3年生が聴導犬と一緒に生活をしている方からお話を聞き、聴導犬の役割について教えていただきました。
来校していただいたのは、聴導犬ユーザーの安藤美紀さんと、美紀さんの息子さんで「ほじょ犬って知ってる?」を作詞・作曲し、自ら手話シンガーとして活躍されている安藤一成さん、そして、聴導犬のアーミです。
安藤美紀さんは、『聴導犬を含む補助犬に関する普及啓発事業』や『障がい児・者等に対するパソコン、手話等の教室事業』などを行う「特定非営利活動法人MAMIEマミー」の代表者でもあります。
安藤美紀さんからは、聴導犬の仕事の内容や耳の不自由な方がどのように生活しているのかを教えていただきました。
聴導犬になるには盲導犬と同じようにたくさんの訓練が必要なこと、聴導犬はいろんな音を聞き分けて、ユーザーに知らせたりユーザーを誘導したりすることを聞きました。実際に、アーミが安藤さんを起こす様子や携帯が鳴っているのを教える様子、ものを落とした時に知らせる様子を見せてもらい、子どもたちはとても感心していました。
安藤一成さんからは、聴導犬以外のいろいろな補助犬のことや、手話を教えていただき、歌も披露していただきました。
子どもたちは、最後に安藤さんとアーミにあいさつをして学習を終えました。
安藤美紀さん、一成さん、アーミ、学校まできていただき、本当にありがとうございました。