新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による春季休業中の教育活動等について(お知らせ)
保 護 者 様
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による春季休業中の教育活動等について(お知らせ) 早春の候、保護者の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申しあげます。 平素は、本校教育活動に何かとご理解とご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。 さて、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、大阪市教育委員会より「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による春季休業中の教育活動等について」(別紙参照)の指示がありました。 つきましては、令和2年3月25日〜4月7日までの春季休業中においては、以下の点に留意し予防的な措置を講じたうえで、教育活動等(部活動を含む。ただし、学校内の活動に限る)を再開していくこととします。 ・換気を励行する(2方向の窓を同時に開ける等) ・人の密度を下げる(会場の広さを確保し、お互いの距離を1〜2メートル程度あける等) ・近距離での会話や発声、高唱を避ける(やむを得ず近距離での会話が必要な場合マスクの着用等) また、お子さまの教育活動等への参加に際しましては、以下の点に留意のうえ、ご配慮願います。 ・咳エチケット、手洗いなど感染予防対策の励行 ・活動に参加する場合は、健康管理の徹底(日々の検温など) ・発熱等の症状がある場合には登校しない なお、活動予定につきましては、3月23日の1年生登校日、3月24日の2年生登校日において、部活動ごとに顧問よりお子さまへ連絡をさせていただきます。 ご家庭におかれましては、別紙、大阪市教育委員会からのお知らせを参考にしていただき、適切な対応とお子さまの健康管理にご留意の程よろしくお願いいたします。 【注意事項】 ○「東中保護者メール」の活用、「東中ホームページ」の閲覧等で確認するネット環境が整っていないご家庭につきましては、学校に直接ご確認ください。 新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による春季休業中の教育活動等について(大阪市教育委員会からのお知らせ)
保 護 者 様
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による春季休業中の教育活動等について(大阪市教育委員会からのお知らせ) 平素から本校の教育活動にご理解、ご協力いただきありがとうございます。 さて、新型コロナウイルス感染症に対して、大阪市立学校園では、幼児児童生徒に対して感染症予防の指導を強化してまいりました。 全国的な感染の広まる状況がみられますが、大阪市における早期の学校(園)休業及び教育活動等の中止等の対策にご協力いただき、感謝申しあげます。 つきましては、今後の教育活動等(部活動を含む。ただし、学校内の活動に限る)について予防的な措置を講じたうえで、次のとおり再開していくこととします。 保護者の皆様におかれましては、引き続き、ご家庭でのお子様の健康状態の把握、感染症予防をご指導いただくとともに、今後、新型コロナウイルスの感染の疑いがある場合は、裏面の通り、ご対応いただきますようお願い申しあげます。 なお、新型コロナウイルスについては、日々状況が変化しているため、変更が生じる場合があります。その折は、改めてお知らせします。 記 1 令和2年3月25日(水曜日)〜4月7日(火曜日)までの春季休業中においては、以下の「2」に留意したうえで、教育活動等(部活動を含む。ただし、学校内の活動に限る)を行うこととします。 2 「1」に示す教育活動等を行うにあたっては、クラスター発生のリスクを下げるため、以下の3つの原則を徹底します。 (1) 換気を励行する(2方向の窓を同時に開ける等) (2) 人の密度を下げる(会場の広さを確保し、お互いの距離を1〜2メートル程度あける等) (3) 近距離での会話や発声、高唱を避ける(やむを得ず近距離での会話が必要な場合マスクの着用等) また、保護者の皆様におかれましては、お子様の参加に際しましては、「教育活動等に参加するにあたっての留意点」ご配慮願います。 【教育活動等に参加するにあたっての留意点】 ・咳エチケット、手洗いなど感染予防対策の励行 ・活動に参加する場合は、健康管理の徹底(日々の検温など) ・発熱等の症状がある場合には登校しない 3 日常の健康状態の把握 ○お子様の日々の健康状態をご確認いただくようお願いします。健康状態の確認に際しては、添付の「健康観察表」をご活用ください。 ○次のいずれかの症状がある方は「新型コロナ受診相談センター(帰国者・接触者相談センター)」(電話 06-6647-0641)にご相談ください。 ・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある ・かぜの症状や37.5度前後の発熱が4日※以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます) ※基礎疾患等のある方は、症状が2日程度続く場合 ○「新型コロナ受診相談センター」に相談し、受診を勧められた医療機関がある場合は、その医療機関を受診してください。