3年生は、社会科で「今と昔のくらし」について学習しています。1時間目に地域の皆様に来ていただき、日常生活や道具、家電製品の変化、昔の常盤地域のこと、今と昔の違い等について、詳しく教えていただきました。
地域の皆様には、班に1人ずつ入っていただきました。人によって話す内容が少し違うのですが、いろいろなジャンルがあって、どれも興味深い話でした。
昔のお金を持って来てくださった方がいて、1万円札、500円札、100円札、2000円札を見せてもらいました。1万円札がとても大きくて、みんなびっくりしていました。大きすぎて、今のお財布には入らないかも!
天王寺・昭和町近辺を開発した当時のようすの写真を見せてくださった方もいます。アポロビルは、昔はアポロ座という劇場だったそうです。
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黒電話を実際に見て触らせてもらいました。子どもたちは、自分の家の電話番号のダイヤルを回してみて、「めっちゃ時間かかって大変! めんどくさいなぁ…。」とつぶやいていました。携帯電話がなかった時代は、駅に伝言板があって、そこにメッセージを書いていたことも知りました。
他にも、東京オリンピックが開かれる時に、初めてテレビを買ったり、白黒テレビからカラーテレビに買い替えたりする家庭が多かったことも教えてもらいました。
「えー!」「へぇー!」「マジで?」
子どもたちの初めて知った感満載のリアクション、とってもかわいかったです。地域の大先輩に話を聞いて、初めて知ったことがたくさんありました。地域の皆様、本当にありがとうございました。