今般の新型コロナウイルス感染症に関しては、さまざまな緊急対応等についてご理解ご協力をいただきありがとうございます。
　さて、先日手紙でお知らせしましたように、大阪市では子どもの命を守るため、感染予防の観点から、２週間の学校休業を実施しています。子どもたちの健康と安心を守るために、教職員や保護者の皆様で力を一つにして対応していく必要があります。
大阪市より新しく感染拡大予防対策の追加指示がありましたのでお伝えします。
先日、お配りしたプリントの中の７．その他の項目に、「低学年（１〜３年）のお子様は、保護者が新型コロナウイルス感染症にかかる医療従事者等で監護する方がいない場合はご相談ください」と書かれていましたが、あらたに医療従事者等に限らず、ひとり親家庭をはじめ、保護者の仕事などの事情で、どうしても家庭で子どもの監護ができない場合や、子どもが一人で留守番ができない等の場合も学校へご相談ください。

１　登下校に関しましては、当該児童のみの登校になりますので、子どもたちの安全のために、保護者の方が送り迎えをしてください。
２　預かる時間は午前８時３０分から午後２時３０分までです。保護者が家におられない場合、帰宅させることができないので、お迎えをお願いします。
３　午後２時３０分以降につきましては、「いきいき活動事業」にご相談ください。いきいき活動事業に登録していない児童も臨時で可能です。
　　※通常のいきいき活動は、14日（土）まで休止です。
４　学校で、自習ができる学習の用意をお願いします。
マスクあるいはハンカチ2枚、はなかみを必ずご準備くださいますようお願いいたします。
５　昼食の用意をお願いします。（１２時以降も学校に滞在する場合）
６　学校での受け入れ希望がある場合は、午前８時以降に学校に必ずご連絡ください。

※　児童の活動内容について
・教員や指導員による指導は行わず、巡回等による子どもの安全確保を行います。
・集団での遊びや学習は行わず、活動は個人の読書や自習等とします。
・校内では濃厚接触とならないように、教室を分離したり、手洗い・うがいを確実に実行したりして、感染予防に努めます。

　今後、この方針に変更のある時は、今回と同じように、ホームページなどでお知らせをします。
　様々な情報が飛び交い、状況は刻一刻と変化し、不安なことが多いことかと思います。けれども、すべての子どもを守るのは大人の使命です。子どもの健康と安全確保のために、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

新1年生のエプロン販売は、予定通り行います。東門が入口となり、講堂で購入いただけます。

国語科の学習で「ニャーゴ」に取り組んでいます。
１年生に紙芝居の読み聞かせに行くために、丁寧に真剣につくっています。喜んでくれる姿を楽しみにしながら、音読も頑張っています。

平野図書館より『お話たからばこ』の方2名が１年生のために来てくださいました。
たくさんの絵本を読み聞かせしてくださり、子どもたちはとても喜んでいました。

　本校では「主体的な学びを引き出す生活・総合の授業デザイン」というテーマで研修を進めています。各学年、このテーマに沿った授業を公開し、その後教員どうし内容や授業の組み立て方など意見交流をする研修を年間を通して行ってきています。
　このテーマに沿った授業の公開も今日の５年生で今年度は最後でした。
　児童は、自分が調べたことを聞き手にわかりやすく伝えることや資料の提示などの工夫をしながら、「思い」を発表していきました。聞き手は、質問や意見をふせんにメモして、グループで意見交流をしました。
　放課後、教員が集まり、グループで授業の振り返りながら意見の交流をしました。
　授業の進め方や、グループでの話し合いの方法など出てきた質問に答え、しっかりと発表できていた児童の様子に感心する声などが上がっていました。
　次に、本校の研究を見守り続け、助言いただいてきた講師の先生から、生活・総合の授業についてお話を伺いました。（毎回お話を聞いては、「なるほど・・・」と勉強になります。）
　さらに今日は、今年度１年を振り返り、生活・総合の次年度の年間指導計画づくりの研修も行いました。和やかな雰囲気ながらも、熱心に取り組む教員の姿が印象的でした。
　研究の生活・総合のほかでも、教科の授業の公開授業とそのあとの教員どうしの交流会を行い、それぞれの授業力の向上をはかる取り組みを年間通して行っています。