(複数の医療機関を受診することはお控えください。) ○医療機関を受診するときは、マスクを着用し、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをするときは、マスクやティッシュを使って口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。 4 ご家庭での新型コロナウイルス感染症の予防 ○十分な睡眠、適度な運動、バランスのとれた食事を心がけてください。 ○手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗ってください。 ○咳などの症状のある方は、咳エチケットを行ってください。 ○持病がある方等は、できるだけ人混みの多い場所への外出を控えてください。 ※新型コロナウイルス感染症の症状 ○発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)がある方が多いことが特徴です。感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。 ○新型コロナウイルスは、現時点では、飛まつ感染と接触感染によりうつるといわれています。 ○小児については、現時点で重症化しやすいとの報告はありません。しかしながら、重症化すると肺炎となるのでご注意ください。 【1年生保護者様】 登校日について
1年生保護者様
登校日について 3月23日(月) 9:00〜 各教室に登校 修了式・通知表の配付等を予定しています。 標準服で第1カバンに筆記用具を入れて、持参させてください。 ※マスクを着用するなど、感染防止の対策もお願いします。また、発熱等の風邪の症状で体調がすぐれない場合などは、教育委員会からの指示文書に基づき、無理をせずに自宅で待機するようにしてください。自宅待機の場合は担任より、ご家庭へ電話連絡をさせていただきます。 ご協力お願いします。 【2年生保護者様】 登校日について
2年生保護者様
登校日について 3月24日(火) 9:00〜 各教室に登校 修了式・通知表の配付等を予定しています。 標準服で第1カバンに筆記用具・数学のノート・のりを入れて、持参させてください。 ※マスクを着用するなど、感染防止の対策もお願いします。また、発熱等の風邪の症状で体調がすぐれない場合などは、教育委員会からの指示文書に基づき、無理をせずに自宅で待機するようにしてください。自宅待機の場合は担任より、ご家庭へ電話連絡をさせていただきます。 ご協力お願いします。 第32回卒業証書授与式学校長式辞 (全文)簡素化した卒業式ではありましたが、卒業生の頑張り、保護者の皆さまのご理解・ご協力、そして教職員の一致団結のもと、素晴らしく感動的な卒業式になりました。 「こんな時だからこそ、今できる最大限の卒業式で、最高の卒業式にしましょう!」と語られた黒田校長先生の言葉通りになりました。 さて、黒田校長先生が語ることのできなかった、最後の式辞の全文を掲載させていただきます。 令和元年度 第32回 卒業証書授与式 式辞 厳しかった冬の寒さも和らぎ、春の訪れを感じる季節となりました。この良き日に、大阪市立東中学校、第32回卒業証書授与式を、挙行いたしましたところ、公私何かとお忙しい中を、多数のご来賓の皆様方の、ご臨席を賜り、卒業生の門出を、お祝いいただきますことに、心より感謝申しあげます。高いところからではございますが、厚く御礼申しあげます。ありがとうございます。 また、ご参列をいただきました、保護者の皆さま、お子さまのご卒業、おめでとうございます。皆さまのあらゆる努力が、すべての愛情が、ここに実を結び、無事、義務教育を終了されましたことに、心よりお祝い申しあげます。 さて、改めまして第32期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 今日、皆さんは、中学校生活、そして義務教育9年間の最後の日を迎えました。今、手にした卒業証書は、皆さんが成長した証です。卒業証書は、一見、同じように見えますが、3か所、それぞれに違うところがあります。後ほどじっくり見てください。まず、右上の番号です。これは自分自身にしかない番号です。東中の第1回卒業生から脈々とつながっている番号で、皆さん一人ひとりが東中の歴史と伝統の中にしっかり刻まれたということです。誇りに思ってください。次に名前です。保護者の皆さんが、命の誕生に心から感動し、深い愛情のもと、大きな期待と強い願いを込めて付けてくださった尊い名前です。大切にしてください。3か所目は、その下に書かれている生年月日です。皆さんが生まれた日です。皆さんのかけがえのない命、この世に唯一無二の存在として誕生した日です。この世の中でたった一人の自分であることに自信をもってください。そして、今日を迎えられたことに、多くの皆さまから支えてきていただいたことに、深い感謝の気持ちと大きな喜びを感じてください。 そして、いま改めて卒業証書を手にして、様々な思い出が、蘇っているでしょう。今から3年前、この講堂での入学式で、皆さんと初めて対面しました。皆さんは、大きな期待と少し不安を抱きながらも、夢と希望を胸に入学しました。皆さんは入学当初から、とても明るく、元気で、何事にも積極的に行動する姿はとても輝いて見えました。部活動への入部率も高く、また、6月に行われた一泊移住でも仲間と協力しながら、一生懸命に活動する姿に新しい東中の歴史を築いてくれるのではないかという、大きな期待を持ちました。 皆さんは、入学以来「わを以て 貴しとなす」〜話・輪・和〜のスローガンを掲げ、班活動を基盤とした仲間づくり、学級・学年集団づくりに取り組んできました。1年時より2年時と積み上げ、そして、中学校生活最後のこの1年間は、まさにその集大成でした。