。スマホも使い方によっては諸刃の剣となります。 最後に水野先生から 「自分の言葉で相手の目を見て気持ちを伝えることを大切にしてほしいです。」 「レッドハートであふれる自分!自分を大切にできる自分が、人も大切にできます!」 「いつでも相談できる人や場所をこれからも大切にしてください!」 とのメッセージが送られました。 「幸せな教育とはなんでしょう?」「幸せ」とは、「心身ともに健やかに成長をして、人を大切にして、自分のしたいことを思う存分できること」なのではないでしょうか。命の大切さを感じながら、「生きること」や「幸せな教育」な意味を考える45分間でした。 一人じゃないよ!社会教育団体新年合同懇親会での住之江区長の言葉より、 「若者を育て次世代に繋ぐために」をメッセージに話された区長さん! 昨年度の学校訪問の共通課題は「不登校とSNS」SNSで知り合った人は、見知らぬ人ではないという今の子どもたち!子どもたちの(大人もかな)スマホ依存症からの脱却を!そして、 子育てにおいて、産んだ瞬間に母親は不安になるという。それは母親はこの子を育てなければいけない、でも一人では無理という不安を抱き、いろんな人に助けてもらうことが子育てに必要という本能があるそう。にもかかわらず、昨今は核家族化が8割を超え、子どもに関わる大人の数が減り、頼る大人が少なくなったことで、母親の孤独感が増大しているとのこと。 世の中で一番多忙な人はだれか?それは子育て中の母親です。間違いないと思います。だからこそ、子育てにおいて母親の影響力は大きなものでしょう。でも、母親だけでなんとかしないことが大事!なんともできないと割り切って、どんどんまわりの力を借りましょう!学校もその一助を担います!反対に学校も同じで、担任だけでなんとかしないことが大事!すべての子どもを自分1人で育てられません。だから、「できないことは人の力を活用する力」が大人には必要なんです! 区長さんの言葉から大切なことを学ばせてもらいました。ここに参加した意味を見つけました!学びは自分からですね! 非認知能力とは?「92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て」(大川繁子 著 「実務教育出版」)より、 「子どもの発達」と聞いて、まず頭に思い浮かべるのが、「目に見える発達」でしょう。首がすわったり、歩いたり、言葉を発したり、オムツが外れたり。自転車に乗れるようになったら、字が読めるようになったり。親としても実感しやすい成長です。 もちろんこれらは大切な成長ですが、見落とされがちなのが「目に見えない発達」。ひと言で言えば、心の成長です。 自分のことが大切だと思える力(自己肯定感と言われるものです)や「自分は大丈夫だ」と思える力、最後までやり抜く力、自分を律する力。また、感謝する力、周りと協力する力、人の気持ちを汲み取る力。 こうした力は、目に見えません。点数がつけられるわけでもないし、「昨日よりもやり抜く力がついたわ」と、なかなか実感もできない。 けれどもこれらは、人間が幸せに生きるうえで、欠かせない力。「成績がいい」より、はるかに大切です。私は保育をする中で、子どもにはこうした力を身につけてほしいとずっと考えてきました。 「見えない発達」は、最近では「非認知能力」と呼ばれています。 桜小学校のめざす「3つの風船」は、まさにこの「非認知能力」です。 「自分も人も大切にする風船(力)」 「自分で考え、自分から動く風船(力)」 「失敗を恐れず、チャレンジする風船(力)」 これら3つの風船(力)は子どもたちが「自分から自分らしく」生きていくために必要な力です。「目に見えない力」だからこそ、まわりの大人はこれらの力を見ようと意識なければなりませんし、これらの力を育てるための努力をしなければなりません。手段は人それぞれでいいんです。目的(3つの風船を膨らませること)さえぶらさなければ・・・ |
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