その実りは、修学旅行や体育大会、文化発表会・合唱コンクール、球技大会等、あらゆる行事の場において、仲間との支え合いや協力し合い、頑張る仲間に対して、全力で支援し、困っている仲間や苦しんでいる仲間には寄り添い、思いやりの心と優しい心で救ってきました。しかし、問題にぶつかることもありました。先生方から厳しく注意されて、高いハードルを示されて、悔しくて、悲しくて、情けなくて涙を流したこともありました。しかし、皆さんは、先生方が伝えたい中身を十分に受け止め、理解していたからこそ、諦めずに、失敗から逃げずに、何とか自分たちの力で克服し、良いものにしたいという一心で、第32期生が一つにまとまりながら解決してきました。その姿に感動したことは今でもはっきりと蘇ってきます。 「誇りを胸に受け継げ東」は東中生の合言葉ですが、これまで先輩方から受け継いできたものに加え、第32期生の皆さんはまた一つ大切な財産、誇りを後輩たちに残してくれました。 そして、先ほど、卒業生・在校生全員で校歌を斉唱してくれました。第32期生で斉唱する最後の校歌でした。 私は、東中校歌が大好きです!そして、東中校歌を斉唱する東中生はもっともっと大好きです!!明るく、元気で、美しく、たくましく、凛々しく、誇りを胸に斉唱する東中生の姿を見るたびに、胸が熱くなり思わず涙が溢れてきます。それは、いつの時代も一人ひとりが、東中での3年間を振り返り、楽しかった学校生活はもちろんのこと、辛かったことや困難なことから逃げず、決してあきらめず、努力と頑張りで乗り越えてきたことに思いを寄せながら、一歩一歩たくましく成長を遂げてきたことを実感し、心を込めて斉唱してくれているからと確信しています。 わが、東中の校歌は・・・ 大空ゆたか そびえ立つ 錦城日ごと 仰ぎつつ 広き世界に 思いはせ 心やさしき 人ならむ 誓いも新た 意気高く わが東中を はぐくまん その名も高き 適塾の 進取の気風 たたえつつ 普遍の真理 求めゆき 自ら学ぶ 人ならむ 若き力が 打ち立つる わが東中に 誇りあれ 葦の葉そよぐ 淀川の 流れつきせぬ 真清水や 岸辺を走る 若人の 強き体の 人ならむ 友がき皆の ふるさとぞ わが東中に 光あれ 改めて、東中校歌を詩ってみると、先達の皆さまのこの地域を愛する心と東中への熱き思い、そして改めて長きにわたる、この地域の歴史と伝統を感じます。 昭和63年4月1日、旧東中学校と船場中学校の四十余年の歴史と伝統を受け継ぎつつ、時代の変化に伴う要請に応え、この地域の唯一の中学校として“新生”東中学校が誕生しました。それは、地域の皆さま、保護者の皆さま、そして何よりも両中学校の卒業生、在校生の皆さんの、“新生”東中学校への大きな期待と熱き思いが託されたものでした。そして、これまでに類のない日本全国に誇りうる教育環境を有するこの大手前の地で、さらに平成の時代のスタートとともに誕生した東中学校の校歌は、まさに先達の皆さまの深い愛情と「わが、東中」という魂の結晶であったと思います。 校歌に込められた、「心優しく生きよう」「自ら学ぼう」「体を鍛えよう」を校訓とした東中教育方針はまさに、東中生の心・技・体を磨いてきました。 平成の時代から令和の新しい時代を過ごした第32期生の皆さん一人ひとりが、これから東中学校の卒業生としての誇りをもち、自分の力で未来に向かって進んでいくことになります。そんな皆さんが、東中学校の校歌に込められた意味を決して忘れることなく、心に刻み、東中生であったことを心の支えに、個性と能力を存分に発揮し、新しい時代の社会に貢献し、活躍してくれることを心から願っていいます。プライド&ジョイ、東中生としての誇りと喜びを抱き、これからも失敗を恐れず、勇気をもって、燃える心で何事にも果敢に挑戦してください。 そして自分が育ったこの地域、ともに学んだ仲間、東中生であったことを、いつまでも誇りに思い、世界のどこにいても、「私の育った地域、共に生きた人々、そして東中は日本一、世界一」と胸を張って言える人になってください。 今後は皆さんが築いた、たくさんの財産と、この良き伝統を、ここにいる第33期生を中心とした、後輩たちが、しっかりと引き継いで、さらに発展させてくれると信じています。 ご来賓の皆さま、地域の皆さま、保護者の皆さま、第32期生はこんなにも、たくましく成長して、本校を卒業いたしますが、新たな人生を歩んでいくには、まだまだ成長過程にあります。どうか今後も、温かく見守っていただき、ご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。 加えまして、現在の東中は常に高い目標を掲げ、大阪の中学校をリードし、大阪の教育の発展に大きく貢献して参りました。東中生の最善の利益を願い、東中教育を築いてきたのは、ここにいる教職員です。東中学校教職員集団は、私の自慢であり、誇りです。ご来賓の皆さま、地域の皆さま、保護者の皆さま、どうか今後も東中学校に、より一層の、温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申しあげます。 結びに、第32期生の皆さん、三年間たくさんの感動を与えていただき、幸せな時間を共に過ごせたことは、喜びに堪えません。感慨深く、感謝の気持ちでいっぱいです。私にとって、38年間の教員生活最後の卒業式を皆さんと共に迎えることができたことは最高の思い出でとなり、一生涯の宝物になりました。 ありがとうございました。 わが東中をはぐくまん! わが東中に誇りあれ! わが東中に光あれ! 皆さんが夢や志を実現するために努力され、その努力が花を咲かせ、実を結ぶことを、心より念願しまして職員を代表しての式辞といたします。 令和2年年 3月 13日 大阪市立東中学校長 黒田 光 |